カテゴリ:マンガ タイトルあ行
『高台家の人々』は4巻で結婚寸前だというのに… 『アシガール』の進展の遅さにもどかしさを感じ、今日が発売日だとすっかり失念しておりました… (ただの物忘れとも言う…) “さっすが戦国武将!!(はあと)”という感じの扉絵ですなぁ。 横の二人は完璧引き立て役(特に小平太!!ppp)。 若君の兄(確か成之とかいう名前だった…)って、腹黒さがにじみ出ている顔だけど、そんなに悪いヤツじゃないみたいなんですよね… ここから先ネタバレです。 阿湖姫の兄・義次と偽って高山の長沢城へ入り、唯ちゃんと久々に対面した若君。 感涙にむせぶ唯ちゃんとは対照的に、なぜか余裕の笑みを浮かべています。 ↑唯ちゃんは「ちょっと面白がっている顔」と表現してました。 唯ちゃん奪還に自信があるのかな? 二人の再会にさっそく水をさしてくれちゃった高山の殿は、唯ちゃんと宗熊の婚儀を今宵執り行うと言い出します。 その前に兄妹二人だけで話をしたいという若君の申し出は却下されちゃうんです。 婚儀が終わってから会えばいいって言われても、それじゃ遅すぎる~~~ 支度のために無理矢理連れて行かれる唯ちゃんに向かって、若君は一言「阿湖 では後ほど」!! 若君!! 何か策があるのねっ!? そうなのねっ!? 片や本物の阿湖姫は、黒羽城の仏間で一晩中若君の無事を祈っておりました。 そこへ通りかかった成之は、阿湖姫から、若君が唯ちゃんを助けるために高山へ向かったことを聞かされます。 そして、若君を救ってくれるよう頼まれるのですが… 若君が高山領へ行ったことが殿にも知れてしまい、小平太は「高山を一気に攻め落として、若君を連れて帰る」と息巻きます。 が、成之が「かえって忠清殿を危険に追い込むことになる」と止めに入るのです。 言ってることは正論なんだけど、これまでの経緯があるからなぁ… 小平太じゃなくても信用できませんなぁ… 結局、小平太と成之が小垣城へ入り、高山の様子を探ることになりました。 しっかし、小平太の子分(?)の赤井源三郎ってヤツがとんでもないことをしでかしてくれましたよ。 阿湖姫のことをしつこく聞いてくる足軽風男に、「高山領に行かれたのは若君様じゃ」なんてペラペラしゃべってくれちゃったんです! それ、高山の奴らの耳に入ったらマズイでしょ。 まったく! 小平太の周りのヤツ(小平太含む)って、なんて短絡的なんだろ? その頃、引きずられていった唯ちゃんは、打掛けを着せられないように必死に抵抗中。 次の瞬間、辺りが真っ白に! 尊くんが作った例の金のけむり玉(原文まま)効果です。 「ここで待っていれば若君が迎えに来てくれる!!」と胸をときめかせる唯ちゃんの耳に入ってきたのは、宗熊が床を探りながら近づいてくるサリサリとした音… サリサリ音に囲まれながら、ひたすら若君を待つ唯ちゃんに明日はあるのか? 続きは12月号(10月28日発売)で!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月28日 21時58分19秒
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