酸とアルカリのバランス《アルカリを形成する食物》 (毎日の食事の80%が望ましい。) ●乾燥した豆、ヒラマメ以外の全ての野菜。 (アスバラガスチップやひよこ豆。) ●クランベリー・プラム・オリーブ・プルーン・ブルーベリー以外の、全ての新鮮な果物。 (ジャムと缶詰は酸を形成するものが多い。油コーティングや硫黄処理をしていないもの。) ●アーモンド・栗・ブラジルナッツ・ヘーゼルナッツ。 (フライと塩のかけていないもの。) 《酸を形成する食べ物》 (毎日の食事の20%が望ましい。) ●ビーフジュースを除いた全ての肉。 ●大豆以外の全ての穀物。シリアルやパン製品。 (マーガリン・ショートニングの入っているものは避ける。) ●バターミルク・ヨーグルト・生のミルクと乳性以外の乳製品の全て。 (牛乳も飼料に問題が多く、草を食べている牛乳のみ有効で、他は避ける。) ●ピーナッツ・ペカン・クルミ。 酸とアルカリのバランスと、食品の組み合わせを考える過程で参考になるのは、酸性雨です。 酸性雨により生物が住めなくなり、木々も枯れ、自然の営みが断たれようとしています。 原因は、熱エネルギーを使いすぎたためにエントロピーが増大し、 炭酸ガス・硫化ガス・一酸化窒素・亜硫酸ガス・塩酸・硫酸・亜硫酸・硝酸などが、環境を汚染したためです。 これにより、木々や微生物腐葉土などがとけ、アルカリが無くなってしまったと考えられています。 土地でも、土質の改良には、腐葉土に石灰など骨粉をまぜることで、環境が調和を示します。 湖・沼などに石灰をいれ、PHの調整をしているところも多くあります。 環境破壊を防ぐため、森林の再生が不可避であり、森林にもアルカリの散布は重要なことです。 このことを体に当てはめてみると、人間も自然環境の一部ですので、エントロピー増大の法則からは逃れられません。 運動不足・エアコンの乱用・夜も寝ずに不自然な食事をエネルギー元として活動していると、 炭酸ガス・硫化ガス・一酸化窒素・亜硫酸ガス・塩酸・硫酸・亜硫酸・硝酸などが、身体の中でも多量に発生します。 これを中和するため、身体のアルカリを消費し、身体が酸性に傾き、リンパ系が活動できなくなります。 (生物がいなくなるのと同じことが起こっているのです。) これらが原因となり、アレルギーや免疫に関わる重大な事が発生してしまっているのです。 頻繁に、アルカリを形成する食品を食べることで、適切な酸とアルカリのバランスを維持することが重要です。 ジャンル別一覧
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