まいぺんらい・・・

2011/04/17(日)00:06

「線のほとりに舞う花を」てがみ座

お芝居のコーナー(23)

あー もう だれがなんといおうが 演劇好きだ! と 直球ストレートで私好みの舞台! よかったです ほんと 観てよかったです 泣きました 60人?80人?ほどしか入らない客席はびっしり満席 となりの人と肩すりあわせ ちょいと硬い椅子にすわり ほんの3メートルと離れてない場所で演じる役者さん 簡素な舞台装置 (流木だけのいい舞台でした) 王子小劇場に入った瞬間 小劇場の空間に思わず  なつかしい・・・ 開幕前には 余震がおきたときの対応の説明 そこすべてが始まったような ・・・ 物語の背景は東欧 排斥された民族 ロマ  そして戦争・・・ 一頭のウシが殺されるところから「あれ」が始まる 「あれ」はまるで3月11日に重なるかのように 現実が交錯する そして人の営みがある・・・・・ もう涙がとまらなくなる 力のこもった作品に 役者さんたちのパワーが加わり 観る者の心に響く空間と時間を作りあげてくれます いやー ぜひ 観てください 3500円 安すぎです 長田育恵さん 井上ひさしさんの弟子だそうです これからの活躍に期待大!

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