お雛様。

息子が部屋の掃除を始めました。少しやっては「見て?!」とチェックさせられてました。何度も息子の部屋に入るうちについに思い立ち、息子の部屋のクローゼットの一番上にあるお雛様を出す事にしました。何年ぶりでしょう。１０年は出していないと思います。１７歳の娘に聞いたら「あったかな、無かったかな？忘れました」それくらい出していなかったのです。 この時期実家に電話すると母に必ず言われました。「お雛様出したの？」それがとてっも嫌でしたが、今日出してみたら全然大変じゃないのです。七段でない小さな飾りですし。 それでも出せなかったのは気持ちに 余裕が無かったからだと思います。一人でお人形を出しながら娘が生まれた時や実家にお雛様を買って貰った時、親や兄弟を呼んでお祝いした日などいろいろ思い出しました。息子がお道具を壊したのもありました。今になってはみんないい思い出です。