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テーマ:仕事しごとシゴト(24208)
カテゴリ:仕事観
職場で社員に対して何度指導しても修正できないのが「話し方」だ なかなか改善されずにイライラするので、きちんと説明しようと思い、 この場を借りて説明の準備をしている ビジネスの現場では、限られた時間の中で相手に「伝わる」会話をすることが求められる 特に、商談やプレゼン、上司への報告など、相手の理解と納得を得る必要がある場面では、 話し方ひとつで結果が大きく変わるものだ 今回は、ビジネス会話で意識したい2つの重要なポイントを紹介する 1. 「相手が聞きたいこと」から話す 多くの人がやりがちなのが、「自分が伝えたいこと」から話し始めてしまうものだ しかし、ビジネスでは「相手が今、何を知りたいのか」を考えて話すことが非常に重要である たとえば、上司に進捗を報告する場面では、「今どこまで進んでいるのか」 「問題はないか」といった情報が最も関心のあるポイントとなる そこを後回しにして、背景や経緯から話し始めてしまうと、 「で、結局どうなってるの?」と不満を持たれてしまうこともあるだろう まずは相手の関心に応える情報を最初に提示し、その後に必要な補足や背景を 加えることで、会話の流れがスムーズになるはずだ 2. 「大きな情報から小さな情報」へ、または「結論から根拠」へ もうひとつのポイントは、話の構成である ビジネスでは「結論ファースト」が基本。つまり、最初に全体像や結論を伝え、 その後に詳細や理由を説明するという順番がスタンダードだ これは、新聞記事の「逆三角形型構成」とも似ており、最初に重要な情報を伝えることで、 相手が話の全体像を把握しやすくなる たとえば、 「このプロジェクトは予定通り進んでいます(結論)」 「その理由は、主要なマイルストーンをすべて達成しており、リスクも現在は 管理下にあるためです(根拠)」 というように話すことで、相手は安心し、詳細にも耳を傾けやすくなる ーーーーー まとめ ビジネス会話で成果を出すためには、 相手が聞きたいことから話す 大きな情報から小さな情報へ、または結論から根拠へ という2つのポイントを意識することが大切 これらを実践することで、相手に「わかりやすい」「信頼できる」と感じて ーーーーー
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最終更新日
2025.05.24 19:42:08
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