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世界に一つだけのプリスクールを作ろう

世界に一つだけのプリスクールを作ろう

社長さんとのお話し合い

Aスクールの社長さん。私たちの息子the sonにとっては同じスクールに通う
兄弟みたいに仲良しのお兄ちゃん○君のパパ。

クリスマスやハロウィーンのイベント、そして奥さんであるマネージャーさんが
調子が悪いときなどに交代でやっていて、子供達に楽しく親しく話しかける
いつもと変わらぬ明るい笑顔できてくださった。

私たち夫婦は一瞬「ああ、すみません。何かの手違いで変な書類がいっちゃいましたね、閉園なんてありませんよ」といってくださりそうな気がしたほど
「いつもとかわらない」笑顔だった。

お話し合いは忙しい社長さんの時間をたくさん頂いて、ごく普通の喫茶店で
させていただいた。お話の前半はschoolpapaに任せ 動きたいばっかりの
息子the sonを広場であそばせたり、スーパーで買い物をしたりしながら
良い話し合いがもたれてなんとか存続する方法を模索できないかと祈るような
思いで時間をかせぐ schoolmama。

そしてどれくらい時間がたったろう。はやる気持ちを抑えながらthe sonの
手を引いてお店にはいる。「いらっしゃいませ」と店員さんの声。
そして目の前の席にいる社長さんのお顔がみえた。

やっぱり、変わらぬ笑顔だ・・・・・。

良い方法が見つかったに違いない。そうおもったとき
「お母さん 本当にすみませんねえ。 the son ごめんな」と
社長さんはおっしゃった。

だめなんだ。でもまだ落胆せず schoolmamaの思いもぶつける。

どうして貴方の経営するスクールに息子を通わせようと思ったか。
もうすでに習い事とか保育施設とかではなく息子にとっては成長過程で
かけがえのない場所になっていること。そのポリシーに似たような施設は
名古屋で探してもなかなかないこと、だからこそここまで来て通っていたこと。
社長さんのご意見ももちろんだけれど、できたらマネージャーさんからも
ちゃんとどうしてこうなったのかも含めて、子供達に説明してもらいたいこと。

いろいろ話した。そのうえで
「私たちはまだあきらめていません。何とかなる方法があるならしたいのです
私たちでできることはありませんか?」ときいた。

たぶん困っておられたと思う。
「そうですねえ、資材などは保存しておいて、私たちも数年後にはまた再開したいとは考えているんですよ」とおっしゃった。

schoolmamaはその言葉に思わず力説してしまった。
「ここにある素敵なスクールの建物(教室)も一杯あるTOYSも
子供達の為になる絵本も 一端無くなってしまったってまた買うことはできます。

でも今ここにきて楽しく成長している子供達の今日は今しかないし、
数年後では間に合わないのです。物なら取り返しがつくけれど
通ってきている子供達も、毎日頑張ってくれている先生達も。
人ははなれてしまったらそんなに簡単に元に戻る物ではなく、
ビジネスとおっしゃるなら代え難い財産なのではありませんか?」

schoolpapaがいった「社長さんが現在のビジネス方向性として閉園しなくては
ならないという事情があり、マネージャーさんがスクールにでられないから
という新しい事情があるのもよくわかりました。

ではその現場のマネージメントと、社長さんが次に再開しようと思う時までの
つなぎ的運営として私どもがお手伝いをします。とご提案するなら
また状況はかわったりしますか?たとえ規模が小さくなったとしても
同窓会的存続でも何かしらつづけていくことで子供達の心の平和が守れるなら
そうしてやりたいのです」

社長さんは今までよりもっと明るい、そして優しい笑顔でおっしゃった

「そうですか。そこまでいっていただけると私もまた新たな気持ちがします。
やっぱり失ってはいけないのかなと。そうですね、少しお時間頂いて少しでも
いい方法を考えていきたいとおもいます。」

この時点では本当にありがたいお返事だった もしかしたら残せるかもしれない


そのとき息子がいった「お願いします!」

4歳ながら彼も話がわかっていたのだるうか。 そしていった

「もう、みんな帰ろうっ」 疲れちゃったんだね(反省)


→そしてそれから一週間ほどがたって 社長さんからメールをいただいた


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