誤配してませんでしたでしょうか？

　昨日の夜７時ごろチャイムが鳴りました。新聞の集金だろうと思って出てみると、佐川急便のお兄さん。新人です。「あの～、間違えて配達してしまったようなんですが、こちらに誤配はありませんでしたかぁー？」 　あー、あー、荷物が紛失したんだねぇー。普通、受け取るときに名前は確かめるから。それに印鑑、押すじゃない。仕事を始めて早々のミス。なんだか可哀想になったー。 　東京は車を停めて置くところが限られるから、宅急便のお兄さんたちは手押し車に荷物を入れて走り回っているよ。その手押し車、マンションの外に置きっぱなしにしていて、もろに中身が見えるわいな。悪意のある人が持っていったらどないするんだろーと、いつも心配しているよ。 　エレベーターの中でおじさんが宅急便のお兄さんに話しかけていた。どれくらい働くの？１４時間は働いていますよ。時間給にすれば４００円ってとこじゃないかなー。 　競争、競争で客の取り合いってとこ、福知山線の事故と根は同じ。早く、便利になる分、そこで働く人に負担が強いられる。やっぱり労働組合は大事だよ！