まいにちごくらく

起きて外を見ると…。
薄っすら白くなってる。

ホワイト卒園式、とまではいかなかったけど、保育園に行った頃も雪が舞うなどしてとても寒かった。

開式10時よりもかなり早く着いた為、園の2階にある遊戯室で待ちつつ、園長先生と話をしたり、一人式の準備がされた遊戯室をゆっくりと見て回ったり。



ステージに11脚の椅子が。
ここに卒園児が座るんだって。



パイプ椅子に卒園児の母親が座って、向こう側にある小さい木の椅子には在園児が座る、と。

私は…他のお母さん達と一緒にこのパイプ椅子に座って、式中は写真を撮る事も出来ず。

その代わり、一生懸命、長女の姿、他の子達の姿、保育園のこの卒園式の風景を目にしっかりと焼き付けた。

とても目立ちたがり屋の長女。
卒園児からの言葉、とても大きな声で堂々と、はっきりと喋ってた。
これは以前通っていた保育園の影響がとても大きいのかもなぁ。
それに、歌もとても大きな声で口を大きく開けて間違える事なく歌ってた。
（ただ、力んでるから音痴だったのが…(^^ゞ いつもの事だけど(笑)。）

他の子供達は入園から3年間過ごした子達ばかり。
でも長女は…4ヶ月ちょっと。
出来る事なら前の保育園で卒園させてあげたかったなぁと思ってしまうくらいで。。。

でも。
きっとこれも何か意味があるんだろうな。

何も言わないけど、長女も多分、少し複雑な気持ちもあるんじゃないか？って思うわ。
色々な思い出…。
ほとんどが前の保育園での事だもの。

この卒園式の間、入園してからの事をずっと思い出していた。
場所は違うけど、その思い出している時は意識を前の保育園に移動してた。

色々苦労したもの。

10時に始まった式は11時過ぎに終了。
そして1階の教室に戻って、先生からの話を聞いて。

最後に、園長先生をはじめ、先生方と一緒にハイポーズ♪



この頃には天気も回復して、太陽も顔を出していた。

今年の卒園児。
泣く子は居なかったなぁ～。
始終ニコニコしている子とか、緊張からか無表情の子とか。
お母さん達は…式が始まった頃から最後までずーっとハンカチ涙を拭いていた人も。

初めての卒園式。
今まで自分が卒園、卒業というのを体験してきたけど、母親としては初めて。
それまでは『寂しい』という気持ちでの涙だったけど、『ここまで大きく育ってくれてありがとう』という、今まで精一杯生きていてくれた事への感謝と嬉しさと、娘への愛しい気持ちでの涙だった。

さてと。
この春休み中はまだ体操服と上履きの名前つけが残っているし…。
コップの袋とか若干作らなきゃいけないものもあったりして。

名前付けで一番大変だったのは、やっぱり『さんすうセット』かな。
おはじきやかぞえ棒ひとつひとつに名前をつけなきゃいけないから。



↑この色々入ったセットのお陰でさんすうせっとの名前付けが済んだ。
ただ、かぞえ棒については対応サイズが無かったのが残念だったけど、鉛筆用のをちょっとカットして使ったわ。

春休みの宿題。
早く終えなきゃ。