マイラポールハウス(Written by K)

2007/09/08(土)16:09

救急車にて市立病院へ

介護事業(421)

朝小規模ハウスより連絡があり、若年性アルツハイマーの利用者さんの容態がおかしいとの事でした。急いでハウスに向かいました。震えがきてあり、手を取ると手も熱かったです。こんな時病院選びが難しいのですが、身体の事緊急に全部わかる為にも救急車で市立病院に行きました。どうしても問題行動に目が行ってしまうので、身体の状態を正確につかむ事は難しいのです。ストレッチャーで運ばれる時に利用者さんの意識がありませんでした。救急車には施設の管理者と家族が乗ったので、私は自分の車で後を追います。でも救急車は信号等考えずに走れるので、つい自分もそうしてしまいそうでした。病院で待つこと2時間ほど、麻酔科の先生により麻酔もされ点滴、血液検査、他の検査がなされました。一番心配していた身体の事は脱水症状以外は特に無く、やはり今後は問題行動に関してどのようにしたらBESTかを考えなければなりません。でも食事を摂られなかったり、お薬拒否もあったので、本当に身体に異常が無くて良かったです。いろんなケースに出会う度にまだまだ勉強不足だと感じずにはいられません。車椅子送迎車と乗り換えて、管理者が病院からハウスに送り、現在お部屋のベッドで休んであります。今からも問題山済みです。でも認知症もあられる90歳の利用者さんが(女性)きちんと頭を下げて私に「お疲れ様でした!」と言ってくださいました。救急車が来た時は皆で避けて道を作ってくれました。利用者さん同士の連帯感を感じた事は良かったと思います。 ←ポッチと応援してください!

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