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カテゴリ:ケーキ・お菓子・パン
ホントご無沙汰しちゃってます。
いつから日記を遡ろうかと考えているうちに何ヶ月も過ぎてしまって・・・。 時間がある時に思いついたことを書くことにしました。 時期が前後してしまうこともあると思いますがお許し下さい♪ コルドン在学中に香港在住のクラスメイトFさんから 「エス小山で講習あったら行きませんか?」と誘ってもらってから数ヶ月。 昨年末に日が決定したからとメールをもらって即、OKの返事をして 待ちに待った講習日。課題は「ショートケーキ」 場所は三田とは知っていました。遠いのもなんとな~く分かっていました。 パートナーのtaeさんから「どこかで待ち合わせしますか?」と メールをもらって駅探で調べてみて愕然。 なんと朝6時台の電車に乗らないと間に合わない。 コルドン行くより早いやん・・・どうしよう。 保冷剤もいるし、荷物もあるし、せっかく行くなら買い物したいし。 即答出来なくて答えをペンディングさせてもらって一晩熟考。 結局、バスに乗らないと行けない場所なのでみんなをピックアップ出来るならと 車で行く事に決定。 距離にして100キロ弱、所要時間1時間半。 中国自動車道ぶっ飛ばしたらめちゃめちゃ早く着いてしまった。 小山タウンと呼んでもいいんちゃうん?ってくらいの素敵な一角。 何もかもがおしゃれでキレイなのに感激。 sadaharu aokiにも負けてないやん! 設備もすご~く豪華。 関西弁が心地よいシェフの話術にも引き込まれる、引き込まれる! 人柄のよさも伝わって来て、初めてお会いしたのに旧知の知り合いのような(厚かましい) 居心地のよさの中でなごやかに実習が始まる。 当然、メンバーはコルドンで三ヶ月共にした仲間なので緊張はしなかったけど。 シェフの説明の分かり易さとアシスタントさんの機敏な動きにも驚く。 どちらかと言えば癒し系タイプの、のほほ~んとした雰囲気の方なのに デモが始まるとチャチャって感じ。作業に無駄がない。 そして前から本は持っていたのですが実際に目の当たりにする SWEET TRICKは圧巻。 実は有名なシェフだし、もっと威圧的な方なのかなぁ~と内心ドキドキだったのですが 全くそんなことがなく教え方も丁寧だし、よく見える位置まで好きに移動させて下さるし 飾り気のないお人柄に親しみを覚えた。関西弁だし~♪ 生地の比重なんて計ったことのない私達は「これでいいの?!」と計り方にさえ とまどうお粗末ぶり。 パートナーがtaeさんだったので気分は楽勝だったんですが。 焼き上がったシェフのスポンジはふわふわで私がず~っと追い求めて来たスポンジでした。 泣きそうになる程でしたもん。 焼きの理論も私が思っていた物とは真逆・・・なんで~!!と混乱状態でした。 コルドンでもジェノワーズは習って何度となく焼いたのですが母が 「衿香のスポンジはマズイ。シロップ打ってるし。ムースはパイはいいけど バースディケーキはいまいち」とさんざん言われて続けて来たのですが フランスにはショートケーキの概念がなく、同じものを求めること自体、無理だったんですが 母は納得しない。 昔ながらの人なのでケーキと言えばイチゴのショート。 それが上手く焼けない私はプロではないと認めてもらえなかったんです。 とは言え、理想には届かないまでも試行錯誤の上、そこそこのスポンジを焼けるようには なっていたので売り物としては成立していたのですが自分自身は納得出来てなかった。 自分達のケーキが焼きあがるまでドキドキしっ放し。 時々、後ろを振り返ってはオーブンを見てしまってました。 私のだけが上手く焼けていなかったらどうしようって。 もちろん、上手く焼けていました。 実習中、シェフは全員のテーブルを回って状態をチェックして下さってましたから。 仕上げをする前にシェフのケーキを試食。 もう、完璧なケーキに言葉を失いました。 私が求めていたケーキはこれだと。 自分のケーキを仕上げしている間も次の不安が。 私のだけ美味しくなかったらどうしようって。 当然、4枚におろした時点で状態はチェック出来ていたので 美味しくないはずがなかったのですが。 計量もすべて準備されていたので間違えようがなかったし。 最後にはお忙しいでしょうに私達の為に質問タイムまで取って下さって大感激でした。 一つ一つ、丁寧に回答して頂き、とても有意義な時間となりました。 今度、いつ来られるか分からないので並んで買い物。 老若男女が並ぶ、並ぶ。平日なのに人気の高さを思い知りました。 念願の小山ロール、小山ぷりんをおさえて、マジック他、ケーキを3種購入。 カフェが混んでいたので駅前まで戻り、某チェーン店のカフェへ。 お昼を食べていなかったので銘々、注文し食べ終えた私は我慢出来ず ケーキ3種をそこで食べちゃいました~。 お店の方、ゴメンナサイ。 マジック、ピスタチオのケーキにルバーブのタルト。 どれも絶品でしたがルバーブのタルトはSalut!の上級レッスンで教えてもらった ルバーブとリンゴとフランボワーズのタルトの方が美味しかったです。 あくまでも私の好みなので、小山シェフ、お許し下さい♪ 記念すべき小山シェフの43回目のバースデーに美味しいケーキを 教えて頂くことが出来てよかったです。Fさん、ありがとう。 また、機会があれば100キロかけても是非、レッスンを受けたいで~す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 15, 2007 11:40:49 PM
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