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カテゴリ:映画
自分さえ良ければいいの、ってな人間大集合の映画。
ごくごく常識的な感性の持ち主を、もれなく不愉快にするのが目的の映画かも。 特に、ある種の犯罪被害によってトラウマを抱える人は、 きっと奈落の底に突き落とされる。 ケビン・ベーコンが出ていることもあって、観ている間中スリーパーズを思い浮かべていたけれど 後味は正反対。 思わず「イーストウッドのバカー」と叫びたくなるような、そんな映画。 理想はあくまでも理想であって現実とは違う 世の中そんなに甘くない 運の良い人と悪い人 同じ事をやらかしても結果が同じなワケないじゃん ...ということを言いたかったのだろうと、百歩譲ってそう考えたとしても、 この不愉快さは全く薄まらない。気分悪いー。 観る人の同情を独占するであろう美味しい役にはティム・ロビンス。 うーん。ややオーバーアクトかもー。 そしてショーン・ペンがこんなんでオスカー獲れたのは、 今回ギリギリセーフだったその髪型に敬意を表して。 絶対にそうだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.28 16:42:35
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