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カテゴリ:メモ
郵便受けに見覚えのある分厚い封筒が1通。 差出人は、いつも精油を買うイギリスのクインエッセンスだ。 あれー?ミルラさん、精油なんて注文してないけどぉ? 家に入って封を開けると、中にはリナローウッドの精油10mlが1本と手紙が。 なんと「お中元」だそうだ。よっ!太っ腹っ! それも season's greetings なんかじゃなくて、ちゃんと Ochugen と書いてある。 その手紙によると、 ここの社長が何度も日本を訪れている内に日本の「お中元」という習慣にすっかりハマってしまい、 いつか自分達も「参加」しようとずっと思っていた、ということだそうで。 「参加」っていうのが妙に新鮮。 「お中元」の説明が the gift giving celebrations っていうのが更に新鮮。 何故リナローウッドなのか。 絶滅危惧種にリストされているローズウッドを保護するために、 クインエッセンスはローズウッドの植林をサポートしていて、 少し前からは精油の販売を停止、その代替品としてリナローウッド精油を販売している。 今回のお中元は、そのキャンペーンの一環ということらしい。 同封してあるプレスリリースによると、 これまでローズウッド精油の代替品として紹介されてきたホーウッド精油よりも、 このリナローウッドの方が、よりローズウッドに香りが近いそうだ。 もちろん、精油としての効能もローズウッドとほとんど同じだそう。 そうね。確かにリナローウッドはローズウッドにそっくりな香り。 ミルラさんなんて、ブラインドテストしたら絶対に区別がつかないわよ。 香りも効能も同じなら、なにもわざわざ絶滅危惧種を精油にする必要もないわけで。 それにしても。 リナロー、ローズ、ホー。ああ、ややこしい。 ミルラさんの脳内では、既に「リナローズホー」くらいに短縮されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.13 16:46:25
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