九番目の雲に隠れた蒼い月

一昨日の、電車を乗り継いで片道2時間の歯医者への道のりで
日頃の運動不足を痛感させられたミルラさん。

駅の階段を一気に駆け上がったら、
思いっきり心臓バクバクで倒れそうでした(^^;)

帰り道なんて、既に脚がほんのり筋肉痛でしたし(￣◇￣;)

いけません。これはかなりヤバイです。


と言うわけで。
ミルラさんも今日からウォーキングとやらをすることに。

ウォーキングって、つまりは『散歩』でよろしいのよね？

我が家から徒歩10分の所に、散歩するにはちょうど良い公園があるのです。
すぐ横を大きな国道が通っているとは思えない、静かで大きな雑木林があって、
去年の桜の時季に、ベチバーさんとお花見散歩をしたことがあるんです。

夕方に行ってみると、同じように散歩している人達がたくさんいました。

　　・ポケバイに乗ってダルメシアンを散歩させてるおじさん。

　　・散歩するより家で横になっていた方が良さそうな、妙に顔色の悪いおじいちゃん。

　　・明らかに犬に散歩してもらってるおばさん。

他人を観察するのって面白い♪


ベチバーさんと来た時には気付かなかったけど、
桜並木のもっと奥にも結構広い鬱蒼とした雑木林があって、
ちょっと『ミラーズ・クロッシング』っていう映画に出てくる森に似てました。

　＃『ミラーズ・クロッシング』はマフィア映画。
　　マフィアが、消したい人物を言葉巧みに連れ込んで、殺しては遺棄する。。。
　　そんな場所として使われていた森に似てるんです。
　　
少し土が盛り上がってたり、カラスが歩いてたりすると
「もしやその下には死体が。。。」なんて思ったりしながら、楽しく散歩してきました。

　＃た、楽しい？


葉の落ちた木の枝越しに空を見上げると、7階のベランダから見るのとは違って、
その色はまだまだ冬の色をしていました。

思わず、サイモン＆ガーファンクルの " A Hazy Shade of Winter " が脳内再生されていました。

　　　Look around. Leaves are brown and the the sky is a hazy shade of winter.