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カテゴリ:糖質制限食 / チーズ
先日のトルコ産牛乳版ハロウミ=ヘリムでの雑煮実験に続き、 今度はオーストラリア産牛乳製ハロウミでの実験です。 (本当はこっちを先に実験してたんだけどね) もう、先に言っちゃいます。 これ、買った時点でもう『負け』が決まっていました。 その理由は....だってこれ、唐辛子入りなんだもん(笑)。 ![]() 先日のチーズフェスタで入手したのですが、買ったのが最終日の終了間際だったもので、 当然の様にキプロス産の本物ハロウミは既に売り切れ、牛乳版もプレーンはもう売り切れてて、 唯一残っていたのがこの『唐辛子入り』のみだったと、そういうワケでして。 なので、本日の実験結果発表はやっつけ仕事全開っす。 開封した時点でもうビックリ。唐辛子のせいでオレンジ色ですよ。 下の画像だとわかりにくいんですが、チェダーチーズの色を少し薄くしたくらいのオレンジっぷり。 焼く前にこのままつまんでみたところ、味はなかなかに美味い。 他のハロウミ同様やはり結構強めの塩味だけど、しょっぱくて食べられないってほどではなく、 薄くスライスして、野菜スティックなんかと一緒に酒のツマミにしたらかなりイケると思います。 ちゃんとキュポキュポするし。 唐辛子が入っているのでもちろん辛いけど、それも「うひーっ!」なほどではなく、 柿の種とかカラムーチョ(まだあるの?)よりもちょっとマイルドに感じるくらい。 ![]() で。 お約束通りに焼いてみました。 唐辛子のせいなのかなぁ、焼き立て熱々時でも、トルコのヘリムみたいな『伸び』はほとんどゼロ。 キュポキュポ度は生の時とあまり変わらず。 ![]() 前日のとろとろ湯豆腐鍋の残りスープ(ほぼ豆乳スープ化してます)で煮ること10分。 ううううううーーーーーんんんんん。 なんだか妙にイマイチ全開。 チーズ入りさつま揚げのなまぬるい版って感じ。 (この場合の「なまぬるい」は温度的なことではなく、製品の完成度を表現) 不味くはない。むしろ、鍋の具材として新種発見!な気さえするのだけれど、 私が求めているのはあくまでも『餅代替品』。 その要求には全然応えてくれていない、と言わざるを得ませんな。 (↑よっ。奥歯に物の挟まった表現をさせたら天下一品だね) ![]() 個人的結論: オーストラリア産牛乳版ハロウミは、加熱せずにそのまま食べるのが一番美味しい。 え?雑煮?論外です(ばっさり)。 そして、チーズとしてのハロウミ自体も、トルコ産に軍配を上げます。 オーストラリアのチーズって、なんか工業生産品的な画一的風味の物が多い気が。 チーズには『不安定な部分もコミコミで味わいを楽しむ』っていう 一種の『ゆとり』みたいなのがあると思うんですが、このハロウミにはそれが感じられません。 ビシッと決まって一歩も引かない、そんなキチキチの味しか感じられないのよね。 多分、こういうメーカー品ではない、小さな工房の手作りチーズであれば オーストラリアにも美味しいチーズはたくさんあるとは思うのですが。 そこいくと、トルコのヘリムにはちゃんと『ゆとり』が感じられるのがスゴイです。 大量生産のメーカー品なのに、ちゃんと手作り感がある。 日本の豆腐のような存在なのでしょうね、トルコのヘリムは。 この『伸び』も作り手の愛情が込められてるからこそ♪(なに?そのトルコ絶賛・笑) ![]() オーストラリアと聞いてまず思い浮かべるのがベジマイト。 これ、ほぼ万田酵素だから(私は好き)。 ![]() 《クラフト》ベジマイト【220g】 実はイギリスのマーマイトが元祖だとか。 ![]() 酵母から作られた栄養価の高いエキスでビタミンBと鉄を多く含んでいます。イギリス・マーマイト(酵母エキス) 125g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.16 01:45:05
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