ガリとホワイトアスパラとズッキーニ ~夏が来ましたね~
今日は生協の配送日。今回は、「ああ、夏が来たんだね~」と実感する野菜が3種類一気に揃い踏みで届いたので、重い腰をヨッコラショと上げて、仕込みに励んでみました。まずは新ショウガ。結婚以来、毎年作り続けている数少ない保存食の1つ、ガリ(ショウガの甘酢漬け)を作ります。・スプーンを使って新ショウガの皮を剥きます。 #そんなにキッチリきれいに剥かなくて大丈夫。 皮の厚い赤い部分や、茶色くなってる所なんかを、スプーンで軽くこすればOK。・適度な大きさに分割した新ショウガを、薄切りにします。 #スライサーを使うと簡単に極薄切りになるんだけど、 厚めが好みの我が家は、いつも包丁で切ります。 #切る方向もお好み次第。 パリパリッとした歯触りが好きな我が家は、繊維に沿って縦方向に切ります。・薄切りにした新ショウガに塩を振りかけ軽く揉み、10分ほど放置。・2~3回軽くゆすいで、アクと塩分を洗い流します。 #この後、湯通しするレシピもありますが、我が家はしません。 そのまま次の行程へ。・新ショウガを少しずつ手に取り、両手でギュギュッと搾ります。・甘酢を作ります。 #甘酢はお好みで。 やや酸味が強い方が好きな我が家のレシピは↓コレ。 ・酢:200g、三温糖:120g、塩:小さじ1杯 ↑これを全部耐熱容器に入れて、電子レンジで約2分チンします。 三温糖が全部溶ければOK。 #酢は手持ちの中から適当にブレンドして使うので、毎年微妙に味が違います(^^;) ちなみに今年は、米酢50g・鎮江香醋50g・沖縄キビ酢100g。・熱湯消毒したガラス容器に新ショウガを詰め込み、甘酢を注げば出来上がり。今年は真っ黒な鎮江香醋を入れたので、見た目はまるで醤油漬けみたいです。米酢等の色の薄い酢を使えば、ちゃんとお寿司屋さんのガリみたいなピンク色になります。冷蔵庫で保存すれば1年は大丈夫。来年のシーズンまで楽しめます。(過去に1度、3年物を食べたことがありますが、全然大丈夫でしたよ)年に一度のお楽しみ、北海道産の生のホワイトアスパラもご到着。グリーンアスパラも美味しいけど、ちょっとホロ苦いホワイトアスパラも好きなのよね~。これはシンプルに塩茹でしました。そしてそして、ベチバーさんお待ちかねのズッキーニも届きました。ズッキーニの季節になると、毎週毎週飽きもせずに作り続けるのが↓コレ。ラタトゥイユとカチャトーラを合体させた、野菜煮込み料理です。作り方はこんな感じ。アツアツのまま食べてももちろん美味しいし、冷た~く冷やしても絶品。パスタやパンに合うのは想像通りですが、意外にもご飯にもとっても良く合います。でも、スクランブルエッグやオムレツに掛けて食べるのが、一番好きかな♪旬の野菜がタップリ食べられるし、冷蔵庫にダブついてる野菜が一気に片付くので、今年もまた秋まで毎週のように作ることでしょう(笑)。我が家の初代ストウブ。こういう煮込み料理の時は、今でもコレが一番活躍してくれます。・去年の夏に学んだストウブの唯一の注意点。 「鍋ごと料理を冷ます時には、必ずフタを外すこと」ストウブって、シャトルシェフ並みに保温性が高いので、たとえ火を消してあっても、フタをしたままだと中の料理はかなり長時間保温されています。冬場は利点となるこの性質も、夏場は中の料理がなかなか室温まで冷めないために、腐敗するのが早まってしまうことに。(去年、2回ほど失敗しましたー >_