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テーマ:Jazz(1898)
カテゴリ:JAZZ
![]() みなさんのコメント読んでると、ドラムレスやデュオっていうのは、敬遠されがちなんだなぁ、、って、ブログはじめてはじめて気づいた。 ジェシヴァンルーラーは、日本でも人気の高いオランダのギターリストです。 ここでも、すでに紹介してるし、ファンも多い。 その彼と先輩(師匠??)のMaarten Van Der Grinten とう、ギターリストととの演奏です。 ジェシは、現代のギターリストの中では、新しい感覚をもちながらもわりとオーソドックスかもしれないけどそのテクニックや疾走感など、やはり聴いていて気持ちの良いギターです。 このデュオは、互いの素晴らしいギターテクニックと歌心遊び心が満載で、かなり緊張感あふれる演奏なんだろうけど、聴く方は、ほんと単純におもしろく聴けます。 相手のソロで、コード弾いたりベースラインいれたりはもちろんなんですが、ブロックコードで相手を追撃したり、ソロでからみあったり、ユニゾンしたり、はやびき対決したり、とにかく、単調になることなど無縁のせかいです。 おまけに、わりと淡々とした感じの先輩ギターリストを補うかのように、ジェシはギター持ち替えたり、ジミヘンみせたり!自分も楽しみながら、、やはり華のある演奏を披露してくれます。 曲はジェシの曲が一曲、マンデリンの曲が2曲もはいってます。 一曲目から、いきなり、、ジェシのユーモア爆発。コールポータの素敵なメロディに、ぶつけてくるのは、なんとジミヘンの「ブードゥーチャイル」のあの聞き覚えあるフレーズ。なんでやんねん。妙にまっちしてるから、許す。 つうか、あの優等生っぽいジェシもジミヘン聴いてタンだぁ!? そういえば、ヤコブフィッシャーもジミヘンすきだった、って書いてあったきがする。 こんなおふざけを多少はさみながら、ギターの楽しい演奏を最後まで聴かせてくれます。 自分の曲演奏するときの、ジェシは理屈無しでものすごくかっこいい。 彼のはっきり、くっきりしたフレーズはおもわずゾクってします。 カーチェイスもあるし、ちょいとレゲェ風もあるし、しっとりバラードもあるし、ほんと多彩最後まであきることは無いとおもいます。 そして、多彩なのだけど、正当派のギターがしっかりたのしめるのでした。 左がジェシ、右が先輩。 1,You Do Something to Me 2,Too Late Now 3,Angel Fallen Again 4,New Feet 5,Everytime We Say Goodbye 6,Rul Grint 7,I Won't Dance 8,Chi-Chi / Freight Trane 9,Little Man,You've Had A Busy Day Maarten Van Der Grinten Jesse Van Ruller
最終更新日
2006年02月05日 16時36分30秒
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