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2006年08月03日
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テーマ:Jazz(2022)
カテゴリ:JAZZ( A Paris !)
Michel Portalは、以前に、「Blow Up / Galliano - Portal」のアルバムを紹介したことがあります。
ライブで観ると一見互いの間には、何もきめごとの無い即興の世界のようにみえて、実はかなり周到に計算づくめの世界なんだろうな、、って感じ。
演奏にヤンヤヤンヤで興奮する客席までも、想定の範囲なんだろうな、って、おもったりもしたへそ曲がりすずっくであった。
でも、誤解無く、、たとえ、なんであってもこに凄さ、、このデュオ、やはり聴いたときの興奮は今でもわすれらない。すげかった。。
そんなポルタルには、ちょいとアヴァンギャルドなバンドリーダーの顔もあって、、
個人的には、情緒たっぷりな後ろ髪ひかれ隊な世界から「ぶっとびたい時」に選び出してきます。
今日は、オラシオさんの影響で選盤したけど。。。まぁ、、タイムリーかも。。

おフランスのミュージシャン流「強面」(愛国心も芸術魂も強く楽器を熟知しており、枠にはめられるのが大嫌い、曖昧な言葉や音楽でその場を紛らわすことなんて、大きら~~い、ってかんじ、芯が通りまくり。。)でもある彼が選び出してくるメンバーはその時々に旬でかっこいい。自分の嗅覚に忠実。特におフランス系のメンバーは、肝いりかっこいいメンツです。
その彼が主催してるバンドは、言葉は悪いのですが決してアメリカに媚びを売らず、ジャズというカテゴリーにも縛られず、まさに「自由の女神」の精神!(ホントか?)
だけど、なぜかジャズのもつ魅力をたっぷり抱え込んだ、アルバムです。

六曲収納されてるのですが、当然ジャズスタンダードなど一曲もなく、一曲だけパーカッションやキーボードで参加してるMino Cineluの曲がはいってます。
参加メンバーも、なかなか豪華で、ポルタルが全曲参加は当然なのですが、曲によってメンバーが適材適所にいれかわり、まさにポルタル軍団怒濤の攻め体制。
攻撃は最大の防御なり。。スリルと緊張感が連続するアルバムです。
豪華なメンバーなのですが、ゲスト参加的なメンバー配置という感じではなく、ポルタルの曲のイメージ、アレンジに一番びびっど、くるメンバーを配膳する感じでしょうかねぇ。。

一曲目から解説不能なかっこよさ。全曲、無国籍つうか見事に美しくいろいろなものを取り込んでる作品がつづくのですが、、インアド出身のパーカッション奏者、Trilok Gurtu参加の3曲の中の一曲なのですが、民族色の濃い伝統的な音楽エッセンスと現代的なエレクトリックなサウンドが解け合った、面白いサウンドになっていて、マイダーリンNguyen Leも独自の個性で良い味付けになっております。
ほんと、5曲の中で、この曲が一番彼にあってる。
な~んとなく、不穏に響くポルタルのバスクラではじまるToccata。充分な間をもって、不気味に煽るTrilok Gurtu。う~ん、いきなりくるんですよねぇ!Didier Lockwood。ちょっとづつ、ちょっとづつ、、メンバー全員が互いの美味しいやばい部分を刺激しながら、きづくと総攻撃の体制です。後半再び舞い降りた怪鳥Didier Lockwoodのすさまじさには、たじろく事請け合い。
タイトル曲は、クールに洗練されたポルタルの持ち替えたソプラノサックスもフリーキィにうねってます。Marc Ducretがちょっと毒っけのある彼らしいギターを聴かせテクれっるんだけど、もっと、聴きたいかな~。

ちょっと、雰囲気の変わる2曲はMino Cineluが参加。一曲目はかれのヴォーカルもはいった脳天気な雰囲気の中にもシリアスな場面がかくし味。
次曲もカラフルな明るさを持ちながら、やっぱり、きづけばシリアスに凌ぎあうスリリングな展開。

最後は、Michel Portal、Kenny Wheeler、Yves Robertの三管にJenny Clark、Daniel Humair、そして、Andy Emlerというう、これぞ、ユーロ的ホーンアレンジの極地。ユニゾンでばっちりきめてても、すごく自由な大きな空間が広がる。
Kenny Wheelerのソロかっこよすぎ!
しかし、当然ながらこのアルバムの主役はポルタル。
バスクラの魅力はもちろんなのですが、確かな技術に裏付けられた表現力の豊かさ、鋭き突っ込み、反応、、インタープレイ、全体を把握する力、ホント、恐いもの知らずな発言を続けるだけあるよなぁ~、って感じです。

どんなアルバム?ってきかれたら、迷わず
「かっこいいアルバム」ってこたえます。ゾクゾクするぜぇ。

1. Sons Meles
2. Toccata
3. Any Way
4. Octaver
5. James
6. Intranquilo

Michel Portal、、他、沢山m(__)m

たぶん、Label Bleuの真髄かとぉ。(ホントか?)
あて、詳しい音楽的な事は、マイリンク先オラシオさまの記事をごらんください。
意味不明な私(T_T)の言ってることが、きちんとかかれております。はい。





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最終更新日  2006年08月03日 18時30分57秒
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