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2006年09月12日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
ケニーバロンとチャーリーヘイデンのデュオです。1996年のあるバムです。しばらく、行方不明だったのですが、何故か今日でてきました。(^_^)
ヘイデンは、デュオ沢山だしてます。メセニーとのアルバムが一番有名かな?
これも好きですけど、私が大好きなのは、ハンクジョーンズとのSteal Away!!
これは、私的には、クリスマスアルバムに勝手に分類されてて、既に、登録済み。
最近は、Gonzalo Rubalcabaとのアルバムで、やはり好評のようですが、、
残念ながら、未聴。私的最新作は、すごく、楽しみにしてた、大好きなジョンテイラーとの作品でしたが、これは、ジョンテイラー見事にヘイデン色に染まってしまって、うむ~、って感じでした。それでも、好きな曲何曲かは、たまにチョイスして聴きます。
ヘイデンって、ベースはほんとよく言えばゆったり、悪くいえばもったり、ペデルセンあたりと比べると、地球一回り半、の違いです。
徹底して、ベースの低音域の心地よさと「指一本」に命?かけてます。

ケニーバロン、良いピアノですよねぇ~。でも、好きなピアノで、この人を一番にあげる人すくない気がします。
一番知られてるのが、ゲッツとのPeople Time。これで、一気に男気もあげたし、ファンも増えたのではないでしょうか。
今年、新潟にゴールドフィンガーの一員で来たときには、「ブラックオルフェ」を内省的にそして、気品高く弾いて第一幕のラストをしめていました。
ここでも、メロディアスで引き出しの多彩さを感じる自在なピアノです。
しかし、基本はシンプルに、曲の美しさを描き出すことに徹してる感じ。
ヘイデンの世界を理解しながら、自分の主張をうまく表現して、融合した世界を作り上げております。

アルバムは、ニューヨークのイリジウムというクラブでの録音。
遠慮がちな拍手もその場の緊張感や静寂感と一緒に、その場の雰囲となって録音されてます。
1曲目、Twilight Song、ケニーバロンのオリジナル。スタンダードが列ぶこのアルバムの中でも、遜色の無い美しい曲だとおもいます。味わい深い。夜の静寂に漂う光を拾いあげたような曲。For Heaven's Sakeでは、かなりアグレッシブなバロンのソロが展開され、静かでも秘めた情熱を感じます。その後のヘイデンのいつもマイペースなベースソロもちょっと、テンション高し。スタンダードが続く。それも、有名曲。どの曲も絶妙な味付けになっていて、気がつくとドラマチックに始まるYou Don't Know What Love Is。6曲は、ヘイデンのワルツで、Waltz for Ruth。
パットメセニーとのデュオにも、入ってるヘイデンの奥様の為の愛情たっぷりの曲。この曲も素敵ですよね。最後は、個人的にすごく、思いで深い曲。私の中では何故か重たくゆったりと、涙をこらえる曲なのですが(個人的理由!)、ここでは、咳払いもよろしく?(ライブだものね~)抑えきれない恋する気持ちを、それでも大人恋として演奏してます。

美メロ好きなヘイデンと気品というかエレガントなケニーバロンのコラボは、70分に及ぶ、超反則的な長さにもかかわらず、終始途切れること無い演奏の緊張感がりスナーには肩こりにつながることもなく最後まで楽しめちゃう、静かな独りの時間にぴったりな一枚です。

1.Twilight Song
2.For Heaven's Sake
3.Spring Is Here
4.Body and Soul
5.You Don't Know What Love Is
6.Waltz for Ruth
7.The Very Thought of You

Charlie Haden (B)
Kenny Barron (P)

素敵なジャケットですよね。イメージは洗練された都会の大人の夜。
ただし、この言葉は、こ洒落た感じがしちゃうかもしれません。
軽薄な感じや、媚び売った感じはないのですよ。
照明を落としたバーなどで、静かに自分の時間を楽しむ事ができる人の音楽かな。

追伸
2005年10月17日に投稿した内容と同じです。
今年になって、100個こえるコメントがついちゃって、消しました。
復活させたいな、っておもっていたら、Peopletimeのなおきさんがブログであげていたので復活させちゃました。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Melange Bleu/Lars Danielsson
ダニエルソンの新譜。
音楽的への考え方は前回のLibera Meと根本的にはかわってないのだとおもうのですが。
前回がクラシックとジャズの融合的なエモーショナルなサウンドなら、
新作は彼の昔のアルバムヨーロピアンボイス的な北欧、、
ジャズと現代的なサウンドの融合で、独特のひたひたクールな感じを70分。







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最終更新日  2006年09月14日 09時47分56秒
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