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2006年09月23日
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テーマ:Jazz(1714)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
オラシオさんが、夜が似合うといったPaolo Fresuは、柔らかなの斜めの陽の光りも似合うのです。夜の静寂に合うクールで先鋭的な一面も好きだけど、叙情豊かに郷愁を誘うメロディ重視の朗々とした唄いっぷりも好きです♪

と、、アメリカで活躍してるのピアニストUri Caineとデュオのアルバムを出してる事が判明。ユリケインはねー、Marty Ehrlichのアルバムで聴いたのです。彼好みの硬質で甘さを排除したアグレッシブなピアノで、ちょっと一筋縄ではいかない、って感じなのですが、私的なツボもたっぷりあって、惹かれるものがあったのですねーー。どのアルバムでも無難ににきけます、ってタイプのピアノではないようなのですが、、最近リンクしていただいた工藤さんのHPに「Uri Caine」のコーナーがあった!(これ、すげぇ~!みなさん、、ご参考に!)
フレズは、このブログでは結構おなじみの、私の好きなイタリアンペットです。ホント幅広い活躍、録音で、、できるだけ、、追っかけしてますが、、混沌とした目が点になりそうなアルバムもあったりするので、、
可能性的には、前衛的、実験的なデュオかぁ??と、、、ブログでぼやいていたら、、
「ある意味非常にリリカル」という、コメントをいただきM(__)M、その魔法の言葉にのせられて、クリックしましたぜぇ。。久しぶりに、、「糸」の入ってない、デュオ!

わ~い、どうでしょう、、当初の予測を裏切る秋色のアルバムではないですかぁ。。。
しかも、なかなか、の熱演、好演。。。唄心たっぷりで、もう、、うっとり。
全18曲、なんてあるので、またかよ~、ってフレズファンはおもうかもしれないが、、大丈夫。一分前後のクッション的な曲が六曲(二人の連名曲)くらい入っていて、その辺ですこし、互いに不思議な音遊びしてるのですが、これもまった~~く、苦ではないです。アクセントというか、、曲と曲をつなぐ即興的架け橋って感じ。フレズらしい?発想なのかな。

でで、、それをぬかすと曲は、12曲60分って感じですから、ごく普通のアルバム構成ですよね。その12曲は、オリジナルをフレズ1曲、ケイン2曲、イタリアンソングが3曲、残りはマイルスやチェットにゆかりの曲、スタンダード中心。マイルスのSolarもある。

ちょっとクールに決めたDear Old Stockholmから、フレズらしいの軽快なフットワークがきけます。タイトな感じのケインのピアノもぐーーっど!お手並み拝見は、合格印だ!
2曲目Everything Happens To Meはゆったりとしたテンポでフレズの柔らかな音色が、秋の高い空にも届きそうにのびやか~~に響く。。高音を中心に澄んだ音とフレーズのソロが美しいケイン。おもわず、高い空を見上げたくなるような演奏。
4曲目、冒頭フェンダーローズを弾いてるのですが、この響きが、、また、たまりません。フェンダーローズの音って、電気なのだけど、なんだか、暖かいですよね。六曲目はスインギィで、のりのりのCheek To Cheek。踊ってくれぇ。
そして、もう、、、、泣けるくらい気にいっているのが、フェンダーローズのはいったリリカルに唄う、Si Dolce E' il Mio Tormento。。(T_T)。
どうも、ルネサンス時代の北イタリアの作曲家の曲らしいのですが(無知ですいましぇん)、その哀愁たっぷりの美しいメロディは、ふと、、メルドウ好みかもしれないなぁ、、って、思う、、そう、切なさのこもった美しいメロディなのです。
フレズが朗々と吹いてる姿は、人生の悲哀を感じ、感動的なのだぁぁ。このメロディ聞き覚えがあるのだけれど、私がClaudio Monteverdiって人の作品を聴いてるとは、、思えず、、不思議。誰か、、謎を解いてください。でね、ケインが、天使のようにかわいくて、切ないのです。なんだか、胸がいっぱいになるのですきゅーん、と切なく愛おしい一曲。これに、めろめろ。
I Loves You Porgyも、秀演でござった。ストレートにうたいあげる二人に拍手。
フレズは、Kind Of Porgy & Bessで、欧州的マイルスへの憧憬アルバムを作っていて、そこでもかなり彼自身はオーソドックスにこの曲を吹き上げていて、あらためてマイルスのあこがれを強く感じたのですが、ここでも、本当に「直」な感じ。その素直な彼の気持ちを受け止めたケインの語り口もお見事。粋な大人の会話。

この後彼らのオリジナルがつづき、少し、アグレッシヴだったりほんの少しアヴァンギャルドだったりと、奔放なかんじのインプロや、多彩な展開が入って、フレズ節も沢山きけちゃいます。ちょっと、フリーっぽい雰囲気もはいったSolarあたりは、ケインがローズで跳ねまわって嬉しそう。ちょっと、壊れかかった二人もまた、、宜しい!

最後16、18はカンツォーネ。Varca LucenteはAldo RomanoのNon Dimenticarでも、演奏してたかっこいい曲なんだけど、ケインもダンドレアに負けない躍動感でした。E Se Domaniはイタリアンメロディらしい、遠くに思いをはせる曲で、哀愁たっぷりに聴かせて幕をとじます。しかし、イタリアは、美しいメロディの宝庫ですねぇ。。

もう、1から、10まで秋色のアルバム。。。
この季節に聴かずに、、いつききましょう。。。
木の葉の色づく、、頃にぴったりです。

1,Dear Old Stockholm
2,Everything Happens To Me
3,Frammento Del Temperamento
4,Fishermen, Strawberries And Devil Crab
5,Frammento Impavido
6,Cheek To Cheek
7,Si Dolce E' il Mio Tormento
8,Frammento Di Re Fosco
9,I Loves You Porgy
10,Cheney's Dick
11,Frammento Del Coraggioso
12,Sonia's Said
13,Fellini
14,Solar
15,Frammento Con lapilli
16,Varca Lucente
17,Frammento Aviario
18,E Se Domani

Uri Caine (piano, fender rhodes)
Paolo Fresu (trumpet,flugelhorn,multieffects)

いつも、、早起きな私。(そうです、年寄りは朝がはやいのですぅ)
窓を開けると、冷たい空気。青い空高く、鱗雲が流れてる。
すっかり、秋になってしまいましたね。
友達がミクシィ日記で、秋桜の事書いてました。
あの儚げな揺れ方いいですよね。昔、、訪れた、、黒姫高原。
風にそよぐ高原の秋桜は綺麗だったわ。(遠い目)






最終更新日  2006年09月23日 18時26分48秒
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