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2006年10月17日
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テーマ:Jazz(1887)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
ネット上には、「実物以上に素敵な写真」っていうのが、反乱していま~す。
所詮は仮想空間ですから、それは、それで、ネットのあだ華でいいのですが、イスラエル出身でニューヨークで活躍してるEli Degibri君のジャケットは何故か、、退けてしまう雰囲気が漂っておりま~す。実物はもっと普通の人♪
デビュー作も、(友達に教えてもらったのですが、、)ジャケットからはとても手が出ない雰囲気です。でも、トレイにのせると、そのテナーは野太く野性的なおおらかさ感じる、個性的なナイスガイでありました。暖かで伸びやかなトーン。しかし、感情がたかぶると力でぐいぐい押しまくる激情派でもありました。
また、妙に哀愁のこもった歌心があるオリジナル曲も魅力的なのですよ。
でね、、なんだか、美味しそうなメンバーでござった。(新譜メンバー+Kurt Rosenwinkel)
実際、このメンバーは全員かなり素晴らしく、面白いアルバムでした。

月日は、、流れる。。。。

しばらく前にクリスさんがご自身のブログで、「Eli Degibriの新譜がでる~~」、って騒いでいたときに「え~♪」っておもっていたのでありましたがぁ、、日々の暮らしに明け暮れているうちに、、出ちゃったぁ。。。ありゃ~♪

メンバーはほぼ前回と同じ、ギターのカートが抜けたテナーワンホーンの意欲作です。
9曲中7曲が自作で、阿吽の呼吸のオリジナルメンバーともに、素敵な世界を造り上げてます。
遠くから忍び寄るような、、影、、。何かに怯えるような、何かを試すような、隠すような、、くすんだ悲しみを持った曲。憑かれたように吹き続け、あきらめたような悲しいサックスの音で終わりを告げる灰色の曲で幕開け。
2曲目、一転、テナーサックスの豪快さが決めてのワンフレーズを中心に、ハードボイルドな演奏に。ピアノの切れ味の良いソロで、ピシリとサウンドをしめつつ、パーカッシヴに弾きまくる。あ、やっぱり、Aaron Goldbergって、山椒のような人だわ。
次曲は、もとはロマンチックなバラードLike Someone In Love。彼は茶目っ気たっぷりに楽しい演奏で。
4曲目は、唯一バンデイロ!でZe Mauricioが参加するラテンフレイヴァの哀調あるメロディ。イーライはソプラノで小粋に唄い、、なんだか伊達男風。
と、いきなりシリアスに怒濤のごとく吹きまくるのは、5曲目Pum-Pum。メンバーのソロも倍増効果に働く。

わぉ、超おなじみGiant Steps。しかし、かなりのスローテンポ。スローテンポのGiant Stepsはメレディスダンブロッシオが自作の歌詞をつけて唄っており、それを聴いたときも、「おぬしやるなぁ~」、っておもったけど、今回も、意表をつく感じですか?
ゆったり唄うテナーとフェンダーローズの震える音もなんだか、奇妙にミスマッチ。
あ、なんだか、聴いたことがありそうな、、(^_^);オリエンタルな雰囲気のメロディが、何かわくわくさせる、、Wild Wild East。ここでも、ピアノが、きらりキラキラ♪輝きまくり、サックスの感情を盛り上げながらも、冷静に演奏をしめてます。
そして、歌謡曲のような親しみ安いメロディを軸に、素朴な感じに盛り上がるMmmayaの演奏。なんでしょうねぇ。。この、親しみ安さ。アグレッシブになっても、フリーキーなトーンが入っても、高圧的な雰囲気は彼には皆無。。。

最後の曲はソプラノとフェンダーローズが奏でる優しく、可愛らしいバラード風の曲。
タンギングをしっかり意識して吹くテーマの一部分は、一言一言心を込めた愛の告白のよう。。
うむ~恋してるねぇ~、、、キミぃ。(^_^)

誰もが心惹かれる懐かしいテナーの音色、気質(豪快、おおらか)と、現代テナー達が持つスリルとアグッレシヴな演奏の為の技術を持ち、現代ジャズのメインストリームを行くサックス。
うむ~、、なんだかね、彼のサックスは、ソプラノもテナーも妙に人間味のある感じなのですねぇ。。

時間に追われ、仕事に追われ、、、でも、毎日頑張る、、あなた。。
ほんのほんのちょっとだけ、、イーライから漂う?、、、脳天気な?雰囲気は、、
なんだか、ホッとするかも。。。
言っておきますが、かなり巧いのですよ。はい。

1.Song For A Sad Movie
2.Big Fish
3.Like Someone In Love
4.Mika
5.Pum-Pum
6.Giant Steps
7.Wild Wild East
8.Mmmaya
9.Emotionally Available

Eli Degibri (Ts,Ss)
Aaron Goldberg (P,Fender Rhodes)
Ben Street (B)
Jeff Ballard (Ds)
Ze Mauricio (Pandeiro #4)

そう、ベースとドラムもとても良いのですよ。Ben Streetって、うまいですね。かっこいいや。
これが、話題の?デビュー盤ジャケット。




そうそう、、この新譜、ジャケットが二枚はいってました。
恐ろしい顔、なんて、、思ってたのがばれたから?
そういえば、、以前、レイブラウンのラッセルマローン入りのアルバムには、、、
ちゃんとしたCDが二枚重なって入ってましたぁ。うん、二枚ゲット♪
もちろん、、サービス、って事で、、いただき!
一枚は友達にあげました。(^_^);;






最終更新日  2006年10月17日 17時50分20秒
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