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2008年04月01日
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テーマ:Jazz(1887)
カテゴリ:JAZZ(Far North )
四月になりました。
春爛漫な越後なのですが、今朝はめちゃ寒くて、雪も舞いましたね。
でも、やはり、春の陽射しはいいなぁ。。
気分を明るくしてくれますからね。

スウェーデンのこのトランペッターを初めて聴いたのは、Jan Lundgrenと出してる「California Connection」。若々しいラングレンのピアノとストレートな感情表現のPeter Asplundに胸をときめかせたものです☆
ジャケットの二人の若さには、驚きなのですが、この十年で、アスプルンドくんは、なんか、垢抜けたのです。演奏も、そのお姿も。
髪の毛は薄くなったのですが、えらく男前になったあ。
演奏も、当時は幅広く評価を得られるオーソドックスなハードバップ野郎で、アメリカへの憧憬の濃い演奏でしたが、その感情表現は巧みなものを感じました。
この約10年、、リーダー作や、朋友Jacob Karlzonのアルバムで、彼の世界はどんどん洗練されていき、リーダー作を出すたびに愛聴度が増していく私的成長株&秘蔵っ子でございます。

今や、彼はね、北欧のビッグバンドで活躍しテクニックのあることを証明する一方、Viktoria Tolstoy、Katrine Madsen、、Margareta Bengtsonといった、歌姫達にも引く手あまたです。
ようは、テクニック&歌心もたっぷりで、しかも北欧の香りも充分な自分の世界を出せる色気のあるトランペッターに成長。
自身でも、「Melos」、というアルバムでは、Rigmor Gustafssonと幻想的な空間を造り出していたました。
2003年に録音した、「Lochiel's Warning」でも、多彩な魅力を発揮してましたので、このアルバムも発売を知ってすぐに予約しちゃいました。
つい、先日も、Margareta Bengtsonと来日してたんですよね。
次回は、このアルバムのメンバーで来日して欲しい。。

タイトル、As Knights Concurは、どうやら、「アーサー王の円卓の騎士」に因んでいるようです。つうことはあ、騎士は、彼らかな?さて、どんな話し合いが行われるものやら。。♪きゃっ!
スタンダード、それも割と誰でも知ってる感じの5曲、そしてオリジナル3曲。

幕開けは、深く沈んだオリジナル曲In a pensive placeから。
北欧ムードたっぷりな、「間」を強調した空間系の思索的なムードは、ジャケットのイメージそのもの。
心の奥、遠くのから聞こえてきそうな心の叫びを絞り出すように。。
その沈痛な雰囲気をそのままで、始まるイントロからは、続く曲がDays of wine and rosesとは、テーマが吹かれるまで気づかないとおもう。
カールソンバッキングもセンスよく決まっており、時々はいる対位法的なフレーズもかっこい。ピアノにソロが回ると、場面がグッと動き始めて思わず引きこまれる。
やっぱり、カールソンのピアノは素敵です。ドラムとベースのサポートもばっちり。
ドラムとベースではじまるI love you。アップテンポで、ウィーキングベースとドラムの刻むリズムのなか、ミュートのサウンドを効果的に使い誰もが知ってるスタンダード自分達の音楽に。
Wonderyear。マイルスのご存じ某サウンドを思い起こすような曲。
ぐっっと、密度の高いアスプルンドのソロいいいけど、骨太な力強いカールソンのピアノも圧巻。高速のフレージングでも、しっかり1音1音が繰り出され、一緒にからだ動く。
タンギングを効果的に使った不思議な始まり、、始まった曲は、レイジーなMy funny Valentine。。フリューゲルのかすれ具合も絶妙に、歌心溢れる。ピアノの切なさがこみ上げるソロに胸がキュンとなる。ベースのソロが涙ものなんだな。。随分切ないフレーズを坦々と。。この不思議なマイファニは、霧の中に迷い込んだような気持ちになる。
彼の息づかいがそのまま演奏になってる魅力的な一曲。
一転、トランペットをならしきって、ハードボイルドにせまるThe Prowlers。
ここでも、カールソンのピアノはちょっとパーカッシヴに駆け抜けてます。

次もかっこいいのだな。ボビーヘブのお馴染みの曲Sunny。
この選曲はちょっと反則だよね。。しばらく、頭にのこって、鼻歌してた。
タイトにリズム刻まれる中、哀愁たっぷりにアスプルンドが歌いまくる。
ビタースィートで、ブルージィなカールソンのソロも、素敵。
最後はドラムとトランペットのアグレッシブなデュオが、次第に聴き慣れたメロディを含くんでいき、、Green dolphin street。
彼ら、前回のアルバムでもそうだったのですが、スタンダードでありきたりの演奏は絶対しない。
私達があっと、驚くアレンジで、聴き慣れたスタンダードを楽しませてくれる。
逆にオリジナルでは、わりとストレートに、やりたいことを表現しちゃったりしてる気がする。
その辺の塩梅も、なかなか、いいのです。
密度の濃い各自の演奏がつづき、それぞれのセンスが巧く混じり合って、各自が一体となってぐっと収束される部分も素晴らしい。
気づけばフェードアウトされて、終演。
え!終わりか!!

60分がえらく短く感じますね。。
ホント、待ちに待った四年間の期待を裏切らない素敵なアルバムでした。
幅広く、お勧めしちゃおうかな。。。って、思っていたら、、
リンク先の「 雨の日にはJAZZを聴きながら」のクリスさんが既に紹介済み!
とても、詳しいから、是非おでかけしてくださいね。

1.In a pensive place
2.Days of wine and roses
3.I love you
4.Wonderyear
5.My funny Valentine
6.The Prowlers
7.Sunny
8.Green dolphin street

Peter Asplund (tp,flh)
Jacob Karlzon (p)
Hans Andersson (b)
Johan Lofcrantz Ramsey (ds)

到着は、先々週くらいだった気もするのですが、、
ライブ、月末、お出かけ、発熱、、と、、ブログにアップできない状況でござった。
あ、、最近、楽天ブログに不満が爆発。
ホント、時代遅れな使い勝手悪い、、ブログなんだもん。。
春だし、心機一転、引っ越ししようかなぁ。。
思案中です。。
そういえば、東京タワーの取り壊し始めちゃたんですね。
はやくない?!あまりの唐突さに、びっくりしてニュースみてました。






最終更新日  2008年04月01日 12時23分17秒
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