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2008年10月30日
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テーマ:Jazz(1490)
カテゴリ:JAZZ(Far North )
AX
どうしても。。捨てられないもの。。
それは、想い出。。。そして、写真。
人は、想い出でできているもの。。
写真はそのほんの瞬間だけれど、じっと見ていると自分の中で情景が動き出しますから。。

新潟のスカンジナビアンコネクションに出かけたときに手に入れた一枚のアルバム。
強烈にアピールするジャケットではない。でも、とてもわたくし好み、、、
木漏れ日がさす白樺の道は、みる人を誘い込むように奥へと続いている。
少し、ピントがぼやけた感じが、穏やかな、、そして曖昧な時間を感じる雰囲気をだしている。
道の奥に待っているのは、静かな時間、、、安らぎの国かしら。。。
静かに人を誘っているけど、、この道の手前には何があったのかしら。。

白樺に囲まれた一本のまっすぐな道。。
現在、過去未来をつなぐ、、人生の遙かなる道に見える。。

スウェーデンのピアニスト、ロニーヨハンソンは、1942年生まれだそうですから、えええとぉ。。66歳かな?
マルメ音大で作曲法を学び、更にイェーテボリ音大でクラシック・ピアノを学んだ後、70年代中頃からイェーテボリ音大で長い間教鞭をとっているそうです。CDの録音計画は去年からあったようですが、数々と続いた身内の不幸で延期になっていたようです。短い期間に、多くの近親者を亡くされ、、そして、大学を退官事も決まっているそうで、アルバムはアメリカのスタンダード中心なのですが、森さんのブログを読んだら、彼の想い出の数々と結びついた選曲になっているみたいです。

プロローグ。それは不安感が交錯した陰りのあるメロディで始まるElegy。
13曲中3曲入っているオリジナルの一つ。
寂しさ、哀しさが一気にあふれるのを、じっと堪えたような切なさが漂う。。Elegyはとても短い曲。
鎮魂歌のような雰囲気。。このアルバムに対する真摯な気持ちが伝わって来ます。
アーヴィング・バーリンのBlue Skies。北欧の空のイメージは灰色かなぁ。。
気持ちの中の空の色は、心の持ち主が決めるんでしょう。。。希望や素敵な願いが心の空を明るくする。
森さんの歌心タップリのベースソロがジンときちゃいます。
ピアノソロで、静かに想い出に浸る丁寧に綴るSummer Night Of Gotland。
トリオでアップテンポで、流暢でお洒落なフレーズの連続スィンギーに駆け抜けるSome Of These Days。

5曲目はUnforgettable。甘くテーマを何度か繰り返した後に、一転、クールでインテリジェンスタップリなソロがびっしっと入っていて、しびれた。
Chicago。彼のお父様はシカゴ生まれだそうです。ラテンのリズムにのせて明るく溌剌と。。
過度にはしゃぎすぎる事のない、大人のたしなみを持った明るさ。

わたくし的、、大感動のOver The Rainbow 。
ほとんど原曲をいじる事なく、ゆっくりと、、たんたんと。。。
じわぁ~~~っと、心に染みこんでくる音の一つ、一つ。。
私にとっても、忘れられないOver The Rainbowになりそう。。

再び軽快なテンポとラテンのリズムになって、Stompin' At The Savoy。
彼の祖父がスウェーデンに戻って開いたホテルがSavoy!!素敵な楽しい想い出がいっぱい詰まってそうな演奏です・
I Remember You。バース交換もしっかりあって、ジャズの楽しさがストレートに味わえる演奏。
クールでマイルドなタッチ。流麗なたたずまい。
続くオリジナルPlay It, Samも、密度の高いダイナミックな演奏。
As Time Goes Byは、みんなが大好きなあのメロディをほとんどそのままかみしめるような演奏。
あの.Mack The Knifeも、彼にかかれば洗練された大人のタッチで粋なサウンド。
ダンディなベースソロもガッツリ決まってます。

エピローグ、、それは、再びオリジナルでピアノソロ。Capricorn。
和音が時を刻んでいるように感じます。
まるで、一冊のアルバムを閉じるように、、静かに終演です。

家族に対する深い想い出を綴ったアンソロジー的な趣を感じます。
洗練された、これぞ、、大人の品格を持ったピアノとでも言いましょうか。。
不思議なアルバムで、本当に何度かけても飽きることなく、むしろ、そのたびにじわじわ浸透してくる何かがあるのです。

普通に素敵なのです。
まだまだ人生に刺激が欲しい人より、、
人生を振り返る頃に入った人が。。「ふっと、、安らげる」、、そんな音の数々です。


1.Elegy
2.Blue Skies
3.Summer Night Of Gotland
4.Some Of These Days
5.Unforgettable
6.Chicago
7.Over The Rainbow
8.Stompin' At The Savoy
9.I Remember You
10.Play It, Sam
11.As Time Goes By
12.Mack The Knife
13.Capricorn

Ronny Johansson(p)
Yasuhito Mori(b)
Raymond Karlsson(ds)



ジャケットを開くと、こんな写真が載っています。
微笑みにつつまれた写真。。彼は何処にいるのかな。。。
試聴のできるサイトをのせていきまァす。


朝起きて、階段を下りるときに灯りが必要になってきました。
朝晩本当に寒くて、お寝間も、ちょっと厚手になった。
お布団もフカフカにした。

時雨れると、「寒くなりましたね、、」と、挨拶になる。。
身体が冷たくなってると、心もちょこっと寂しくなりますね!
風邪などひかないようにね!







最終更新日  2008年10月31日 09時34分17秒
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