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2008年11月06日
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テーマ:Jazz(1714)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
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秋桜が好き。
秋桜は秋の風景の中で、何時も風に揺らいでいる。
あ、、風に揺らいでる風景が良い。
ほんの少し空気の揺れに、すぐに揺れ始めて。。
一本が揺れはじめると、囁き会うように、あれもこれも揺れて。。
あの揺れ具合は、、ちょっと乙女心にも似てるな。

野原に群生している秋桜も、庭にひっそりたたずむ秋桜も・・。
みんな楚々とした乙女に見えてしまいます。
彼女たちがいるだけで、なんだか空気が綺麗になるような気がします。

美しいピアノトリオもスイッチを入れるだけで、部屋の空気が澄んで綺麗になった気がしますよね。

先日、ロニーヨハンソンを聴いていて次に聴こうと思っていたのがアランパスクワのピアノ。
彼と同じように、知的で優雅で、、透明感もあって、、でも、難解さを感じず、、、
テクニックがあって、オリジナルも素敵なピアノです。
その柔らかなタッチ、ダイナミクス、、スタンダード曲の解釈、インプロ、、全てがエレガントな印象。
去年このアルバムがでたときもとても気にいったのですが、タイミングかなぁ。。
何となく、ブログに時々名前は出てきてもこうやって文章にしないまま一年たってしまいました。
このメンバーで、過去に「ライヴ.アット.ロッコ」、「バッドランズ」がでてます。
同じような路線では、(パスクワは、キーボード叩いてアランホワーズのバンドにいたりもするのです!)ベースがダレクオレシュの「ボディ&ソウル」なんてのもあります。
今回は、アメリカ盤のタイトルは、「Standards」。その名の通り、全てスタンダードとなりました。

幕開けは、明るく優しいタッチで軽快に「今宵の君は」のテーマを奏で、3人の息の合った演奏を。
デイブの軽快なソロもアースキンの繊細なブラシ使いも全てが心地よく一体感があります。
しかし、アランパスクワのピアノは本当に美しい。
日本人の大好きなスタンダード。Dear Old Stockholm。スタンゲッツが有名にしたスウェーデンのトラディショナルです。パウクワはその哀愁あるメロディに、時々、不安定な音を混ぜながら、、次第に曲を盛り上げていくのですが、気がつくとアースキンが上手にプッシュしてるなかなか秘めた熱さを感じる演奏になってます。
こんなに綺麗なメロディがあったかなぁ。。。と、夢の国にはこんでくれるDeep In A Dream。
清い雫の一滴のような瑞々しい音。その音が重なりあって、ジェントルなデイブのベースソロも入って、夢の世界ヘ。
ガレスピーのCon Almaは、アースキンのスティクから多様な技がくり出され、シンバルが魔法にかかったようにいろんな音を奏でます。聞き所満載。

大好きなIt Never Entered My Mindは、とても大きな空間が広がる演奏。
優しく、でも、凛とした演奏が心地良い。
このアルバムは、デイブのソロが多いのですが、私的にはこのソロが歌心にもあふれとても素敵かな、と。。
スウインギィーでジャジィー、疾走感あふれるSpeak Low。
ゆったりと、不思議な魅力で迫るI'm Glad There Is You。この演奏も好きだなぁ。。
のびのびとした時間の流れを感じ、うっとり聞き惚れてしまいます。
奔放な感じのI Hear A Rapsody。ジャズピアニストアランパスクワ見参!って、軽快な演奏です。
まさに三位一体で駆け抜けるラ・プ・ソ・デ・ィ。めちゃ、かっこいいのですが。。
軽快にダイナミックに、、I'm Old Fashioned。

最後は、今宵踊りあかそう。。
ゆったりと、本当に大好きな人とダンスに酔いしれる心持ち。。
そして、ダンディなデイブと最後のダンスです。。
最後の1音が消えるまで耳を澄ませて下さいネ。

一年中、どんな時でも、リラックスさせてくれるアルバムです。
とても聴き安く心地よいけど、でも、アーティストとしてのこだわりが沢山詰ました。

1.Way You Look Tonight
2.Dear Old Stockholm
3.Deep In A Dream
4.Con Alma
5.It Never Entered My Mind
6.Speak Low
7.I'm Glad There Is You
8.I Hear A Rapsody
9.I'm Old Fashioned
10.I Could Have Danced All Night

Alan Pasqua (p)
Dave Carpenter (b)
Peter Erskine (ds)

このアルバム、輸入盤、、つまりアメリカ盤は、これがジャケットです。
タイトルも違います。中古屋さんで、二重買いしないようにね。

で、、リリースされた時も話題にありましたが、、あなたはどちらがお好きですか?
私は、実は、、どちらもあまりないようにあってないと思ってます。
アメリカ盤のジャケット程、抽象的でないし、日本盤ほど、、固定的、具体的なイメージでもないのです。
少しだけ抽象的、幻想的な風景か、、、女性を使うなら、もう少し、動きのある写真の方がいい気がします。
まぁ、好みなんですが。。

さて、このアルバムのベーシストは、少し前に突然他界してしましました。
このトリオでの録音は、これが最後になるとは思ってなかったでしょうが。。
とても、素晴らしい演奏だと思います。
彼が亡くなったから言うんじゃなくて。

では、退散♪






最終更新日  2008年11月07日 15時46分44秒
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