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テーマ:Jazz(1947)
![]() 久しぶりに陽射しが眩しい。 空気が冷たくて木の葉の紅葉がなければ夏のような明るさ。 キーンと潔く、一直線に描かれる飛行機雲のようなサウンドが似合うかな。 Wayne Krantzって、すっかり忘れていたのですが、クリポタの初期のアンダーグランドに在籍してた。 当時、アダムロジャーズが大好きだったわたくしもUnderground/Chris Potterで、言い切ってるのですが、あきらかにクランツ勝ち。 しかしね、ロジャーズはそのあと、クリポタのアンダーグランドバンドでは、ロジャーズはクランツバリのエッジの聴いたギターに変身してサウンドにぴったりときちゃうのである。 かっこええと騒いでいたので、昔のアルバムを二枚くらい聴かせてもらった。 新譜でないかな、って、思ってたけど、美人のタルちゃんのアルバムに参加してたり、スティーリーダンでソロとてたりするんだけど、自作が飛んできそうになかったのだが。。 そう、タルちゃんのサウンドとか、クランツバンド風、って感じでございますよねぇ。 で、なんと、久しぶりに公式盤で新譜が出たのだ。風の噂だと日本版も出るらしい。 きっぱり言うけど、ジャズギターの世界はないのでその手好みの方はやめましょう。 ハードコアフュージョンつうか、、えらくロックなサウンドな気がいたしますです。 全編クランツオリジナル。 中にはジェフベックに弾いてもらいたくて作った曲もある。 しかも、ヴォーカルがヘタウマ風にいい感じで乗っかってたりして、ストイックだけど妙齢なお年頃としては(爆)青春懐かしいノイジーなサウンド。 基本的にはギターの短いテーマとリフで構成されていて、各自のインプロを重視した演奏。 ギタートリオと言う比較的自由な空間を、3人の自由な発想で埋め尽くしています。 特にカーロックのドラムの押し方は半端では無くて、ギターとの2人の絡み合いは非常にエキサイティング。 オープナーは1,4,8,10と、4曲入ってるクランツのヴォーカル入りから。 歌って言うより、サウンドの中の一つのサウンド。って感じで有効活用。カラフルな感じ。 ロックなサウンドWar-Torn Johnny。浮遊感あるRushdieはわたくし好み。 4曲目 Wine Is The Threadもヴォーカル入って、後半テンション高くなる感じはたまらない。 メロディアスなゆったりしたThe Earth From Above。 6曲目Left It On The Playground、ギターとドラムのレスポンスが失神しそうにかっこ良かった。 演奏的ベストじゃ。 多重録音?エフェクター等色彩色もたっぷりで、最後までハードドラヴィングな演奏が続きます。 曲も多彩で、飽きずにすすみます。 7曲目のジェフベックにデモテープ差し上げた、って、曲のソロとか比較的ジャズな感じでかっこいい。 ヴォーカル入って、テンションあげた演奏で Holy Joe。スローなナンバー Mosley。 最後は、バラードでRugged Individual。興奮しきった頭と身体に気持ちいい。 空高く流れる雲のようなギターでおしまい。 この独特唯一な感じ、エッジの聴いたハイテンションで自由な雰囲気、 聴いている方も、はじけたくなる。。気分が高揚する一枚。 来年の夏はこれでドライブに行きたいッ!! 1 It's No Fun Not To Like Pop 2 War-torn Johnny 3 Rushdie 4 Wine Is The Thread 5 The Earth From Above 6 Left It On The Playground 7 Jeff Beck 8 I Was Like 9 Mosley 10 Holy Joe 11 Rugged Individual Wayne Krantz (g, vo) Tim Lefebvre (b) Keith Carlock (ds) 妹からメールが入ってた。 「お姉さんの中学の卒業アルバムが2冊あるんだけど。。」 さて、昔の体育の日ですね。 プチ連休です。 でも、我が家は法事、お葬式、、なんと、ダブルで喪服。 そろそろ、用意しなくちゃね。眠いなぁ。 んじゃ、退散!
最終更新日
2009年10月10日 10時36分11秒
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