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2010年03月22日
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テーマ:Jazz(1987)
カテゴリ:JAZZ(Flight to Denmark)



昨日は、黄砂で不思議なクリーム色の空を眺めてました。もやっとした色と不透明度でなんだかあやしいかったな。
黄砂だと気がついたのは、少ししてからでした。ぼんやりしてるのにもほどがある。
ぼんやり&ボケは天然であるけど、、春だから拍車がかかってるのねー。

春。

北欧発で精神的な透明感はあるけど、ほんわかと人肌な声。
微かにハスキーな感じで、ナチュラルな雰囲気を持つスウェーデン生まれ、デンマークの歌姫Sidsel Stormの新譜は春の空気にぴったりです。
ジャケットの息を呑むようなお美しさは、、ちょっと、クリスさま曰く、、奇跡の一枚らしいけど。(爆)
でも、デジパックを開くとピンク♪まるで、桜が満開のような時の雲の色。

郷愁たっぷりなSwedish Lullaby 。ヤンソンのピアノに優しく導かれ、しずしずと舞台に登場するシンデレラガール、シーゼルストーム。ヤンソンのソロも甘すぎることなくさすが。ヤンソンの唄伴は珍しい?って、書かれてますが、、そんなことないと思うのですけど。。北欧にはヤンソンのピアノの美しさと素晴らしさをよくご存じな姫達がおりますからね。
軽やかにThe Day He Returnedが終わると、Within A Lifetimeが静かに幕開けます。なおきさまの情報で、これがヤンソンのア・ウインドウ・トワーズ・ビーイングのMarionetteであることは知ってましたが、やはり、こうやって聴くとジンときてしまいます。ベースのJesper Thornのピチカートにも静かに耳を傾けていると、心はヤンソンに既に向かってしまう。繊細でいながらきちんとした主張のできるピアノ。ソロが始まると心がとらわれ、ヴォーカルが始まると、彼女のティアラのように彼女を輝かせる。
All Or Nothing At All は少し力が入った感じで、スインギーにチョット奔放な感じで。もちろん、ヤンソンのピアノもね。
ポップな感じでStolen Years 。そして、Hazy Mindは2曲目のヤンソン曲。これもア・ウインドウ・トワーズ・ビーイングにあるMore humanです。やはり、ベースがフューチャーされて優しく始まるヤンソンのソロ。歌姫の表現もシンプルでとてもいい感じ。

お馴染みみんなが大好きEmily。ただ、かわいいだけの女性ヴォーカルでない解釈を見せて、実力アピール♪
って、これが、頭でっかちでなくて、いいのですよね。皆さまがノックアウトされちゃうのわかるな。
ゆったりと少しムーディにDon't Turn The Lights Out 。そして、最後のヤンソン曲Secret Gameは、アイ.アム.ザットのLatour。ヤンソンがフェンダーローズです。少し黒っぽさの入った演奏がかっこいい。もちろん、姫もね。Playing My Heartは等身大な感じで、ストレートに感情を出した感じで好感もてる。
メンバーと一緒に盛り上がって終演を迎える。。

バックのトリオの演奏は、もちろん素晴らしいのですが、そこに、チェロ、バイオリン、トランペットなどのゲストが効果的に重なって素敵なサウンド。でも、やはり一番堪能できるのは、姫の次にはヤンソンね。
とても、ハートウォームなのはもちろんなのですが、ヤンソンのピアノも本当に堪能できちゃウ優れものです。

ひとりにこにこ、、春の足音を感じちゃいましょう。。

1. Swedish Lullaby
2. The Day He Returned
3. Within A Lifetime
4. All Or Nothing At All
5. Stolen Years
6. Hazy Mind
7. Emily
8. Don't Turn The Lights Out
9. Secret Game
10. Playing My Heart


Sidsel Storm  (vo)
Lars Jansson  (p,rhodes)
Morten Lund  (ds,per)
Jesper Thorn  (b)

Guest
Gunnar Halle  (tp)
Alexander Kraglund  (vln,harmonica)
Carl-Oscar Osterlind  (cello)
Peter Otto (org)

クリスさまに貸していただきました。
でも、わたしのところにも月末には来るんですよ。(笑)

って、ことで連休もおしまい。
んじゃ、退散♪





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最終更新日  2010年03月22日 16時54分17秒
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