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JAZZ(Grazie Italia )

2010年08月26日
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テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )



天使と悪魔、、人の心の中には、どちらも存在しますよね。
いつも、天使のようにうららかでありたいぃ。。
って、心の闇は、人類の必要悪なのかもしれませんね。
だって、この闇の存在に気がついた人間が、そのマイナスなエネルギーから、文学、音楽、など芸術面で素晴らしい作品を残してきたからでーす。
でも、凡人にとっては、、これは目を瞑ってしまいたくなる部分でござる。。。
知性、理性、、を、身につけ、背筋を伸ばして歩いていても、、なかなかそれが消滅することはない気がするのですが、、、。

ま、普段は、なかったこと、気がつかなかったこと、、にして、生きております。(笑)

でーー、わたしは、今までに、、この底なし沼に沢山の音楽を投げ入れてきた気がします。
いつか、その淵から天上の音楽が鳴り響きますように、、と。。願った、、って、わけでもないのですが、、。この底なし沼には、沢山の本も投げ入れてきた気がします。。
いつか、聖書になって浮かび上がってくる、、とは、、思っていませんけどね。


ジョビンの音楽は、たぶん、音楽的には非常に凝っていて、きちんと構成された音楽なのではないかな、、と、思うのですが、そのサウンドは軽やかで、叙情豊で、、リスナーの心の柔らかな部分を刺激する。
ジョビンと言えば、夏仕様なのですが、ジャズ仕様のジョビンは秋風や、冬の嵐も仕込まれてることも多い。
去年気に入ってた、Fred Hersch plays Jobim / Fred Herschは、奇数曲、偶数曲で、陰影がはっきりしてて、個人的には奇数曲が深海魚になれて好きだったな。
一年中聴けちゃう、マイダーリン、ボラーニのFalando De Amor(愛の語らい)/Stefano Bollani Trioも好きであったりするのですが、このアルバムにも居る、力強いベースAres Tavolazziも参加するイタリアの伊達男によるジョビン集でっす。ギター、ピアノ、ベース、ドラムって、変則な感じ。ギターとピアノの関係は、かなりの比重をピアノにもあたえて居て、コリーダー的な感じ。ピアノが変わり者のダニロリラなので、なかなか、面白いことになってます。
ジョビンの曲が、7曲、スタンダード、メンバー曲等で、13曲。

日本人的感性と情緒にぴったし来るジョビンのHow Insensitive は、ギターとピアノがソロをとります。スイングするパートとうまく組みこんで、ひねった演奏。ギターもピアノも透明感ある美しさと、、チクリとひっかかる棘を持ってます。ストリングスがかぶって、Sem Voc? は、2人ともひたすら美しく、切なく、優雅。
2人で、ステップをふむようなBerlinの Change Partners。ゼペッテラの間とそこに宝石を埋め込むようなリラのピアノ。ゼペッテラのオリジナルで、Rememberingもストリングがかぶって、優雅に。

交互にテーマを奏でるWave 。ギターも歪ませたりして、少し尖ったロックな雰囲気で。
一転、淡々と、Corcovado。シンプルな音の運びにうっとりする。やっぱり、女の子だな、こういう綺麗な演奏は文句なく泣けます。はい。

ピアノソロで送るクラシカルで重厚なイパネマの娘、ロマーノオリジナルでご本人のアルバム「Corners/ Aldo Romano」でも演奏してた哀愁の塊Petionvilleをベースフューチャーでピアノトリオ演奏。
ベースのピチカートソロの?guas De Mar?oは意表をつきます。
ダニロリラオリジナル、Crepusculeは、ストリングスもかぶさって、夕暮れ時の美しい風景をみるよう。リラの流麗なピアノ。 Lontananzaもロマーノの曲で、ゼペッテラが美しい。切ないフレーズ、メロディが満載です。ゼペッテラのオリジナルでThe Night, The Music And You は、ストリングスがかぶって、これも切ない。
星空の瞬きのようなリラのピアノ。Dindiのテーマが流れはじめ、ギターが重なって、天上の音楽となる。
ジョビンの居る天国に舞い上がるように、、最小限の音で。。リラのピアノも切なく、歌う。。
天国から、お礼の花びらが、舞い降りてきて、、おしまいですね。

やはり、Docter3のピアニストダニロリラ、綺麗綺麗だけではなく、毒も含まれてます。
個人的には、もうちょっと統一感があってもよかったかなぁ。。って、思いますが、
このメンバーは、わたし的には驚き桃の木、山椒の木、って、感じで、お得な一枚でした。

残暑の中、猛暑が少しでも和らぐように、、願いを込めてかけました。
日中は、暑くても、、朝晩に秋をみるようになりました。。

1. How Insensitive
2. Sem Voc?
3. Change Partners
4. Remembering
5. Wave
6. Corcovado
7. The Girl From Ipanema
8. Petionville
9. ?guas De Mar?o
10. Crepuscule
11. Lontananza
12. The Night, The Music And You
13. Dindi

Fabio Zeppetella (g)
Danilo Rea (p)
Ares Tavolazzi (b)
Aldo Romano (ds)

ブラジルといえば、、ブラジルの人気ギターリスト、トニーニョオルタが来日します。
なんと、ヤンソントリオ+ウルフと日がかぶさります。
って、、放し飼いとも、、かぶるって、、ことだ、、。(汗)

なあんて、家人といろいろすることがあって、、お家で軟禁状態だったンですが(笑)、、そんな間にもジャズ批評157号がでました。ヨーロッパのピアノトリオの特集です。
でも、このブログ的には、5頁に渡る「Fabio Bottazzo」さんのインタビュー記事じゃ。これは、、また、ちがう機会に。いぇ~~い!

そんでもって、夕方、近くの本屋さんに、雑誌を取りに行ったら、、
なんと、財界にいがたが既に売ってた!
なんだ、いつから売ってたんでしょう。立ち読みできない長さでしたので、お持ち帰りしてみました。
んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年08月26日 18時31分49秒


2010年05月04日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )

とても良いお天気でしたーね。
勘違いしてて凹むことはあったけど、、それは、がんばって挽回しよ。(-_-);;
1日好きな音楽かけながら、好きな事して、ちょっと用事から帰ったら夕暮れ時になってました。
ぼんやり夕暮れの空を眺めながら、想い出や想いを思いめぐらして、、迷路に迷い込んだ気分。
夜のお出かけはなくなったので、簡単なご飯の後は自分の時間がいっぱい。。
休日のこんな時間帯、、ぼんやり、ゆったりしたくなるのは誰でも一緒。
でも、独りの事は珍しいので、こういう時間にジャズをかけることは少ないのね。

何にしようかな。。って、思って、、思いだしたのがパオロフレスの新譜。って、いってもリリースは随分前です。
ええと、、ご存じ、イタリアのマイダーリン♪だすだす。。
とても、多作で積極的な人でいろんなスタイルのアルバムをだしています。
このアルバムは、もう25年以上は同じメンバーで活動続けているPaolo Fresu Quintetからのアルバムなので安心路線。
正直に言うとね、外れはないのですが、安定してて逆に刺激も少なかったりして、なんとなくサウンドが予測できるので(えらそうですみません)買ったり買わなかったりしちゃうのです。
フレスは、去年ECMから出した「Chiaroscuro 」が大変お気に入りだったりします。
結局悩んだけど、買っちゃった。(笑)
一言でいうと、あなたと夜と音楽と、、そしてシネマスコープ。。って、感じの大人の雰囲気♪今日書かなくてどうするねん。。

映画の為のサウンドトラックなのですが、音楽全部をこの3曲にギターのGuestがはいるものの「 Paolo Fresu Quintet」で担当してます。なんと、映画全編 Paolo Fresu Quintet。全曲、フレスの作品で、アレンジのようです。検索した通販サイトのインフォによると、、

「ちなみに映画は2006年に欧州で上映されたStefano Landini監督によるイタリアのジャズ・ミュージシャンをテーマに、第二次大戦下のファシズムの下におけるミュージシャンの苦悩と活動を描いたというものとのことです。」

って、ありました。やっと、、ライナーの中の写真と繋がってきました。(^_^);;
オープナーAscensore Per Il Paradisoは、ミュートトランペットとサックスによる陰鬱なメロディから。。その救いようのない暗さは影のように沈み込んで心をとらえます。続くGio' Cervi's Bluesは動きのある曲はバップテイストで絶妙な間合いが。。
プチプチ雑音が入って、レトロなラヂオか古いレコードのような雰囲気をかもし出す When Dad Is Coming、フレスらしい哀愁と歌心に溢れた演奏。。Gio' Cervi's Balladも静かに美しいバラードで、ピアノ硬質な響きが切なさを誘う。思いっきり、ジャズテイストたっぷりなSo!。フレスの演奏はハードボイルドでかっこいい。 Dark Themeは、聞き覚えのあるメロディ。(わたしの頭の中にはネコ目が浮かぶのだ。。)文字通りビターな演奏。
Cool Blues、、ほんと、そのままクールです。ハイ。Fast Upもアップテンポで仲のよい阿吽の演奏。
しかし、、真っ当に吹いてるフレスはキュウっとタイトでかっこいいです。
Gio' Cervi's Anatoleも明るく躍動感があり、ジャズ好きの心を揺さぶる楽しい演奏。
Gio' Cervi's Ballad のセットセッション。スタジオセッションよりゆったりした感じかな。
Sette Ottavi、ちょっとシリアスな始まりから、テンポを操って躍動感、そしてギターを加えてクールで繊細な感じに流れていきます。
Nightingale Songはそれはかわいいらしいピアノとミュートが奏でる優しいバラード。遠くを見つめるようなトフレス。言うなら癒しの空間。Gio's Cervi's Bluesのセットセッション。いや、何気にかっこいい。ハイ。
恐怖をあおり立てるようなフリーの演奏でThe Shooting。最悪の場面が。。。。。頭に浮かぶ。恐ッ。
最後はGio' Cervi's Anatoleのセットセッション。ギターも入って、より軽快に多彩に楽しく終了。

映画の場面を想定してるオーソドックスなジャズです。演奏はスリリングな場面もあるけど、やはり長年の阿吽の呼吸もあり、きちんと調和してます。って、当たり前か。。サウンドトラックだからね。でも、映画知らなくてもいろんな場面が浮かんでくる音楽がならんでます。きっと映画の中でもとても素敵な役割を果たしてると思うのですが。。


1. Ascensore Per Il Paradiso
2. Gio' Cervi's Blues (Studio session)
3. When Dad Is Coming
4. Gio' Cervi's Ballad (Studio session)
5. So!
6. Dark Theme
7. Cool Blues
8. Fast Up
9. Gio' Cervi's Anatole (Studio session)
10. Gio' Cervi's Ballad (Set session)
11. Sette Ottavi
12. Nightingale Song
13. Gio's Cervi's Blues (Set session)
14. The Shooting
15. Gio' Cervi's Anatole (Set session)

Paolo Fresu (tp,flh)
Tino Tracanna (ts,ss)
Roberto Cipelli (p)
Attilio Zanchi (b)
Ettore Fioravanti (ds)

Special Guest
Max Carletti (g #11,15)

なんだか、電話でダーリンと不思議な話をしちゃった。
離れていると、優しくなるのが、、人って、、モンでしょうか。。どうしちゃったんだろう。(笑)
でも、彼にはちょっと申し訳ないけど、、わたし、、なんだか、楽しかったなぁ。。
わたしのお休み。。でした。1日、お休みを堪能しました。
お留守番も良いな。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年05月04日 23時09分58秒
2010年02月03日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )




イタリアノのアルトサックス吹きといえば、私的にはスティファノバティスタでっす。(命)
が、、ひいき目に見ても、最近のバティスタのアルバムはエンターテイメント色が強くなってきてル気がしてマスです。まぁ、でも、、好きなナントカといいまして、今のところは我慢できるのですけど、たまにはガツンと刺激的なアルバムだして欲しいです。はい。
で、イタリアのアルトサックス吹きといえば、このジュリアーニと若きカフィーソがいます。
カフィーソが去年だした新譜は、私的にはオッケイでしたが、若年寄はまだはやいと、、顰蹙かってました。
うむ。。で、そんな状況下でリリーズされたのは、この全編テンションの高いコンテ歩ラリー度高く、スリルとサスペンスたっぷり。このアルバムはかなり私的にポイント高くくて、マイベストのイタリアのアルトサックスがジュリアーノに逆転するかもしれないっす。(未定)
メンバー見たとき、「わぉ!!!」、って興奮したのに、すっかり忘れて、12月の終わりにナリーさんがレビューしてるの見て、、これまた、「わぉ!!!」って、注文して届いたのですが、バタバタしてて今頃にになった。この間に、いろんな話題の新譜が届いてるのですが、、心情的に、これを昨年中に聴いてベストアルバムに入れられなかった自分の甘さに喝入れてます。はい。つうか、クッソ~って、気分だゼ!

ピアノレスのサックストリオなんですが、ベースはジャコへの憧憬の深いハイテクエレベのピッポ、そして、プリズムのドラマーだったエノク。全8曲、あっという間に駆け抜けまっせ♪オリジナル中心で、ジュリアーノ3曲、ピッポとエノクが2曲づつ、私の大好きなショーターのFootprints!!!いけッ!

いきなり身体ごともってかれるようなFootprints。もう気分はハイウエイスター。(笑)いや、すごいすごい。笑うしかない。ジュリアーニの隙間のない怒濤のブロウに、ベース、ドラムが見事に合体。うーーン、って、唸るしかない。そのハイテンション、ハイスピードのまま、ジュリアーニのMimiへ。エノク、パワフル!マシンのようです。そのエノクのSpecial Dayは時間の狭間に迷い込んだような抽象的なバラード曲。ゆったりした曲でも深い表現力を見せるジュリアーニ。
ジュリアーニ作の4曲からなる組曲。変拍子で都会的なパート1、ちょっと切なくなるようなバラードのパート2,技巧的で想像力を刺激されるベースソロ、そして、ジュリアーニのサックスの咆哮に聴き惚れるパート3。
すげぇーー。3人の超絶技巧とコール&レスポンス、、想像力、全てに脱帽。
エノクの2曲目The Circle。ナポリ出身のピッポのBass Song for Napoliは内省的な響きを持つ。ジュリアーのCoffe Shopは、ポップではね回りたくなるような雰囲気の中うねうねファンキーに進むサックス。最後はピッポのEssential Blues。最後まで三位一体でテンションの高い演奏。しかし、堅苦しさも難解さも私的には全くなく、もう、最後までわくわく感いっぱい!いぇ~~~い!!

三位一体なハードフュージョン時々ジャズ。。って、感じなのだ・
タイトで、スリリングで、シリアスな音、楽しいリズム。
ゆるいお湯でゆったりつかるのも良いけど、熱めのお湯でシャッキリするのだっていいよね。
私的にかなりポジション高かったです。ジャズは挑戦だぜ♪


1.Footprints
2.Mimmi
3.Special Day
4.Suite et poursuite (Part 1)
 Suite et poursuite (Part 2)
 Suite et poursuite (Bass Solo Interlude)
 Suite et poursuite (Part 3)
5.The Circle
6.Bass Song for Napoli
7.Coffe Shop
8.Essential Blues

Rosario Giuliani(as)
Pippo Matino(elb)
Benjamin Henocq(ds)

..:*・+・°。°+*°
節分です。鬼は外、、福は内♪
..:*・+・°。°+*°
新潟は1日雪でした。。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年02月03日 18時43分40秒
2010年01月07日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )

エスプレッソをダブルでね。
もちろん、、音楽はこれで。

ブックレット形式になっているアルバムにはイタリア語がびっしり。
あ、英語もあるか。。(^_^);;

何枚かあるモノクロ写真をじっと見つめる。
湖畔、海、街、、森、、、メンバー。。
白と黒の光の世界は、頭の中で情景と重なって無限に広がる。
一枚の写真に納められた現実の世界が現実の世界でなくなる瞬間。

イタリアのピアニスト。ナポリでのスタジオ録音盤。
ピアニストのオリジナル5曲、3曲参加してるドラマーの曲1曲、イタリア、特にナポリに関係深い曲2曲。

オープナーはタイトル曲から。ぐるぐる回る左手、ぽつぽつと右手で紡ぐ可愛らしいメロディ。やがて、しっとりした哀愁のある演奏に入ります。もう、ぐっと見つめて離さない黒い瞳、って、感じ。(笑)
はっきりしたタッチでやがて静かに、でも情熱的に語りはじめるその手。ほとばしる情熱。クールに見つめる自分。様々な感情が折り重なる感じ。
Fuoco Dal Mediterraneoはアップテンポで、クラシックの雰囲気を持ったドラマチックな展開。ひたすら疾走する、、不安と焦り。。。突然訪れる静寂。ボーイングの響きは切ない感情を煽ります。そして、再び激情。。まるでドラマを観ているように変わる場面の展開。
Aresは多重録音なのでしょうか?微妙に揺さぶられる不安感。時々晴れ。ピアノの1音1音が切れ味良く饒舌になっても嫌みにならない。あ、ウルトラQじゃん。って、思いつつドラムにまで感情を揺さぶり続けられる。
前半の最後の曲Marteは、柔らかく優しく明るい感じ。嵐の後にみつけた虹みたいにほっとする。

オリジナルは躍動感あって物語に音楽をつけているよう。。
いや、音楽からいろいろな場面が浮かび上がる、と、、いうのかなぁ。。
いろんな場面が浮かんでは消え、浮かんでは消え。。自然に聴き入ってしまう。。

3曲他人の曲が続きます。
まずは、クラシックからトスティがダヌンツィオの詩につけた(ジャケットの中に詩が掲載されてます)’A Vucchellaを甘美に。美しいメロディ、甘く優雅な演奏、お気に入りです。
La Rumba Degli Scugnizziはイタリアンポップスなのかな?ちょっと俗っぽいでもキャッチーなテーマの部分がなかなか面白い。テーマ部分はかなり脳みそに刻み込まれます。ソロはかなり高速のフレーズで痛快。
SantosaはドラマーStefano Costanzoの曲。たんたんとフレーズを重ねて行くのですが、この曲も哀愁がこもった光と影を感じベースソロも良かったな。

最後はやはりリーダーのオリジナルでGood Bye。
これがまたサウペンスドラマのテーマ曲にでもなりそうなメロディ。
この人のオリジナルは親しみやすく何処かで聴いたことあるような、、情に訴えかけてくるメロディです。
それをクラシックの香りもする表現力豊かなピアノで奏であげるのです。
優雅、でも秘めた情熱って感じのラテン的な熱さも伝わってあっという間に終演。
あっけない。。

これぞイタリア的哀愁が満載とでもいう感じ。なかなか良い感じ。
さぁ。。冬の乾燥でカサカサになってしまってる太平洋側のあなたに。
冬の灰色の雲に鬱々としてる。。。日本海側のあなたに。。
平平凡な毎日に、、何かを待っているあなたに。

1.Immaginando Un Trio
2.Fuoco Dal Mediterraneo
3.Ares
4.Marte
5.’A Vucchella
6.La Rumba Degli Scugnizzi
7.Santosa
8.Good Bye

Vincenzo Danise (p)
Ivo Parlati (ds)
Aldo Vigorito (b)
Stefano Costanzo (ds #2,3,7)

車でお出かけしました。
夕飯は、帰りがけに手抜き素材を揃えちゃった。
家族が揃うまでもう少しだな。。

もやっと、、退散♪

追伸 トラバが出来ないようなので、
   とっつぁんの日記帳のとっつぁんさまのレビュー♪






最終更新日  2010年02月04日 16時54分03秒
2009年09月14日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX


ブログ仲間で大評判だった
「Inspiration / Max Ionata Quartet Featuring Fabrizio Bosso」
のマックスこと、Max Ionataが初来日との情報です。
そして、インストアライブをするようです。

イタリアジャズの大好きな女神さまrhodia DIARYのrhodiaさまからの直接の情報でーす。

とりあえず、日にちも迫ってますから、、決まった場所から、のせておきます。



祝♪Max Ionata初来日!&インストアライブ日程

気がついた範囲で更新しますが、最新情報はレーベルHPをご確認ください。
「albore jazz」


9/19 (土) 13時~@ 石森管楽器
MAX IONATA (ts)、FEDERICO IAOBUCCI (p)
詳しくはこちら♪

9/19 (土) 16時~@ タワーレコード渋谷店 5F
MAX IONATA (ts)、FEDERICO IAOBUCCI (p)

9/19 (土) 20時~@ ディスクユニオンお茶の水ジャズ館
MAX IONATA (ts)
詳しくはこちら♪

9/21 (月) 18時~@ ワルティ堂島(大阪)
MAX IONATA (ts)

9/21 (月) 20時30分~@ T.B.A. (大阪)
MAX IONATA (ts) 、w/Piano Trio

9/24 (木) 19時~@ ライヴ&ダイニングバー M・TOKYO
MAX IONATA (ts) & FEDERICO IACOBUCCI (p) (予約を)

9/25 (金) 21時~@ ディスクユニオン新宿ジャズ館
MAX IONATA (ts) & FEDERICO IACOBUCCI (p)


とりあえず、、の情報でした。
ご近郊の方、是非♪



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Stone In The Water/Stefano Bollani Trio
Stefano Bollani (p)、 Jesper Bodilsen(b)、Morten Lund(ds)
今日は更新予定では、、なかったので。。簡単に。
新譜が何枚かまとめてつきました。とりあえず、、ドロドロ三昧になる前に、、これだけは、、聴きたい。
って、ことで、1聴にはまってしまいました。
ECMなので、やんちゃなボラーニは影をひそめてますが、、時々、ラテンの血が騒いでます。
そして、ボデルセンのベースはやはり好みです。クッキリハッキリ、気持ちいい。。
とりあえず。。

それから、、CDではありませんが、
薄月の光 / 中森美方がつきました。
以前にご近所の日々のヨシカワさまのところで知って、、とても興味があったので。。
カバーの色もわたくし好みで、、秋の夜、、ゆっくりたのしみたいな。。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2009年09月17日 17時42分08秒
2009年08月22日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX


扉、扉、、扉。。
人生は沢山の扉をあけることでもあるかもしれない。
魅惑的な世界が見えても決して開かない扉もあれば、、
開けてはいけない扉の僅かな隙間から流れ込む空気に魅了されてしまうこともある。
やっと開けた大きな重たい扉の向こうが天国とも限らない。。

楽しみにしていたマックスイオナータことマックスの新譜Inspiration(インスピレーション)がリリースされたのは一ヶ月以上前。同時期に、クリポタ、ロヴァーノ、バーゴンジーとこの夏はわたくしてきにはサックス祭りでありました。
お髭に眼鏡のセクシーなお姿が印象的なイタリアのテナーサックスです。
11歳でサックスを手にしてから、本格的な演奏は2000年以降というあ比較的遅咲き。
今までもアルバムリリース、参加はあったけど、日本でこれだけ(って、まだまだァ!!)話題になるということは今まであまり無かったので、本格的デビューって、感じですよね。

何度も書きましたが、日本の新興レーベルでイタリアジャズに的を絞った「albore jazz」からの新譜でっす。
このレーベルは、現在のところイタリアのジャズに的を絞っていまして、イタリアで活躍するミュージシャンを中心にアルバムがリリースされてます。あ、既に六枚もリリースされてるのですね。
前回、わたくしが取り上げてた「Le Sue Ali / Luigi Martinale Trio」は録音的には少し前でしたが、今回は、このレーベレでのリリースを意識したスタジオ盤です。

マックスの一番の売りはやはりそのご自慢の「お声」でしょう。
帯、ライナーにもありますが、「倍音豊かな」とても暖かな味わいのある音色です。
そして、そのプレイスタイルは、人の歌としての延長のような人間味に溢れる清く正しいテナー道です。
きっと、現代のテナー吹きに必要なテクニックを持ち合わせた上での選択なのでしょう。
技巧的、機械的な音符の並びを排して、素晴らしい声で歌うことに徹してますネ。
野太い、と、、いうとちょっとわたくしてきに違う音色なのですが、テナーにあるべき姿(爆)「おおらか」な理屈無く気持ちのよい音色でッす。
そして、マックスに音楽の道一筋で行くことを後押ししたFabrizio Bossoが5曲に参加です。
やはり、これは魅力的ですよねねぇ。メンバーもマックスに繋がりの深い人達が集合!
全10曲、本人やメンバーのオリジナル曲6曲を含む、51分強。

1曲目から、スリリングな展開を予測させるフロントのユニゾンで心が躍ります。
ハードバップのお決まりユノゾン部分を聴くとき、ジャズファンはみんなこの後ばらけたときソロはどんな展開になっていくのだろうと、ワクワクすると思うのですが、そんなジャズファンの気持ちを巧く煽ったメロディ、演奏で、、まんまと(笑)マックスワールドに引きずり込まれてしまうのです。期待通りに勢いよく、しかも哀愁もあるフレーズににんまりするのです。2曲目はマックスオリジナル。マックスの男気のあるソロも良いけど、ボッソのメロディアスで大きな空間を造るソロももっともっと聴いていた気分。
陽気なラテン系にピッタリなアレンジのShiny Stockingsは、ワンホーンで、マックスが歌いまくってますネ。
リラックスした感じで気持ち良い。4曲目はハイノートをヒットさせて陽気に気合い入ったボッソがちょっと笑える。
さて、5曲目はラテン系らしく、Gege Telesforoというボーカルが入ってスキャットで快演。アルバムの真ん中でスパイスとなってます。
6曲目のGinza Lineは、わたくし好みの哀愁漂うメロディ。ボッソのソロも哀愁漂いまくり、少し陰りのある感じのマックスのソロも短いけど素敵。うってかわって、陽気なMi Diverto。選曲の緩急もお上手。
この後ラスト3曲は、ワンホーン。
Love For Saleはリズムののって、Fragileではエモーショナルな演奏を展開。
最後は疾走感溢れるEnd Of A Love Affair。とても気持ちよく歌いきります。
終演!

キリキリと人の心を病む現代社会では、この音は一種の癒しでもあるかもしれません。
尖った刺激的な音楽ではありませんが、人が誰でも心の隅に持つノスタルジックな想い出に繋がる臭いがあるかもしれないナ。
何方さまも、一押し扉を開けてみてください召せ♪
マックスも随分大きな扉を開けたかもしれませんネ。

1.Two Friends
2.Satosong
3.Shiny Stockings
4.Funkone
5.Hey Rookie
6.Ginza Line
7.Mi Diverto
8.Love For Sale
9.Fragile
10.End Of A Love Affair

Max Ionata (ts)
Luca Mannutza (p)
Nicola Muresu(b)
Nicola Angelucci (ds)
Fabrizio Bosso (tp)
Bruno Marcuzzi (per)
Gege Telesforo (vo,scat #5)

今年の夏は、、なんだか涼しいですよね。
夜になると既に虫の声が夜空に響き渡っている、、今日この頃。
この夏は、、本当に、、サックス祭りだったなぁ。。(しみじみ。。)
少し、夜更かしになりました。。。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2009年08月23日 00時29分22秒
2009年04月27日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX
寒の戻りは、ゆるくなった心と身体に辛いよね。
寒いだけでなくて、昨日は大荒れで嵐のような1日でした。
春惚けのわたくしに現実は厳しいモンだ、と、諭すように吹き荒れた風。
でも、雨にうたれ風に大揺れの花々。。眺めるだけならそれも美しい。。


珍しく、ピアノトリオのアルバムが続いております。
春の嵐のように後ろには美しい風景が見えるのだけれど、力強くピエラヌンツィのピアノが爆発&躍動する2004年の作品です。
随分前に、クリスさんがCanJazzになってピエラヌンツィは角がとれた、聴きやすくなった?みたいなことを仰っていたので、その気になって試聴してビックリ。だって、めちゃ、強面。つぇぇ!!
それでも、全曲全部試聴できる素晴らしいレーベルで、聴いてるうちにこのガツーーンと力強いアルバムが欲しくなった。
メンバーはエンリコのアメリカントリオと呼ばれているレギュラートリオで、マークジョンソンとジョーイバロン。
全曲オリジナルで、コーティングされてピカピカつるつるの気合いの入ったジャケットです。

オープナーEnd Of Diversionsから緊張感溢れる演奏で、三者間のスリリングなやり取りに思わずどっきり。
続く、No-Nonsenseも不安をあおり立てるような3人の高密度な演奏。
3曲目で、バラード仕立てのAs Never Beforeになり、ゆったりとした空間が広がります。
この世で一番美しい音だけを選びだそうとしているような念々とした美意識は、やっとわたしの持ってるピエラヌンツィの登場って、感じです。
陰影と哀愁の旋律、そこから一気に登りつめていくベースの素晴らしさが存分に味わえるCastle Of Solitude。
軽快で躍動感のあるワルツでPeu De Chose。
Nippono Ya-Oke(中年音楽狂さまが、Nippono Yo-Akeであろうと。。と推察されてました。)、転調、繰り返しによって深みをましていくさまは、確かに夜明けの空模様でもあり、無常な人の心模様のようでもあり、なんだか切ない気持ちに。。。
一転、アップテンポで駆け抜けるPseudoscope。イェ~~ィ!
タイトル曲Dream Danceは、ちょっと楽しそうにステップを踏む。
終演はグィグィと力強く、ダイナミックな演奏のFive Plus Five。
バロンとのバース交換?もビシバシガンガン決まって、強面でございましたァ。

春の嵐、、そんなイメージのアルバムでした。
いつも眠いわたくし。。そんな惚けたわたくしの覚醒の一枚でした。


1.End Of Diversions
2.No-Nonsense
3.As Never Before
4.Castle Of Solitude
5.Peu De Chose
6.Nippono Ya-Oke
7.Pseudoscope
8.Dream Dance
9.Five Plus Five

Enrico Pieranunzi (p)
Marc Johnson (b)
Joey Baron (dr)

「いっき」のJAZZあれこれ日記のいっきさまと相互リンクさせていただきました。
どうも、ありがと。末永く宜しくお願いいたしますです。。
もうすぐ、ゴールデンウィークに突入でっす。
何か、ご予定はありますか?

では、退散♪






最終更新日  2010年04月16日 11時33分17秒
2009年04月22日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX
新潟では春が進んでます。(きっぱり)
庭に出ると知らぬ間に時間が過ぎ去ってしまいます。
今日咲きそうな蕾、、風に散りそうな花、、どの花の光景も心に映えます。

桜雲の時も過ぎて、浅緑の葉が雑じり始めるとまたその風情が素晴らしい。。桜。。
ガラス越しに葉桜って色合いが綺麗だなぁ。。と、眺めていました。
桜(ソメイヨシノ?)は満開時、、その花びらは輝くような美しい白をもっているのですが、、
葉が出て、花びらが散る寸前には雄蕊が赤く色づき、花びらも中心から放射状に赤いしるしを持つのですね。。
遠くからみていると白から濃いめのピンクに変化したように見えます。
芽吹いたばかりの淡い緑に艶を添えます。
花びらが散ると、大きく濃く主張始めた葉と赤く色づいた雄蕊が残り、その色合いも素敵です。。
それぞれに絶妙な配色を神は考えもうしたのだね♪

冬の終わりにリリースされたこのアルバム。
色目を抑えたお洒落なジャケット。紙質もざらっと質感がありその凹凸光を抑えた無印良品風。
三枚の蔦の葉?がトリオの象徴かな?
イタリアはトリノ生まれのピアニスト、 Luigi Martinale。
ビルエヴァンスが好きで、ピエラヌンツィをお師匠さんに持つ彼ですが、欧州のクールビューティなピアノとちょっと触感が違います。
憂いを含み甘くしっとりしてる。イメージは「潤んだ目の亜麻色の髪の乙女」だな。
心地よくスィングする親しみやすいピアノで、日本でも人気のある人ですよね。
彼流センチな部分が日本的わびさびにちょっと通じるのかも。
ええとねぇ。。彼も「葉桜」の美しさが、わかる人のような気がします。

彼のヒットアルバム「Sweet Marta」に手応えを感じ、同じメンバーで挑んだ意欲作。
オリジナルが四曲入って、タイトル曲はレギュラートリオのベーシストの曲。
そして、彼のピアノ人生でとても重要な位置を占める曲たち。。2005年の録音です。

幕開けは、子どもがふざけて弾くような楽しい始まりが楽しいオリジナルDancing In A Ring 。
続くオリジナルもSoftも目にも心にも柔らかな春の陽ざしのよう。。
タイトル曲Le Sue Ali は、軽快なテンポで3人の息の合った演奏でリスナーの心も弾みます。
エリントンによるAfrican Flower。エリントンは本当に欧州のミュージシャンに尊敬されてますよね。
ちょっと硬質でシリアス&クールな感じ。

Sno' Peasは、今回一番楽しみにしていた曲。
ビルエヴァンスがAffinityの中で取り上げていた曲で、わたくしも大好きな曲Sno' Peas。
過去にこんな日記をあげています。「Sno' Peas」
先日日記をあげたときには、ライナーを読んで無かったのですが、どうやら彼はこの曲にかなりの想い入れがあるようです。
想い入れ元ヴァージョンのエヴァンスの方は、シールマンスのハーモニカ&ラリーシュナイダーのテナーが入ってエヴァンスの知的なピアノが美しいものなのですが。。
ゆったりとしたテンポで始まり、甘く哀愁のある曲を切れ味よく曲想をしっかりとらえたピアノで聴かせます。
気をてらわずピアノで真っ向勝負。Sno' Peasの素晴らしいコレクションの一つになりました。わたくし的白眉。

再び、オリジナルが2曲続きます。オリジナルもどれも素敵なのですが、特にPassi Leggeri は、何をしていても必ず手がとまる美しくロマンチシズムに溢れた曲&演奏。そして、全編で歌心のあるソロを聴かせてくれるドリューグレスですが、ここはピチカートのソロだけでなく、弓をオーバーダヴして豊かな表情を付けています。
Beyond The Doorも静かで灰色な美しい曲。
Come Fly With Meはシナトラへのオマージュだそうで、スィ~ング♪
美曲の名手スワロウのFalling Grace。
エリントンのPrelude To A Kiss。わたくしも昔昔、この曲もとても好きだった。優雅。。芳醇な香り。
そして、終演はみんなが好きな超有名曲How Deep Is The Ocean。
躍動感&メリハリある軽快な演奏で、3人で気持ちよく演奏終了!

哀愁もあり親しみやすく暖かく柔らか。大人のスィートな香りがあります。
そうなのね、、一緒に小首が揺れる一枚ね。
特に、、これから初夏まで、とてもお似合いなアルバムかと。。

1.Dancing In A Ring
2.Soft
3.Le Sue Ali
4.African Flower
5.Sno' Peas
6.Passi Leggeri
7.Beyond The Door
8.Come Fly With Me
9.Falling Grace
10.Prelude To A Kiss
11.How Deep Is The Ocean

Luigi Martinale (p)
Drew Gress (b)
Paolo Franciscone (ds)

実は、Phil MarkowitzのアルバムSno' Peas を以前薦められていて、まだ、、買ってなかった。
この機会に買ってみようかな、って、探したけど、、廃盤みたい?ホントか?
以前にどこかの通販サイトでみた気がしますが。。
で、しかたないから、アメリカアマゾンで試聴なんかしてみたら。。
以外や以外、なかなか饒舌。しかも甘さはほとんど無い。
で、こりゃ、これでいいのですが、、、って、ほんの数十秒じゃネ!
って、、欲しい。が、、中古$57は高すぎ。
もしかすると、Sno' Peasコレクション、、ピアノ的にはわLuigi Martinaleがわたくし的ベストかも。
なんだか、ハレルの入ったWe Will Meet Againが聴きたくなりました。。

さて、床にワックスかけて、お買い物に出かけたら、、
苺がシーズン最安値に!(爆)すかさず、ちびっ子苺を3パック購入して苺ちゃんのジャムもどきをつくってます。
すげぇ、、濃厚な苺の香りでワックスの嫌な臭いがどこかに行ってしまった。。。らっき~♪

金曜日は
Gine Anderssen Group Live @ Niigata
コーヒーショップ・器
4月24日(金) 開場 18:30 開演 19:00~
5,500円(1Drink付き) TEL:025-229-5239

是非♪
んじゃ、退散!







最終更新日  2009年04月23日 10時43分50秒
2009年03月06日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX
ラヴァのECMのアルバムで、キリリとクール&シリアスに活躍していたStefano Bollani。
そのボラーニとマイダーリンPaolo Fresuが参加しているイタリアのドラマーのRoberto Gattoの作品です。
このアルバム見つけたときは、予算を大幅に使い切って、蒼色吐息だってのですが。。。
気がつくと、ちゃんとお家に着いてました。
Roberto Gattoは、「すべての道はローマに通ずシリーズ」で、 Tribute To Miles Davis '64-'68 なんて、作品残してます。2008年のJazzitaliano Liveシリーズでは、プログレを取り扱った作品だったりしてます。
今回は、新進気鋭のアルトサックスのDaniele Tittarelliを配し、歌うベーシストRosario Bonaccorsoも参加。
イタリアーノ達の楽しい宴になるに違いありません。
ガトーのオリジナルが6曲、そして、エルヴィス・コステロ、エンニオ・モリコーネ、、ナイル・ロジャース等ジャンルにとらわれない曲が5曲。

オープニングは、軽くリズムにのって陽気に乾杯。。って、感じ。
いかにもフレスらしいフレーズや、やンちゃんなボラーニが聴けてにっこリします。
ボラーニが1曲目から、ボラーニ節全開!パーカッシヴな連打もでちゃう。
お初と思うんですが、アルトのDaniele Tittarelli は非常にうまい。メロディアスでアグレッシブ。
と、これを含めて3曲ガトーのオリジナル。
内省的なムードを持つThe Music Next Doorでは、まったりと欧州抒情を。Unknown Shapeでは、テンポよくユニゾンも楽しいそう。軽快流暢なフレスのソロが気持ちいい。

コステロの静かで陰りのある曲、、You Left Me in the Dark。
こういうメロディを吹かせると、譜レスは本当に素敵。柔らかで静かに、、寂しそうな哀愁ある背中に涙が滲みそうです。
今度は、モリコーネで、A Fistfull of Dynamite。歯切れよく決まるリズムの中で、メロディが浮き上がって踊りだす。Daniele Tittarelliは、ソプラノもうまくて、欧州の奏者に通じるものなのですが、優しくクラシックの香りを感じる丁寧な感じ、

3曲、オリジナルが続く。。
波紋が広がるような美しいボラーニのピアノで始まるRemembering。
Satie's Moodは、やっぱり、エリック・サティかなぁ。。
音の階段を登るようなユニゾンが続き、アルトのクールなソロが入ります。ア
Riffunk、文字通り。ボラーニさまはフェンダーローズで、ブルージィに。各自悪ガキ風に、ほっつき歩いて終了。(爆)

まずは、これぞイタリアンソング、って感じのメロディLe tue mani。
フレス節満載。おぉ、涙ものだ。この曲は聴いたことがありますがカンツォーネなのかしら。
そして、オペラの曲からVesti la Giubba 。流暢なソプラノがバッチリ決まります。
最後は、ナイル・ロジャースのAt Last I am Free。
静かに静かに進行。。そして、終了。

フレスとボラーニファンには、絶対お勧め。
ちょっと、熱いボラーニ節と、いかにもフレス、ッテ歌心あるフレス節が満載。
名盤にはならないかな。。世界市場も難しいかな。
でも、センスよく聴きやすい曲が並びます。
暖かさや、多彩な色合いが、、春を感じ始めるのには、とても良いかも。。。
人生は、、立ち止まってちゃ、、もったいないかな。

1.Bex
2.The Music Next Door
3.Unknown Shape
4.You Left Me in the Dark
5.A Fistfull of Dynamite
6.Remembering
7.Satie's Mood
8.Riffunk
9.Le tue mani
10.Vesti la Giubba (da: I Pagliacci)
11.At Last I am Free

Paolo Fresu (tp,flh)
Daniele Tittarelli (as,ss)
Stefano Bollani (p,FenderRhodes)
Rosario Bonaccorso (b)
Roberto Gatto (ds)

ダニエルソンの新譜Tarantella/Lars Danielssonがつきました。
なんと、、ジャケットは黄土色ではなくて、、黄金色であった。。。
とっても、素敵ィ。(爆)

んじゃ、、退散♪






最終更新日  2009年03月06日 21時29分53秒
2009年03月04日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Grazie Italia )
AX
汗ばむくらい暖かかったのに、、雪が舞ったり。。凍り付くほど寒い日が続く。
3月、弥生の声に、、思わず薄着しちゃったけど、風邪ひいちゃって、再び、一枚重ね着。。
灰色の雲を通した陽射しは、すぐそこに春が来ていることが信じられないほど薄暗い。。寒々しい。
何となく、、ぼんやりと窓から空を見あげる、、。
灰色の濃淡の中に、、浮き上がって見えるのは、沈めていた想い出。。
薄暗い空が沈みがちな自分の心の鏡のようになる。

車から観た大通りのショーウインドウはピンクの春。
固い地面を突き破って、にょきにょき出てくる花の芽は緑の春。
なごり雪に煙る街角で待つのは白の春。
桜の枝についてる小さな葉っぱの芽は黒の春。
いろんな色でみんな春を待ち望んでる。
わたくしも灰色に染まっているのはやめなくちゃ。

ECMの最近のジャケットは白黒濃淡のデザインが多い。
昔は、カラフルなジャケットもいっぱいあって、お部屋に飾れたのにナ。
イタリアはEnrico Ravaの新譜はそんな沈んだ感じの空が写る。
スタイリッシュでモダンな感じもするけど、ちょっと暗くて寂しいな。

イタリアはトラペント王国です。
ええとね、確か、トランペットって、楽器はイタリアで出来たんじゃ。。なかったかなァ。(違ってたら、、ごめん)
クラシックのことは知らないけど、ジャズではEnrico RavaとマイダーリンPaolo Fresuが双璧なんです。(勝手に決めた)
二人とも、スリリングな演奏はもちろんですが、あの雲の上を歩くようなマイルスの空間使いや身を沈めたくなるようなチェットの気怠さを持ち合わせた個性派です。演奏はの雰囲気は全然違うけど。哀愁は一緒なんだけど、ソロで出てくるフレーズの色合いが陰と陽って、感じです。
そして、最近はやっぱFabirizo Bossoさまでしょう。他にも沢山うまい人は居るのでしょうが、時代の寵児って言うのは神様がたった1人に矢を放つものなのです。当たったのこの人ネーー。

さて、そんなラヴァは、今年の夏には、70歳になるらしい。でも、この70歳はとっても元気♪
過去の遺産にしがみつくだけでなくて、常に若いミュージシャンで生き血を吸いながら、、モトイ、、エネルギーを補充しながら、妖怪ラヴァ(ワタクシが命名)として妖しく輝き続けています。
白状しまくってますが、ラヴァを買う動機は常に不純です。
かっこいいボラーニが聴きたいからなのです。
でも、ラヴァの作品はそんなワタクシの浅はかな趣味を大きく越えてなかなかかっこいいのです。はい。

メンバー連名の名義になっている2曲を除いて、9曲がラヴァのオリジナル。
2005年の「TATI」のトリオにニューヨークの俊英二人を加えニューヨークでの録音。
ニューヨークな温度は多少あるものの、基本はダーク&グレイな仄暗い静寂な半闇の世界。
オープナーLuluは、非常に内省的な響きを持つメロディ。ラヴァの鈍く光るトランペット、ダイアモンドダストのように煌めくボラーニのピアノ。う~~ん、買ってよかった。ソフトなトーンで技ありのターナー、、ターナーのリラックスした感じの音選びは、対照的な感じなんだけどラヴァとすごくあってる。相性バッチリ。もちろん、、モチアン先生、グレナディアはいうことありません。シンバルの震えの余韻までが、、このメンバーには、モチアン先生しか居ないでしょう、、って、感じ。
Improvisation 1(ローマ数字が打てマヘン。。)は、そのタイトルどおりなのですが、静寂&内省的な仄暗さを保ちつつ緊張感いっぱいの空間。
グレナディアの早弾キベースから始まるOutsider。暗いムードながらもアップテンポに熱をおびる場面もあってアクセントになってます。ボララヴァの阿吽のレスポンスは不滅でーす。
Certi Angoli Segretiは、いろいろなアルバムに入ってるからきっとラヴァのお気に入りなんだろうな。
エキゾチックで不思議なムードを持つメロディで好き。
ラヴァの演奏は、常に陰鬱なムードを保ちながら、時に、ガンと瞬発力宜しくハードに攻める。
ボラーニもお得意の大胆な強弱を抑えめに、思索的ナフレーズを重ねて熱くなりながらもECM許容範囲の燃え方。
Interiors非常にメランコリックなムード。この曲は聴いたことある気がしますが。。。
わたくし的アルバムの白眉です。抒情ある仄暗さ。

丁度真ん中に、プロットを打つように、Thank You, Come Again。
明るく可愛い4ビートの曲です。ちょっと一休みみたいな安堵感。(^_^);;

可愛いボラーニのピアノで始まっていきなり混沌となるCount Dracula、異国情緒たっぷりなLuna Urbana、やはり思索的な2曲目のImprovisationと続きます。
ゆったりと天使の羽根が空中を舞うようなLady Orlando。。ボラーニのソロが素敵です。
Blancasnowは、互いに音を確認し合うようなユニゾンを繰り繰り返します。
心の中の木霊のようであり、時間や空間を越えた静かな心の叫びのようであり。。
ラヴァの1975年のECMデビュー作品でもラストを飾った1曲でした。。終演。

普段は雲の上でも忍び足で歩くようなラヴァは、時々、フリーナ展開にもなり、時々、奇声も上げます。
その妖怪変化にスリリングな感覚もありますが、常に仄暗いムードは満天です。
ボラーニさまは、品よくインテリジェンスたっぷりに高好サポートしておりました。
いつものはじけたお茶目な感じはないけど、素敵素敵素敵ィィ♪

つう事で、人生で道に迷ってるあなたに。(きっぱり)

1.Lulu
2.Improvisation 1
3.Outsider
4.Certi Angoli Segreti
5.Interiors
6.Thank You, Come Again
7.Count Dracula
8.Luna Urbana
9.Improvisation 2
10.Lady Orlando
11.Blancasnow

Enrico Rava (tp)
Stefano Bollani (p)
Mark Turner (ts)
Larry Grenadier (b)
Paul Motian (ds)

昨日は、お雛祭りでしたね。
我が家は、定番で田舎風の散らし鮨、蛤のお吸い物、菜の花お浸し付きエビの酒蒸し、、茶碗蒸し。。
田舎風の散らし鮨は父親から教わりました。
豪華だったから、今日は、倹約メニューだな。(冷蔵庫、冷凍庫の掃除とも言う。。)
お雛さまは、、旧暦のお雛さままで飾っておいちゃう。。
誰かさんが、、行き遅れたって、、いいのだァ。。(笑)

んじゃ、退散♪







最終更新日  2009年03月04日 17時05分31秒

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