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カテゴリ:Pとの日常
私は今、モーレツに悲しいです
Pさんが出航直前なのは、先日の日記にも書いたんだけど・・・。 彼の部署は、年がら年中忙しくて、とりわけ出航前と海の上では忙しく働かされます。 睡眠時間なんて1日1、2時間なんて全然フツーなんです。 そんな事は百も承知で付き合っているのだけれど。 でも・・・でも・・・今日は特別だったのに。 昨日、Pさんから「明日仕事が夕方終わるから、そしたらDINNERに行こう」と提案された時は冗談抜きで飛び上がる位、嬉しかった。 だって、本当にここ1ヶ月、まともに一緒に過ごしたのなんて1,2回だし、ましてやお出掛けなんて有り得ない日々だったから、きっとこのまま海にでちゃうんだろうなあ・・・って半ば諦めの境地でいたから・・・。 その時に、こうなる事を考えなかった訳じゃないの。 それは充分に有り得るハプニングだし。 ただ、それは考えたくなかったから。 信じたかったから。 素直に両手放しで喜んでしまった。 期待は裏切られる。 それがNAVYなのかもしれない。 別にPさんが初めてのNAVYの彼氏って訳じゃないし、そんなのハッキリ言ってよくある事だ。 今日は夕方仕事が終わる予定だったので、ベースの近くで待ち合わせをして、車でよく行くモールへ行ってお買い物してご飯を食べよう、という企画だった。 何だか私は久々に2人のお出掛けだったから、朝から嬉しくて嬉しくて ナニ着ようかな~、とか考えてたし、 久しぶりにゆっくり湯船につかって体中キレイにして、 いつもより入念にお化粧して、 ちょっと手をかけた髪形にして、 いつもスエットにスッピン、メガネという姿ばっかりお見せしてるので、 ここぞとばかりに張り切ってしまった。 洋服も、おNEWのやつを着た。 後は、待ち合わせの時間に着くように家を出るだけだったのに・・・。 悪魔の電話のベル は無情にも鳴ってしまったのだ。 Pさんからだ。 嫌な予感を抱きつつ、電話に出る。 「Hello?」 「Hello?」 ・・・知らない男の声だった。 「あ、俺Pの友達だけど。彼から伝えて、って言われて電話したんだけど。彼の部署でプロブレムがあって、彼、オンタイムで待ち合わせに行かれないから家で待ってて。って。家まで迎えに行くから、って。」 「・・・・。」 ありがとう、って言って電話を切ったけど。 せめて、自分で電話をしてきて欲しかった。 もう、この時点で、今日はナイなって分かってしまったから、すごーく悲しかった。 彼の部署で何か問題が起きたら、ちょっとやそっとで解決する事は無いから。 それでも、今の今まで着替えずに居たのは、ちょっとは信じたかったからだと思う。 モチロン、これは彼のせいではないのだけれど。 一番大変なのは、働いている彼、Pさんなのだけれど。 こんなのって・・・ない。 多分、っていうか絶対今日が最後に一緒に過ごせるチャンスだったのに。 今でも充分、朝・昼・夜関係無い生活をしている彼だけど。 来週はもっともっと忙しくなる。 そして・・・すぐに出航。 3,4ヶ月は一緒に居られないし、声だってめったに聞けない。 どんなに寂しくたって、辛くたって、こっちから連絡をとる事は出来ないのだ。 メールは出来るけど、それだって彼の部署はとてつもなく忙しく、尚且つ使えるPCの数と使いたい人数が見合ってないので、彼が休み時間にPC使いたくたって空いているとは限らない。 イコール毎日オンタイムでメールのやり取りも、難しい。 それが、彼の仕事なんだし 仕方ないけど。 この、怒りや悲しみを、どうすればいいのだ。 ・・・寂しいよおおおお お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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