呑気な株式投資記

2007/05/12(土)17:07

外人の売買シェア6割強

NYダウ、111ドル高の13326円と反発し、CMEは、17725円まで上昇し、米国株の下落の連鎖は無く、単発で終り、再度、日経平均18000円の夢が開かれたと期待。  また、為替が円安のため、外人投資家が、資金を日本市場に入れ、4月~5月の売買シェアは、61.4%に膨れ上がり、買い越し基調が続いている。 (1月~3月の平均シェアは、58.4%)  ヘッジファンドなどは、業績好調な銘柄を集中的に物色する傾向を強め、コマツ、川崎汽船などは、外人と見られる大口の買いが続き上場来の高値を更新。  業績動向を巡る銘柄選別は厳しく、業績の冴えない銘柄は売られる地合になり、ちなみに、東証マザーズ指数は、算出来安値更新中^^;。  日経新聞の株式往来では、昨日の下落を、欧米市場に比べ、出遅れ指摘される日本株だが、米国相場が下落した、昨日は、しつかりと連動。  ただ、企業業績は慎重予想ながら底堅く、下値を売り込む動きは限られた。 この動きから、市場では、日経平均17500円前後は、妥当な水準で居心地は悪くなく、4月ー6月期の業績開示で、好業績が確認されるまで相場は膠着する可能性も・・・。  買いの続いているセクターは造船・重電で、思惑は、中国などの経済成長で世界の船舶需要が急拡大とのこと。  また、船舶のユーザーである海運、材料を供給する鉄鋼と共に、当面は相場を牽引。(主因は、今期の業績見通しが強きなセクターなため) トヨタ 80円高の7150円 北米市場の景気減速を織り込み、売られていたが、配当利回りが1.8%台になり、利回りの思惑から買われた模様。  テクニカル的に、7000円台の壁での反発感が強く、ロウソク足は、5日移動平均線に頭を抑えられた形で、反騰のシグナルではない。 カシオ 400円安の2025円 業績予想が期待はずれで、ST安。 業績見通しが、市場予想より100億円も少なく、携帯電話の研究開発費の増大が予想以上となっているため、失望売りの連鎖で、最後は、投売りになった感も。  ただ、昨日の信用買いが133万株強。返済が1万8千株となっており、重い形

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