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カテゴリ:生活
4年前春、突然義父母が逝ってしまった。
父が肺に血が溜まるとうい病気で突然入院した。 容態が急変して、その日最後の対面になるかもと病院に孫達を連れて行ったけど間に合わず意識ないままICUへ。 体調悪いまま看病をしていた義母が、ひとり実家で亡くなっていたのを発見したのは半日後だった。 そして義母の死を知らずに24日後に義父も他界。 仲の良い夫婦だったからなぁ~ 「おんぶしながらお焼香した人初めて見たわ」と親戚のおばさんに言われた。 突然襲ってきた不幸な出来事だが、まだ乳飲み子を抱えての葬儀や法事で悲しむ暇もないほどだった。 葬儀の途中で授乳したり、息子の入園準備に追われたり・・・ 人柄がいい舅姑にはとても可愛がってもらったし、うまくいっていたと思う。 それだけに、子供の可愛い姿を見ると父母にもっと見せてあげたかったと、日増しに無念に思う。 最初は位牌をリビングに置くことに抵抗があったけど、皆にチーンとお参りしてもらえる場所を選んだ。子供の友達にもチーンチーンとやってもらってる。 「打ち出の小槌が欲しい」と息子 「何が欲しいの?ゲーム?」と私 「おじいちゃんとおばあちゃんを出して欲しい」・・・・・ 記憶のない娘も「写真のおじいちゃんとおばあちゃんに会いたい」 家族じゃない私でないと撮れなかっただろう、肩を組んで仲の良く微笑む写真と代々受け継がれた位牌は、いつも皆と一緒に忘れないようにずっとリビングの一番見晴らしの良い所に置いておこう。 日頃より花を飾ること、お中元、お歳暮に加えて年に2回のお彼岸のお布施と檀家の護慈会費、法事手配、義母の代わりにやることもいっぱいだけど、1年中忘れないでねってことかしら? お墓が九州にあるので、今ごろ遠くから帰省しているだろうか。 ご苦労様です(^_^.) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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