2006/01/09(月)18:02
白熱するゲーム
昨日、夫と息子はラグビー観戦に出かけた。
夫の母校の大学が決勝戦とあって、夫の学友’オヤジ軍団’と息子を含む男だけの応援だ。
思い起こせば、数年前のこの決勝戦で初めて夫とデートをし、付き合うことになった想い出のゲームなのだ。
もし、ラグビーのチケットを私が持っていなかったら・・・
もし、今の夫がすでにチケットを手に入れていたら・・・
今の家庭はなかったのだ。
スポーツ新聞の記者をしている友達の旦那様が、「絶対盛り上がって楽しいよ」とチケットを譲ってくれたはいいけど、ラグビーに興味がある人なんぞ周りにはいない。
「さて誰と行こうか」と思っていた時、合コンで隣にいた今の夫が「喉から手が出るほど欲しい」と言うので「じゃっ、いこっかぁ」という流れに。
実はこの友達夫婦も、2年前に同じくこのゲーム観戦から付き合うことになり結婚したのだ。
そう思うと’運命チケット’であり、’運命のゲーム’だったのかもしれない。
(その運命に感謝するか、恨むかは別として・・・(-_-;)
ラグビーのルールすらわからない私にとって、そのゲームは正直退屈だったけど、その白熱する観客の応援の渦中にいるだけで胸は高まった覚えはある。
それに若い選手達の闘志に胸が熱くなり、’青春バンザーイ♪’と叫びたくなる。
(本当に叫んだら怖いけどね(^^ゞ)
息子が生まれてからも、寒い中観戦に出掛けて行ってトイレで授乳したり(笑)
翌年はヨチヨチ歩きの息子も旗を振って応援したりしたけど、今年はそれ以来の親子観戦だ。
私と娘はぬくぬくとTVで観戦してたけど、やっぱり‘青春バンザーイ♪‘だったし、監督や主将のスピーチにはウルっときたぜぃ!
夫の母校は圧勝したけど、負けた選手にもご苦労様~と拍手を送りたくなった。
スポーツで達成感や屈辱感を味わったその人の人生ってものすごく強いと思う。
子供達にもこうやって目標を持って何かにチャレンジして欲しいし、自分もいくつになっても何かに挑戦していく気持ちを忘れたくないって思う。
そうそう、うちでも白熱する毎夜のようにゲームが繰り広げられている。
昔流行った人生ゲームの復刻版
他のバージョンもあって奥が深くなったみたい
内容がちょっと変わったものの、お金や証券、車とか、回しにくいルーレットも相変らずで、思わず懐かしくて子供より私がハマっているみたい(笑)
ほとんど運で勝負が決まるゲームなんだけど、家族でやると夫と私の熾烈な戦いになり、子供達が引いてマス(^^ゞ
最初大金持ちだった夫がホームレスで借金まみれになると私が張り切り、その逆だと夫が手を叩いて歓喜の歌を唄う。
「人生ゲームはわからないっ、人生ゲームはわからないっ♪」
昨日は妹家族が泊まりにきたので、大人達もゲームに参戦。
子供の付き合いで始めたのがいつの間にか子供より夢中になったりして(笑)
やっぱりゲームは大勢が楽しい♪