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カテゴリ:生活
その頃の私は少々「ゲイ」に過敏になっていたのだと思う。 男同士旅行に行ったと聞けば = へぇ~ゲイだったんだ~ とか いい年して結婚していない人 = ゲイだからじゃないのぉ~ なんて 私も疑われる年齢に差し掛かっていたけど・・・ そんな短絡的でないことくらい冷静に判断すればわかるはずなのに、その頃の私はどうにかしていた。 クリスに言わせれば、 「私達のようなゲイは、人を見ればゲイかストレートかすぐわかる」と。 そこで私達を診断してもらうと 「Aちゃんは全くのストレート」 そして私のことは 「私はストレート100%だと思うけど、ケイはあなたのこと50%ゲイだと言ってた」とドッキリ発言! え~~~違うってば!!! 否定否定 >< そしてもう一人よく一緒に遊んでいた幼馴染の友達については 「パーフェクト!」らしい(笑) 「でも彼氏もいるし、違うと思う」と言ってみたが、 「いやいや、本人が気付かないだけで私達と同じ世界の人間よ」と断言する。 確かにそう言われてみたら小学校の時からボーイッシュで男女問わず人気があり、特に女の子からは頼りがいのある姉御的存在で慕われていた人物だ。 本人に伝えたら完全否定をしてましたが、未だに未婚 (*_*; 女子高とかでバレンタインデーのチョコをもらっちゃうタイプってそうなわけ!? あ、私も卒業の時「手編みの小物入れ」もらったことがある。。。; そっかぁ・・・人間は男と女とゲイだけじゃなくてもっと複雑だぞ~ 「ゲイ」には大きく分けて3つある。 日本では「ニューハーフ」とか「おかま」という言葉が使われるが、正式名称は次の通りだ。 ホモセクチュアル、 レズビアン、 バイセクチュアル この最後の「バイセクチュアル」というのは、同姓とも異性とも恋愛関係が持てるという人種のことで、実はこういう人が世の中にはいっぱいいるのではないかと思う。 というより、そういう人種というカテゴリーを作ってしまうというより、どんな人にも類似した感情を持っているはず、ということ。 仲の良い友達が他の友達と仲良くしていたらジェラシーのような感情が芽生えるとか、 同姓でも好きなタイプってそれぞれあるように、どんな人にもゲイの可能性を秘めていてあるきっかけで開花するかつぼみのままで終わるか、ということだけかもしれない。 ゲイについて真面目に熱く語ってしまったが、男のゲイ(おかまではなく)って本当に美形が多い。 ゲイバーで見かけたゲイ達はほとんどがモデルと思われた。 芸能人でも、古くは風間とおる、三上博、最近では平井堅、氷川きよしと本当かどうかわからないけど名が挙がる。 彼らにどんなきっかけがあったというのだろう??? あ~もったいないったらありゃしない。 それから私も目利きができるようになり、「あ、この人そうだ」とピンとくる。(ということは・・・!?) 前に、スチュワーデスをしている友達の男性の同僚を見た時にピンときて指摘したらビンゴだった。(航空業界には多い) だからどうだってことはなくなったけど、やっぱり旦那様になる人にはストレートでいて欲しいよね。(笑) 前置きが長くなりましたが------ 合コンで知り合った男性は、35歳を過ぎているというだけで私にゲイ容疑をかけられてしまった気の毒な人。 色々な角度から調査が行われて厳しい取り調べの結果「シロ」と断定。 それから10年近く一緒に暮らしているが、私の知る限り「シロ」のまま。 浮気相手が会社の上司だったなんてことがないように・・・ +++++++++++++ 4回に渡って小説風に書き綴ってみました。 「どうしたの?小説家にでもなったの?」なんて友達に冷やかされたけど、恐れ多い。 プロの作家の語彙の多さや表現力の豊富さには改めて感服してしまった。 ただ、なんとなくハードゲイとかが面白おかしく画面を賑わせているので思ってること書きたかっただけなんです。 Aちゃんの記憶と私のと継ぎ接ぎして、一部人名を仮名にしてますが、ノンフィクションです。 それに、読んでくださる方々の反応に調子に乗ってちょっと小説風にオーバーに書いちゃった>< ごめんちゃい さぁ~今度は官能小説でも書くかっ! なんて^_^; つまらないオチまでお付き合いしてくれてありがとう~でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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