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最近 日本語で「ら」を使う言葉が減っている。
「れる」「られる」の起源 「れる」「られる」は 古語の「る」「らる」に当たる。 古語にも現代語と同じく、「可能」「受身」「尊敬」「自発」の四つの意味があった。 「自発」とは、「この町に来るとあの人のことが思い出される」のように、 「自然に~する」「つい~してしまう」というような意味である。 この「自発」こそが「る」「らる」の本来の意味と考えられている。 「る」「らる」はさらに古くは「ゆ」「らゆ」であり、 「いわゆる」「あらゆる」などに痕跡を残している。 「見える」「聞こえる」ももとをさかのぼれば同様である。 「ら抜き言葉」とは何なのだろうか? 国語審議会によれば、「あの山では松茸が取れる」の 「取れる」は「ら抜き言葉」ではないからいいが、 「あの動物園ではパンダが見れる」の「見れる」は「ら抜き言葉」だからだめだという。 見れる→見られる 食べれます→食べられます 食べれない→食べられない 読める(読むことができる)→読めれる 来れる→来られる などと、「ら」を付けるととても、丁寧語になる。献上語にも感じられる。 友人と今日話をしていて、最近の言葉は「ら」がないですね。。。 と…接客業じゃなくても、確かに「ら」を付けた方が良いような気がします。 特に女性には「ら」を用いて話をして欲しいものらしいですね。 何となく使っていた日常の言葉、たった一文字を加えるだけで、 とても奥ゆかしく聞こえるのは私だけでしょうか? 日々注意をして、「ら」を用いてみようと思います。 余りにも使いすぎて変な日本語にならないようにそれだけが注意ですがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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