「いま、会いにゆきます」

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June 26, 2004

(1)

テーマ：おすすめ映画(4030)

カテゴリ：カテゴリ未分類

きのう映画製作発表をやっていました。
「いま、会いにゆきます」映画化ですね！
10月30日から全国東宝系で公開される予定です。
キャストには中村獅童さん・竹内結子さん

「世界の中心で愛をさけぶ」の昨年原作を読んでいて、この春に映画も観ました。
映画もとてもいいものになっていました。

「いま、会いにゆきます」も映画とても期待が持てます。
我輩的には、主人公のイメージは妻夫木くんなんですが。
でも獅童くんがどういう主人公を演じてくれるかも楽しみです。
それと、映画化され小説とはどう違うスクリーン表現になるのでしょうか？。
個人的には、小説自体があまりに素敵なので、そこを壊さずにリ・イメージして欲しいですね。

そしてこの映画の原作は、我輩の好きな市川たくじさんの最高の恋愛小説です。
市川さんの作品を手にするまでは、恋愛小説とはほとんど無縁でした。
でもこの小説を書店で見かけて、帯をみたときに、これは読まなくては！と感じました。

･･･好きな人を思うとき、必ずその思いには別離の予感が寄り添っている。
―もし、そうだとしても。書かれているのは、ただ「愛している」ということ。
思いきり涙を流してください。新しいベストセラー恋愛小説の誕生です。
～書籍帯広告より引用

市川さん独自の世界で、ファンタジックラブストーリーと呼ぶべきでしょうか？
日常ではありえない現象が起きますが、それがあたかも当たり前のように感じてしまう。
まったく新しいタイプの恋愛小説です。
何度も何度も読み返してしまう。それでいて読むたびに新鮮なんです。
とても哀しくて切なくて、でも心温まる心地よさが残る素敵な物語です。
最後まで読んで、そこではじめて小説のタイトルの意味がわかります。
みなさんもぜひ読んでください。

◆いま、会いにゆきます ( 著者：市川たくじ | 出版社：小学館 )

反対に映画を元にして書き下ろした小説にこれがあります。
映画は広末涼子・松田龍平の主演で一昨年夏に公開されました。
こちらは映画が先で、それのオマージュとして市川さんが小説を書いたものです。
「恋をすれば死んでしまう―そんな数奇な宿命をかかえながらも
初恋の相手にただ一途な片思いをつらぬいた切ない愛の物語」
やはり最後は胸がつまるほど悲しくて、でも幸せな気持ちになれる不思議な物語です。

恋愛寫眞もうひとつの物語 ( 著者：市川たくじ | 出版社：小学館 )

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今週は６人もの方に日記リンクいただきました。
どうもありがとうございます。
こちらもお気に入りの楽天お友達にリンクさせていただきました。
ちょくちょくお邪魔させてもらいますね～♪

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