2010/03/04(木)23:59
心晴日和(こはるびより)とてもいい本でした。
喜多川泰さんの新作小説「心晴日和(こはるびより)」読みました。
塾の講師をしながら、ためになることを教えたいと小説を書き始めた喜多川さんです。私はデビュー作「賢者の書」からすべて読んでいます。どれも素晴らしい本ですが、今作の「心晴日和」も素敵なお話になっています。
誰か人に薦めたい本ってありますよね?私はこの本をおすすめしたいと思います。
クラスの女子からいじめられ、孤独を感じている14歳の美輝。ある日病院で出会った不思議な老人に、「自分のかわりに春を感じるものを見つけて写真に撮ってきてほしい」というお願いをされる。今まで殺風景だった通学路に春があふれていることに気がつく。心が晴れた記念日―その日が美輝の心晴日和に。
買ってその日に惹き込まれ読んでしまいました。
自分が思ったことが今の自分になっている。思ったことは現実になる。テンポよい物語に自己啓発小説ということを忘れる。いや自己啓発本ではすでにないかもしれない。
学校で仲間はずれ(いじめ?!)にあっている主人公が、検査のために訪れた病院で老人に会う。その老人からのアドバイスを受け、自分が変わらなきゃ周りも変わらないということを教わる。
ほんのりセンチメンタルでだけど幸せを感じる、心が晴れる記念日が『心晴日和(こはるびより)』。主人公の成長にエールを送ってしまう。そして最後は読んでいる自分も変わってしまう不思議な本です。
喜多川泰さんの小説で一番好きかもしれない。。。
心晴日和
▼喜多川泰さんの本
君と会えたから…
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……手紙屋
就職活動に出遅れ、将来を思い悩む大学四年生の「僕」は、とあるカフェで奇妙な広告と出会う。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすれば、夢を実現させてくれるというのだが…。主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから…」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。自分らしく生きたいあなたへ―明日を変える10の教え。賢者の書 新装版
少年サイードが、祖父からもらった「賢者の書」を完成させるために9人の賢者を巡る旅をしながら、「可能性」「目標」「自尊心」「感謝」などについて学んでいく。人間は何度だって生まれ変わることができる。そしてその可能性はすべての人にある。少年サイードが9人の賢者から学んだことは、はたしてなんだったのか…?RPG的ファンタジー自己啓発書。上京物語
成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。
◆【楽天動画チャンネル】に投稿しています♪
◆みゅーたろーの買い物レビュー12/27買い物分 UP
マイケル・ジャクソンDVD、コーヒー豆、オタマトーン、microSDカードなど注文しました♪
◆ロリポのWordPress簡単インストールはホントに簡単!!(みゅう的実践アフィリエイト) Update!!
◆Excelでガンダムを描く【動画】(みゅう的通販日記)
◆心晴日和(こはるびより)~喜多川泰(読書レビューみゅう的書評メモ) Update!!
◆石川遼くん最終日最終ホール魅せた!(スピードラーニングやり直し英語体験レビュー)
◆お手する猫(みゅうとボクの365日)