Ｃｏｍｅ　ｏｎ！

BUMP OF CHIKENツアー`run rabbit run" in 大阪城ホール。
行ってきました。
あぁぁ素敵だったっっ・・・
いいなぁ。素敵な人たちだなぁ、ホントに。

ＭＣもほとんどなく、ひたすら歌う。
伝えたい想いは、全部、曲に託してあるから。
１曲１曲を噛み締める様に、
心身を削り取るかの様に、
何かを伝えようと心から、一生懸命に、
そんな風に歌う姿がとても・・大きくて。
「ありがとう」って何回も言うの、歌い終わったあとに。
精一杯歌って、嗄らした声で。
もうそんなの、こっちが言うべき台詞なのに・・
素敵な時間を、ありがとう。

『カルマ』に『プラネタリウム』といった新曲から勢いよくスタートして、
『embrace』や『supernova』でしっとりと酔わせ、
『天体観測』、『ダイヤモンド』、『アルエ』と黄金メドレーで湧かせ、
（あんまり言うとネタバレになるから割愛）（←ここまで言っておいて・・）
新旧名曲をふんだんに盛り込んで、
これぞバンド！！という爆音で逸脱した演奏テクを魅せたかと思えば、
一人一人に朗読するように語り弾いてみたり。
下手な演出や小細工なんて一切なく、
音と詞でストレートにストイックに、真っ向から。
すっかり魅了されてしまいました。
心地よい毒が、耳から心臓にまわってきてしまいました。

特に胸にきたのは『太陽』かな・・
彼らは、こういう、詞がしっかりしてて、しっとり聴かせる系統の曲もとても多いけど、
ＣＤで聴いてると単調に聴こえがちなこんな曲も、
やっぱりライブで、生で歌われると、・・くるなぁ～ガツンと。
そうなの、普段聴いてると、特に最近の曲は・・ポップロック？みたいな、
ちょっと軽めなサウンドだな～と思ってたけど、
彼らは正真正銘の、バンドマン達でした。
ドラムが超かっけー。
ギターもベースもソロになると、もうもう、ビリビリくる。
いいなぁ、バンドは・・。
今回はアルバムを出した後のライブじゃないから、何歌うのかなー。って色々予想したりしてたけど、
王道シングル曲満載、初期の作品、最新シングルとホントに盛りだくさんで。
『アルエ』のイントロがきたとき、きゃーーー！！て感じだったもの。
至福の時間でした、心から。
ありがとう。


やっぱり生の迫力はいいですな。
今月はバンプ・ゆず・東京事変と、
私が是が非でもライブに行きたいアーティストベスト３が一気に来ちゃうもんだからアレだけど、
定期的に生ライブは行くべきだね。
次は６月のアジカンかなぁ・・やっぱバンドがいいなぁ。
そして今年は絶対夏フェス、一個は行くの。絶対なの。


ところで初大阪城でしたが。
うーん。やはり日産スタジアムなんて行っちゃうと、どこも小っさいよね・・
グッズも中々、ツアータイトルに関してうさぎモチーフで可愛いものが多くて、
思わずＴシャツに手が出そうになったけどー、
実用性をとってタオルにしておきました。
席はスタンドの・・後ろの方。
でもアリーナの立ち見より、スタンドの後ろのが絶対見通しいいと思わん？て
一緒に行った友人に問うたところ、
アリーナは正面から見れるのがいいのっ！と返された。なるほどね・・