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『好きだ、』観て来ました。
高校時代、はっきり宣言していたわけじゃないけれども 明らかに互いに意識しあってた二人。 しかしある時突然関係が途絶え、17年後のある日、 すっかり大人になった二人は偶然再会する・・ なんてねぇ、全くストーリーを聞いただけで甘酸っぱいっつーか痒いことこの上ないのですが、 高校生の二人に宮崎あおい×瑛太、17年後の二人に永作博美×西島秀俊。 あらあら、何だか素敵な組み合わせじゃないですか。 で、開場20分前にチケットを買いに行ったらば、 なんとまぁ最後の1枚です、とのこと。あらあら。 1番前かぁ、まぁしょうがないよなぁ・・と思っていたけれども、 自由席、番号順に入場制ってだけなので、1人分の座席なら結構ポツポツ空いてるのよね。 結局なかなかベストなポジションで鑑賞することが出来ました。 ・・・で。 うーん、何と言ったらいいのか・・・ 映画というよりも、映像作品を観たっていう印象が強いかな。 「高校時代、何となく好き合ってた二人が一旦分かれて、17年後再会する」 っていう筋書きがあったくらいで、明確なストーリーやセリフは一切なかったんじゃなかろうか。 凄く良く言えば自然、ぶっちゃけ、適当。素過ぎ。 だからやたらと上半身だけのカットが多いし、隠し撮りみたいに後姿がずーっと続くシーンもある。 そーゆー「空気」を楽しむ映画を目指したんだろうけど、 まぁ残念ながら満席の劇場で、寝てる人多数、でしたね。私も正直だるくなった。 これって何の関係があんの?今のって何だったの?みたいなシーンもいっぱいあった。 普通の人の普通の生活の中には、意味のないものも適当な会話も、 その場しのぎの行動も、心のこもってない言動も、たくさんたくさーんあるけれど、 でもそんな中で、この2人は17年の年月を経て分かり合うことが出来ましたとさ。めでたし! ・・って事がこの作品の言いたい事なんだとしたら、 んーーーーーーちょっと、あまりに観る人に頼り過ぎなんじゃないかしら。 「意味分かんなーい。」で終わってしまった人もいたんじゃないかしら。 つーか、私もそんな解釈でいいのかどうか、あまり自信がない。 最後もめちゃめちゃ唐突だったしなー。 加瀬亮は何故あんな行動に?分からん分からん。 宮崎あおい→永作博美、てーのは中々ナイスだけども、 瑛太→西島秀俊は・・・体型違うし。鼻の形とか違うし。なのに横顔のカット多いし。 映像は綺麗でしたよ。 時折挿入される空の動きとか、川べりの2人の距離感とか。 でも私は綺麗な作品じゃなくて、面白い作品が観たいんです。 唯一胸きゅんだったのは、宮崎あおいのキスシーンですな。 後ろの若い女性客は失笑していましたが。 うーん、期待していただけに残念な結果に終わった。 次回宮崎あおい作品、『初恋』でリベンジだーー。 で、その後、初天王寺にてバイトの人ら4人で飲みにゆきました。 やっぱりこれくらいの人数が適度でいいな。 ちゃんと1人1人とコミュニケーションが取れるからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.13 15:01:00
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