Ｃｏｍｅ　ｏｎ！

２週間の帰省と言う名の避暑から、大阪へ戻って参りました。

今回はちょっと神戸空港着にしてみたんですけども、
いや、新しいし１回くらい見ておこーかなーってね、
でもご飯食べるところも少ないしー、
梅田までのリムジンバスが通ってないしー、
ポートライナー混んでるしー、
やっぱ普通に、伊丹が１番近くて良いですね、はい。

帰省中、もう脳みそゆるゆるで、
部屋は広くて綺麗に掃除されてあってあったかくて、
美味しいご飯が毎日何もしなくても出てきて、
移動はほとんど車で、
道は広くて全然ゴミゴミしていなくて、
何もしなくても何も考えなくても
ただボーーーッとしてるだけで快適な暮らしが出来て、
あぁぁぁもう大阪のあの忙しない日常に戻りたくねーーーーー
勉強もバイトも家事もなんっっもしたくねーーーーーー！！

・・という気分に陥りっぱなしでしたけども、
それはもう、ちゃんと何月何日には都会での生活が待ち受けているっていう、
期間限定だからってことが分かってるからこその感情なのよねー。
これでホントに、バイトもしなくて良い、学校も行かなくて良いから
荷物引き払って実家帰ってこーい！
・・てなったら、もう絶対１ヶ月で鬱になるに違いない。

でもいつの間にか流れ流され、ジェンダーだ地域開発だ下流社会だ国際紛争だ
そんなものは自分と関係ない世界の出来事だと客観視して、
東京まで通常飛行機で３万７千円もかかるような、
最終バスが１８時台のような、
若者がこぞって休日にマイカルにたむろするような、
雑誌の発売日が本州より２日遅れのような、
映画館が市に１つしかないような、
駅前がシャッター通りと呼ばれるような、
そんな田舎でただ年を取っていくだけ、の人生を送ってしまうに違いない。

だから頑張りますとも、また、明日から。