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マスメディアは、TPPについてほとんど報道しない。日本の未来、日本に生きる人々の未来にかかわる重大な問題だというのに。
NHKの場合、ニュースの項目の最後の方に短時間触れたのが、一回あったくらいで、後は全く報道していない。その一回も、ほとんど首相の答弁ばかりだった。 TPPが重大だというのは、例えばISD条項がある。これは企業が国や自治体を相手に訴えることが、できるというものだ。訴える場は三人の委員で構成され、委員は企業側の利益を代表する人物だ。上告の制度はなく、一審ですべてが決まる。今までの例では企業側が負けたということを聞かない。これを使えば日本の国民皆保険制度なども崩壊させられる可能性が大きい。 その他、重大な内容山積みのTPPについて新聞、テレビがそろって沈黙しているのは、日本に住む人々への背信行為だ。 それ以外にも沖縄の高江での機動隊員の侮蔑発言や暴力行為などについて、そのやりたい放題についても全く触れない。 マスメディアは一体、誰の立場にたっているのか。権力に屈しての行為か。それを是認しての行為か。いずれにしても、メディアとしての立場を放棄した行為であることに間違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/10/20 02:07:38 PM
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