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シックハウス・カウンセリング.com

シックハウスとは?

「新築やリフォームした後の家で起こる健康障害。

目がチカチカする、吐き気がする、頭痛、目眩、喘息、アレルギーの悪化などの症状を起こす。

原因は建材や接着剤から出るホルムアルデヒドなど高濃度の化学物質を発生させる建物・・。」



それだけでは なかった・・。


高度成長期、日本の建築技術は一つの臨界点まで進歩し、
高気密・高断熱住宅が建てられるようになる。
すきま風というものは過去の遺物となった。

バブルの崩壊と共に、建築業者のモラルも崩れていく・・。

規制のない化学物質を大量に含んだ安い建材と強力な
接着剤しか出回らなくなった昨今、新しいシックハウスが
爆発的に普及していった。




ホルムアルデヒドを始めとした約100種類の揮発性有機化合物が建材や接着剤から放散され、
高気密住宅は その化学物質(揮発性有機化合物)を室内に留め、室内空気汚染が発生する。

汚染された空気の吸収によって引き起こされる中枢神経障害の諸症状を総じて、シックハウス症候群と呼ぶ。

その空気汚染を起こす(起こした)建物がシックハウスである。





言い換えれば、こまめに換気を行っていない高気密住宅は全てシックハウスということだ。

シックハウスが社会問題となり10年が過ぎた今、
それらの化学物質が半年や1年では揮発しないという事が
判明している。10年なら大丈夫かも知れないが、造られて
5年間くらいは大量の化学物質を放散し続ける。それ以降も、
少量の化学物質を放散し続ける。

温度や湿度により放散量は著しく変化(数倍~数十倍)するので、最初に1回
測ったとしても、その時の季節、天気、温度、湿度、換気状況、測定方法によって
その数値はバラバラだったりする。その値を平等に補正する計算式は存在しない。
(過去に”井上の式”という補正式があったが、対応しきれないことが明らかになっている)



また、高濃度の化学物質による急性中毒の類ではなく、
人体に悪影響を与えない と言われる少量の化学物質
濃度、その更に低い極少の濃度に汚染された空気でも
毎時間、毎日、吸い続けることで引き起こされる症状が
シックハウス症候群である。

敏感な人は少量の濃度でも臭いを感じることがあるが、
そんな人でも何も感じない極少濃度の空気汚染でも
発症する病である。



新築の臭いや、リフォーム後に何らかの臭いを感じた場合、
それは規制値を上回るシックハウスを意味している。

「新しいから臭うんだよ」と言う人がいるが、
”新しいから大量に化学物質が出ている” のである。

ちなみに ここで言う規制値とは、2003年7月に施行されたもので、
それ以前に工事を始めた建物は全て、シックハウスへの配慮を全く行っていない。

さらに、規制値が出来て数年が経った今、その科学的根拠を理解している業者は全体の数%しか存在せず、
「この数値以上の濃度の家を造ってはダメだ、病気になる」という意味を取り違えて、
「この数値をクリアすれば”安全”だ」と認識している業者が大半を占めている。



よって、この20年間に建てられた住宅は全て、シックハウスである(あった)ことを完全に否定することは出来ない。

吸収された化学物質は体に蓄積するため、今 健康だからといって将来 発症しないとは限らないし、
子の代、孫の代へと化学物質は受け継がれ、その影響は止まることを知らない・・。



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