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私の治療法

私の治療法。。。


注:まず ”過敏症の治し方”のページを読んで下さい。
  そこに書かれていることを理解せずに以下を見ないで下さい。
  あくまで私の方法です。真似しないで下さい。
  これを実行したことによって逆に悪化したとしても、私には責任を負えません。



北里研究所病院に行くとまず言われるのが、
(1)化学物質の曝露を減らす
(2)規則正しい生活
(3)適度な運動
です。

(1)は悪化の原因なので当然 避けるべきことです。
(2)は全ての病は規則正しい生活(食生活・早寝早起きなど)から逸脱することで起こり易くなるという大前提によるものです。
 ビタミン・ミネラルの不足を補うためのビタミン剤の投薬なども行っています。
(3)は適度な運動を行い汗をかくことで、体に溜まった化学物質を排出するのが狙いです。
北里では月に1度の診察を通じて これらのことを正しく行っていきます。
他にも様々な実験的な治療に取り組んでいるかと思いますが、詳しい事は分かりません。
月に1度であることから回復に至る道は長く険しいものですが、回復例の数は確実に増えています。
最も安全性の高い治療だと思っています。



私が行っていたのは これと比較するとかなり乱暴なものです。
劇的に回復するためには これくらい必要だと思っています。
なので無理に真似しないで下さい。これまでインターネットに流すことも控えていましたので・・。

<1>化学物質の曝露を避ける
<2>適度~過度の運動
<3>ある程度 規則正しい生活

<1>は原因の悪化に繋がることです。徹底的に避けて下さい。
そのためには規則正しい生活など送っていられない、というのが私の考え方です。
少しでも曝露したら症状は急激に悪化します。その少しの曝露を補うには少しの努力では到底たりません。
通常の社会生活は一旦捨てます。仕事など当然 出来ませんし、友人との接触も出来る限り逃げます。
癌などの治療で薬を使わない方法を選ぶ場合、尋常でない努力が必要になります。それほど強力な薬を補う分の努力が必要だからです。
過敏症は薬のない病ですが、薬が必要でない程度の病ではありません。あるとしたら抗癌剤 並みな とんでもない薬になると思います。
それを補うだけの努力をしました。仕事の傍ら・・、家族と協力して・・、そういう生活は不可能です。

私が東京に住んでいることも大きく関係していると思いますが、規則正しい生活を送ると、他人の生活時間と重なってしまいます。
朝の出勤ラッシュに始まり、多くの人が化学物質を街に撒き散らし、街全体の化学物質濃度はどんどん上がっていきます。
昼食時の大移動を経てピークに達し、午後から ゆっくり収まってゆきます。交通量もそれに合わせるように増減します。
夕方の帰宅ラッシュの後、19:00~20:00辺りで交通量はパッタリ減ります。
交通量が激減するという事は排気ガスも、撒き上げられる粉塵量も一機に減ります。
これから朝5:00くらいまで交通量は殆どありません。
過敏な人なら この空気の臭いの違いが分かると思います。

東京では夜間に暮らしていても生活に困ることは大して ありません。
出来るだけ空気の綺麗な時間に暮らし、空気が汚れている時間、化学物質濃度が上がっている段階は寝て やり過ごすということを行っていました。
具体的には深夜2:00とか4:00まで起きていて、昼まで寝ている・・といった感じです。
街に出る時は なるべく大通りから外れた住宅街の小道を歩き、夕食の時間帯(17:00~19:00)は各家庭の換気扇から調理臭が襲ってくるので逆に大通りを歩きます。
過敏症の方はどんなお医者さんにも勝る、どんな測定器にも勝る感覚を有しています。
私の場合はそれが嗅覚でしたが(嗅覚過敏のない人もいます)、自分のセンサーを頼りに徹底的に、積極的に化学物質から逃げることが可能です。
でもそれは規則正しい生活を送っていると不可能なことです。
自分の身の周りの化学物質はコントロールすることが出来ても、他人の化学物質はコントロール出来ないからです。
家族と暮らしていれば、コントロールすることは出来ません。
規則正しい生活を送らないことで発生する多少の健康障害(今のところ特にありませんが)より、過敏症の症状悪化の方が何としても避けたいことです。
そうやって出来うる限りの曝露を避けてきました。

体調がある程度 回復したのなら、<3>の規則正しい生活に少しずつ戻していきたいものです。
そのために重要なことが<2>の適度~過度の運動です。

<1>の曝露を避ける行為は、症状の悪化を防ぐ行為であって、症状の回復を期待できる行為ではありません。
体に溜まっている化学物質を出していかない限り、回復は考えられません。
無農薬の食事なども<1>に含まれることです。入ってくる化学物質の量を減らす行為であって、即 回復に繋がる行為ではありません。
体から化学物質を出す行為は代謝しかありません。
運動などによって体の代謝機能を高め、汗や尿などの排出物に、体に溜まった化学物質を溶かして出す行為です。
代謝が遅い人は脂肪が溜まります。化学物質は脂肪に溜まるものです。ただ汗を出すだけでは化学物質は出ていきません。代謝に乗せて出さないと汗を沢山 掻いても意味がありません。
そして代謝というのは人間が生きてる上で自然と起こっているものです。
何もしないのであれば、寝ている状態で代謝が進みます。しかし とてもとても少ない代謝です。

運動とは代謝を促進する行動を指します。ただ運動をするのではなく、積極的に代謝を促進させる運動をしないといけません。
適度な運動といって散歩や軽いジョギングを指すことがありますが、毎日の散歩で癌が治るはずはありません。過敏症に対しても それぐらいの感覚で取り組んでいましたので、出来る限り負荷を掛けた運動を心掛けました。
というのは私が過敏症を発症した経緯に「運動を しなくなったから・・」という事が大きく関係しているからです。
大学で運動部に入っていた頃は環境悪化になんとか耐えることが出来ていました。卒業して運動しなくなってから段階的に だるく、日常生活に耐えられなくなっていったのを知っていました。
その生活を取り戻すことが出来たら治るのではないか、という漠然とした見通しがあったのです。
また、私の場合は北里の検査でも行われているような重心の乱れなどの症状は曝露時 以外は出ませんでした。(過敏症患者の何割かが日常的に重心の制御に異常が出るようです)

代謝を促進する行為を運動と言いましたが、であるなら入浴のような代謝を促進する行為もまた運動と捉える事ができます。心拍数が上がり、血行がよくなり、汗を掻き・・、十分 運動の要素を備えていると思います。
私はこれを”受動的な運動”と捉えます。

寝ることは「受動的な とてもとても軽い運動」
足湯・半身浴・長めの入浴・低温サウナ・温泉などを「受動的な軽い運動」
散歩・ウォーキングなどは「積極的な軽い運動」
心拍数100以上のジョギングを一定時間(一般的に糖質の分解から脂肪の分解へと移るのに1日20分の有酸素運動が必要)など、汗をダラダラ掻く程度が「積極的な強い運動」
スポーツ選手並な長時間で負荷の高い「積極的な行き過ぎた運動」

いきなり過度な運動は体に悪影響を与えます。自分が今 出来る範囲の運動を適度から段々強くしていきます。
運動が出来ない状態なら1日に何度も風呂に入ったり、ウォーキング程度で余裕が出てきたなら そこで落ち着かずに もっと負荷を上げていく。
過去の運動経験から、私は最初から強い運動を行うことが出来ました。最初はちょっとづつ強い運動でしたが、だんだん長時間の強い運動に繋げることで急激に回復していることが実感できるようになりました。

<1>の曝露を避け続け、<2>の解毒の行為を続けていくことで代謝は促進され、体に溜まった化学物質は出ていきます。
軽い受動的な運動を毎日行い、強い積極的な運動を月に数回、週に1回、2回、と増やしていくことが出来ました。
それでもウッカリ何かに曝露して数ヶ月分の運動がチャラになったことも度々でした。
無理に喉に指を突っ込んで出したことも何度もあります。排出物に化学物質を乗せることが出来るなら、何でも効果はあります。
私はやったことはありませんが、献血を行うと楽になるという話も聞きました。それも理論上 納得のできる行為です。


このような<1>と<2>の繰り返しの生活を3年以上続けています。
ここ1年間は過度の運動を週に1回は必ず行っています。おかげで通常の社会生活を取り戻すことが出来ました。
特に最近では<3>のある程度 規則正しい生活が自然と出来るようになってきました。


「朝は昼まで寝ています。」
これが単に夜型の生活に変えているからでなく、1日分の代謝を行うのに「昼まで寝ていないと動けない」体だったのだと、今では分かります。
この状態になってみて初めて、「そういや小学生の頃は朝 起きれてたなぁ・・。」と思い出すこともできます。
規則正しい生活を送っていなかったから過敏な体質になったのではなくて、過敏な体質だったから規則正しい生活が送れなかったのではないか、とさえ思います。
その状態では無理に規則正しい生活を行うことはストレスだと思います。寝ることも代謝の一つです。


ただ、あくまで自分の事しか分かりません。
この病気は人によって様々です。
これは私の治し方です。他の方に合うとは限りません。
ちょっとやってみて合うようだったら続けてみて下さい。
無理にやってはいけません。北里の方法が正攻法だと思っています。
自分に合った方法を探して、回復に取り組んで下さい。




最近、これまでの私の考え方から 大きく変わったことが一つあります。

「この病は、治すことが出来ます。。」



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