シックハウス・カウンセリング.com

今日も劇団の稽古場に顔を出す。
自分の仕事の関係もあるので、最後の１時間くらいだけは車で立ち寄るようにしている。

が、今日は学校に入ったとたんにペンキの臭いにやられてしまった・・。
その稽古場は、廃校になった中学校？を芸術活動支援に利用している。

廃校をリフォームしたりせずに そのまま、教室を稽古場として、工作室を舞台美術の作業場として貸し出している。
体育館も大きな団体が１ヶ月貸切とかで使っている。
前に使った時は、鈴木杏とか「ロミオとジュリエット」の稽古で２ヶ月程 使用していた。

その稽古場に入ったとたん、ペンキの臭いに くら～っと来た。
おそらく地下の工作室でペンキ作業をしていたのだろう・・。
廊下全体にペンキ臭が酷くて、うちの借りている教室も少し臭いが・・。

なんかもう、喘息みたいな状態になって廊下にはいられず、教室の中も苦しくて少し咳き込んだり・・。
３０分も居ないで引き上げさせてもらった。

他の人に言わせれば、「あ～、今日ちょっとペンキの臭いしたね。作業やってたんだろうね」っていう程度。
でも、この劇団の人たちは理解があるので助かる。

「このくらいの臭いで何 言ってるの！」っていうのが普通の人の反応だろう。


来週その工作室で舞台美術製作に何日が使う予定なのだが・・、こんな体じゃ どうしようもない。
今まではタバコ以外なら年に数回程度はＯＫってことで舞台作りもやっていたのだが・・。

たぶん先月の緊急避難騒ぎで、トルエンへの許容量も限界超えてしまったのだろう。
タバコと同じか、それ以上にダメになってしまった。
悲しいが、もうペンキを使う事は出来ないな。

舞台製作、塗りの前までだけで勘弁してもらおう・・。
はぁ～、演劇に関わる回数は どんどん減らしていたのだが、美術さんとしての生命は絶たれてしまった・・。