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変な情報 ばら撒いてないかと思って、5/11の「ためしてガッテン」見てました。

ちょこちょこ突っ込みたいポイントは出てきましたけど、大まかには大丈夫でしたね。
相模原病院の先生が出てきたので「あぁ大丈夫だ、もう良いや」と消そうか どうしようか迷いましたけど、結局 最後まで見ちゃいました。


それよりさぁ、番組の中で出てきた家庭、週に１・２回の掃除で、毎回 掃除機の後にワックス掛けてるとかいって、酷いよ・・。
あれ完全に中期型シックハウスだよ。
業務用のワックスじゃないから それ程 酷くないと思いたいけど、どうなんよ・・。


ん～、でも今回は置いておこう・・。

ダニに関する補足です！
布団のダニ（糞を含む）は掃除機で５０％が取れます。ガッテンで教えていた布団を掃除機で吸い取るのは この理由からです。
洗うことにより、９０％が取れます。半年掃除機 掛けるより、布団丸洗いした方が早いし楽です。
ダニの糞は水溶性なので、水洗いすることで溶けて流れていきます。

生きてるダニ（虫体という）はサイズが大きいので、鼻毛に引っかかって気管までは入り難いので、単体ではアレルゲンには殆どなりません。
死んだダニ、ダニの糞は細かく砕けて気管へと入っていくのでアレルゲンになります。ハウスダストの大半がダニの糞によるもので、それさえ抑えればハウスダストの問題は防げます。


ガッテンの映像で、掃除機の排気口からハウスダストが通過している映像が出てました。とりわけ小さいダニの糞ですが、掃除機の集塵袋の質によっては ちゃんと引っかかります。

市販されている集塵袋は、中の袋と別に、外側に硬い紙が使われています。
ダニの糞は中の袋を通り抜け、外側の３重の紙に引っかかってくれます。
使っている集塵袋を、試しに一度 破ってみてください。
３重になっていれば問題ありません。１００円ショップで売っているものは２重のようでダメらしいです。

サイクロン方式でしたっけ？
集塵袋のない掃除機は、ダニの糞には対応していません。


パワーが強い掃除機ほど、排出量も多いです。
排気ガスはモーターから出る化学物質 満載なので、掃除機を掛けた後は しっかり換気してください。
この辺の知識は、”シックハウス対策アドバイザー”の資格保有者なら一応 知っています。
ダニとカビもシックハウスに定義されちゃってますんで・・。