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テーマ:今日の健康状態は?(10520)
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咳と痰が2週間経っても治らない・・。
熱も出ないし体調も問題ないしで、そのうち治るだろう・・、あっ良くなってきた・・、あれ また咳が・・、の繰り返しで2週間も医者に行かずに ほっぽっていた。 元より医者は嫌いだし(過敏症にとっては気になる臭いの宝庫なので)よっぽどの事がないと行かない。虫歯も自分で治してしまう人なので・・。 さすがに今回は長すぎるので、あきらめて行くことにした。 近所の医者に、1年くらい行ってなかったかな? 入ったら内装が変わっていてビックリ。 リフォームされてた・・。 おいおい、臭うよ・・。 いや、普通の人には平気な濃度かなぁ? でもこれは壁紙かホルムか何か、知っているシックハウス系の臭いだよな~。 3人待ちくらいだったので、外で待つことにした。 受付の人に「外で待って良いですか?」と声を掛ける。 「え、どうしました?」 「いや、この臭い苦手なんですよ・・。」 「あ、病院の臭い苦手ですか?」 「いえ、シックハウス系の臭い・・。」 「あ、・・・・どうぞ外で待ってらして下さい。」 で、外の道路で待っていた。この病院は街医者として近所の住民が集まる場だ。 近くに小中学校もあり、そこいら中の子供達も集まってくる。規制値以下だろうが危険だ、ちゃんと話そう・・。 自分の後から来た元気な叔母ちゃんが出てきた。 「あら、ここで待ってるの?」とか声掛けてきたので「臭いがねぇ」とか話したら意外な会話に発展。 「あ、あそこに座ってたホームレスの臭いでしょ。嫌よね~、酷い臭い。5人くらい待つって言うから、明日来ることにしたわ。あの臭いの中そんなに待ってられないわよ。」 確かに小汚いお爺さんが座っていた。けど、その人は臭いを発していなかったよ叔母ちゃん・・。 「リフォームの臭いだよ~」とか説明してあげたけど、理解出来たかどうか・・。 10分くらい経って、突然 窓が幾つもババッと開く。「浅香さん どうぞ~」うわぁ、凄い扱いだ・・。 中に入って、他の待ってる人からの視線が痛い・・。 診察はやっぱり予想通りで、咳止め薬とか幾つか薬を処方されただけだった。 ついでにシックハウスの事を話してきた。 自分は過敏な人間だから他の人は平気かもしれないけど、ここには体調の悪い子供も来る所だから気をつけた方が良いとか。 鈍感そうな叔母ちゃんも感じていたから、やっぱり問題だろうとか。 普通の医者では対応できない病だから、と名刺も渡す。 (医者にこんな発言をしたのは実際 初めてで、言った後「やばっ」って思った。) 「ありがと~」って素直に言ってくれる先生が素敵だった。 この小さな病院が先生の人柄で成り立っている事は よく知っている。 診察室の臭いは問題なかった。 診察が終わるまでの5分くらいで窓開けっ放しの待合室に戻ったら、大分 空気が変わっていた。 どうも、下駄箱から臭っている感じがした。分厚いMDボードっぽい素材だったし。 でも全体的な押さえ付けられる体感だったので、壁紙からの可能性が高い。MDボードの臭いより、ビニル素材系の臭いに近かったので可塑剤の臭いかな? 押しかけカウンセリングは相手に不快感を与えるだけなので、今回は原因を突き止めずに帰った。 自分が出て行った後も窓は開いたままだったので、この病院は理解あるな・・、と思った。 何日か経ったら病院の前 通ってみよう。その時も窓 開いてたら嬉しいな。 診察時間だけ冷房入れて締め切ってても、それ以外の時間 開けとくとか、やりようは幾らでもあるのだ。 理解はあるけど気付いていないだけの人って多い。 教えてあげた時に「あぁ大変だ、対処しよう」って動いてくれる人だと嬉しい。 本来 そうあるべきなのに、”今まで気付かず頬って置いた事”を隠そうとして文句言う人が殆どだ。 常人が気付けるものじゃないんだから恥じることなんてないのに、”恥を隠すことが恥”だと気付けない人が余りにも多い。 シックハウスの臭いは普通の人間には感知できない。 TVで聞くような”何人もがクサイと言ったり不調を訴える”シックハウスが特に酷いレベルのシックハウスであって、そうじゃないシックハウスが多い事を、知って欲しい。 たぶん、そういうTVとかの影響で「気付かない = 鈍感、対応が悪い会社」というレッテルを貼られると勘違いしているのでは ないだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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