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テーマ:花粉症&アレルギー(485)
カテゴリ:シックハウス
一般にいう”アレルギー反応”と、医学界でいう”アレルギー反応”は異なります。
何かの原因物質アレルゲンに触れる、吸い込む、などの後、何らかの症状が出る。 一般の人はこれをアレルギーと思っています。 大抵はそれで合っているのですが、医学の世界で それだけではアレルギーとは認められません。 何かの証拠があって初めてアレルギーだと認めます。 それを調べる検査があり、それをパスすればアレルギーだという事になります。 通常、IgE抗体があるかないか、というのを調べます。 「何かの原因物質に触れる → 体内でIgE抗体が作られる → 症状が出る」という事を確認して初めて、アレルギーのお墨付きが貰えるわけです。 ところが、シックハウス症候群や化学物質過敏症で起こる”過敏反応”には、これが通用しません。 IgE抗体は出てきません。 なので、どんなに肌がボロボロに荒れていようが、息が出来なくとも、「異常なし!」という診断が下されます。 アレルギー的には問題ない、これは何でしょうね?と医者も頭を抱えてしまいます。 しかたがないので、アトピーのような症状だったら それを抑える薬、喘息の症状に近かったら喘息を抑える薬を出すわけです。 こればっかりは専門外なので、対処のしようがありません。 行く場所を間違えた、としか言いようがないです。 こういう結果が出れば「アレルギーではない 何かなんだろう・・」と思うわけですが、医者は誤った判断を下すことが多いのです。 それについて、次回 詳しく探っていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 7, 2008 04:27:36 PM
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