|
カテゴリ:お気に入りのドラマ・DVD・本その他
山崎豊子の小説は面白い。
いや、面白いというと、ちょっと語弊があるとは思うんだけど。 女性の書くものとは思えない、小説だと思うんだな。 今期、ドラマになっている不毛地帯は以前、仲代 達矢[主演]で東宝映画にもなっている。 ロッキード疑獄や油田開発をモデルにした、小説。 TVドラマがどんな結末を描くのかはわからないが、原作では、主人公は、商社のNO2までのし上がる。 余談だが組織のNO2と言うと、基本、最後は、悲劇的なラストを迎えることが多い。 NO1の力が衰えてくると、警戒されて、排斥されるとかね。 さて、不毛地帯の主人公は、どんな風になるのか? NO1との信頼?関係がラストを飾る。 ◆不毛地帯(第5巻) 山崎豊子というと、他にも『白い巨塔』管理人は、白い巨塔の第二部が好きだった。 主人公は、教授争いに勝ったものの、不治の病に冒されてしまう。 最後に、自分の治療をゆだねたのは、自分が追い落とした、かつての親友だったというストーリー。 ◆白い巨塔(第5巻) ◆【中古本】白い巨塔 第5巻/山崎豊子収録 不毛地帯といい、白い巨塔といい、ちょっと、男同士の友情やら、信頼関係やらに、羨望を感じたりして。 いずれにせよ、山崎豊子の小説と言うのは、日本に活気のあった、時代が背景になっている話がほとんど。 まあ年代的には、当たり前だけど。 沈まぬ太陽も映画化されるらしい。 こちらは、現在のJALの崩壊をなんとなく思わせる内容だったりして。 ◆沈まぬ太陽(1(アフリカ篇・上)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月22日 00時31分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[お気に入りのドラマ・DVD・本その他] カテゴリの最新記事
|
|