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カテゴリ:小説・エッセイ(一般)
BLではありません。でも、ちょとドキドキはしたんだけどね。 庭師の父のお使いで王都行く途中の草原で、弟王アリル(チラ見)と礼儀知らずの楽師・バルに出会うアキト。 王宮の庭で執事ブッセルとガーゼニア(王が受取ると婚約したことになる)の花をチェックしているうちに木から落ちて枝を折ってしまう。 それを、たまたま王ランキアに渡してしまい・・。帰り際、「15年後立派な庭師になって戻ってくるよう」にとリングを頂く。 しかし、村に帰ると王から贈り物が次々届く。そして、アキトの前にバルがやってきて 「お祭り前に、王宮に行かないとアリルの庭師になるぞ」 と言われ王様の庭師になる夢を持つアキトは愕然とする。 そこから、アキトの身の上もあり王宮へ。 王様もアキトをかわいがる(実は初恋の人の息子がアキト)が、アリル&エレーネ(王の婚約者)イライラ。エレーネの父大臣ブレスはアリルに謀反をそそのかす。 この国には王の気質に反応する武器が槍(ランキア)・剣(アキト)・矢がありアリルには何も反応をしめさなかった。それを、分かっているアリルは民には人気があるが 兄に愛されてない(必要されていない)と思い込んでいる。そして、とうとう・・。 もう、ここからが弟王アリル&バル&アキトの旅物語になるんです。 ちょっと、最後涙でした。 王はアリルの苦悩を知っていたから自由を与えていたんだけど、アリルは愛されてないと感じてしまうし。ちゃんとアリルは運命に王族としての役割をあたえられていたんです。 バルとアキトも成長して、15年後にまた王の前に登場することでしょうね。 ちなみにこの作品の先生なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.07 08:00:08
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