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カテゴリ:近鉄電車
なんばと名古屋、毎時00分発の名阪ノンストップ特急(甲特急)が
3月のダイヤ改正で全列車が三重県の津駅に停車とのこと。 事実上の名阪間のノンストップ運行の消滅、 近鉄の看板特急であったので誠に残念。 ![]() ![]() ![]() 近鉄といえば2階建てビスタカー、 特急車内のおしぼりサービス、 そして名阪ノンストップ特急。 なんばから名阪ノンストップ特急に乗ると 「この電車は鶴橋を出ますと、名古屋まで止まりません・・・」 なんて車内放送がありました。 以前は乗務員(おねえさん)の「おしぼりサービス」もあって これも楽しみのひとつでした。 ![]() ![]() 「名古屋」・「ノンストップ」の方向幕が誇らしげ。 ![]() ![]() 30000系ビスタカーも運用されてました。 ![]() ![]() この頃、国鉄が運賃値上げを繰り返し、名阪間のお客さんが徐々に戻ってきました。 そのため、当初3連で運行されてましたが後に4連化。 行き先方向幕、行き先が赤文字、小さく「ノンストップ」と標記されてました。 近鉄のドル箱路線であった名阪間は東海道新幹線の開通で大打撃、 2両編成で細々と運行することに。 リクライニングシート&供食設備のあるスナック・カー投入も後の祭り、 その後、国鉄の度重なる運賃値上げで奇跡の復活をとげます。 そして満を持して新型特急「アーバンライナー」の投入。 この復活劇は「アーバン効果」と呼ばれました。 でも昨今の不景気という強敵にはかなわず・・・・といったところでしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当時、デラックスシート車は編成中に2両連結、シートではイヤホンで音楽も聴けました。 ![]() ![]() 「アーバンライナーで花博へ」のコピーから90年頃でしょうか。 昨今の不景気の影響でしょうか、 以前、平日の昼間に乗ると全車ガラガラ・・・なんてこともありました。 でも今回の改正では三重県の方には乗車チャンスが増え、 その分増収になるのは会社にとってはいいことかも。
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