鉄道・クルママニアの雑記帳

2015/06/19(金)01:55

仙台市博物館に薬師寺の「吉祥天女」が舞い降りた・・・。

宮城県仙台市博物館で開催中の「薬師寺展」へ。 昨年の室生寺展以来、およそ1年ぶりの仙台です。 この展覧会ですが、 4月末から開催されていることすっかり忘れておりました。 もしかしたら善光寺さんのご開帳が原因か? 途中福島あたりで東北道が工事で車線規制とのこと、 そのため早朝に出発し東北道を北上、 7時頃には無事に到着しました。 案の定、駐車場はガラガラ。 開場までしばらく時間があるので散歩がてら、 青葉城址を見学に(追ってご紹介予定)。 博物館敷地内には、 なんと伊達政宗の胸像がありました。 ちなみに青葉城址にある騎馬像は2代目。 こちらは初代のものらしい。 博物館正面のようす。 博物館らしい雰囲気。 ポスターです。 さて、8時半ごろに人が徐々に集まり始め9時頃には100人程度の行列に。 総じて高齢の方が多いようです。 1階の窓口でチケットを購入し展示スペースのある2階へ。 展示スペースに入るといきなり吉祥天女さまが・・・。 かなり小ぶりのサイズ。 薬師寺さんでも正月3日間しか公開されない秘宝中の秘宝。 ガラス越しに目の前で拝めるなんて・・・・。 家族の話によりますと 幼い頃、薬師寺さんで拝見してるはずとのこと。 でも記憶無し。 塔の上にある「水煙」と礎石の模型、 クリアな映像による薬師寺&仏像の紹介、 そして、国宝の聖観世音菩薩立像を始め、 展示されている仏像さまの数は圧巻の一言。 あと目的は、 薬師寺さんのお坊さんのお話(ガイダンス)が直に聞けること。 この日は10時から1時間おきで5回ほど1階のホールで開催。 ホールには200人ほど入れるそうですが、 すぐに満員。 10時からは大谷徹奘(おおたに・てつじょう)執事が担当、 この方、大変人気のお坊さんらしく 年間300回ほど法話を各地で行われているそうな。 途中、ユーモアたっぷりでお話は進みました。 この執事さんのお話によりますと、 お経は先人が作った「るるぶ」(ガイドブック)のようなもの。 また経の文字は通常、「けい」・「きょう」と読むが、 仏教では「みち」・「たていと」と読むらしい。 いい勉強になりました。 そう、今回の開催では文化庁とゴタゴタがあったとも。 理由は不明ですが。 お昼ごろのようす。 チケット購入の皆さんで大混雑・・・・。 今回購入した図録にストラップ。 図録はオールカラーで2000円、かなりお勧め。 お約束のグッズ売り場にもレジ行列が。 そう、図録を購入すると・・・・ この日ガイダンスに登場されたお坊さんから署名がいただけるとのこと。 本日は執事さんからご署名がいただけました。 「道」と「絆」を選べましたが、あえて「道」を。 その傍らにはおねえさんがドライヤーで 書きたての文字を乾かす気の使いよう。 この図録中紙の緑色ですが、 仙台名物「ずんだ餅」から決定されたそうですwww。 奈良から遠く離れた仙台の地で薬師寺さんのお宝が見れるなんて  いやあ、本当にありがたい。 感謝です。 ちなみに開催は21日(日)まで。 最終日は山田法胤管主が来られるそうで、特別講演もあるそうです。 ぜひ聞いてみたい、 でも遠いし、めちゃ混むだろうな。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】TATUYA ISHII SPIRITUAL CONCERT 2010 輪廻秋月 in 薬師... 価格:6,186円(税込、送料込) 石井竜也さんがナビゲーターを担当。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】「修」しながら「行」むから修行という [ おおたにてつじ... 価格:1,543円(税込、送料込) 修行です。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る