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カテゴリ:ヨーロッパの政治・経済
ソース:日本の底力
http://ameblo.jp/dol-souraku/theme-10008591814.html 2011-11-06 10:13:35 イタリアの“破綻確率”35%!外債1兆9000億ユーロ、ギリシャからついに飛び火 韓国は貿易依存国家なので、世界経済の影響を非常に受けやすい。そして、先日まではギリシャだったわけだが、次はイタリアが来たようだ。スペインとイタリアはヤバイと散々言われていたことで、それほど驚くことはない。ただイタリアの規模はギリシャの借金が5倍ぐらいあるだけだ。それってまずいんじゃ……。なに破綻確率は5年で35%だ。逆に考えれば65%はデフォルトしないんだ。 ------------------------------------------------- 韓国経済、イタリアの“破綻確率”35%!外債1兆9000億ユーロ、ギリシャからついに飛び火 欧州財政危機がついにギリシャから飛び火し始めた。 イタリアは財政健全化を確実に実行するため、国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)による監視を受け入れることを決めた。先進7カ国(G7)の一角を占めるイタリアがIMFの監視下に入るのは異常事態。世界経済のリスクは一段と高まった。 IMFは1997年以降、韓国やトルコ、イラク、ギリシャなどの財政を監視してきた経緯がある。「はしの上げ下ろしまでコントロールする」といわれるほど厳しいことで有名だ。 3日夜、フランスのカンヌで開かれたユーロ圏の各国首脳やオバマ米大統領に取り囲まれたイタリアのベルルスコーニ首相は、IMFによる監視という屈辱の事態を受け入れざるを得なかった。 IMFとEU欧州委員会は、イタリアの財政健全化策の進捗状況を3カ月ごとに評価することになる。これはギリシャなどと同様の扱いとなる。IMFからの資金提供を断ったのがせめてものプライドだった。 イタリアは、年金受給開始年齢引き上げなどの財政健全化策を打ち出しているが、市場関係者の視線は厳しい。イタリアの10年国債は欧州中央銀行(ECB)による買い支えにもかかわらず売り込まれ、利回りは「危険水域」とされる6%を上回って取引された。「7%を超えると国際暴落に歯止めがきかなくなる」(国内証券エコノミスト)という破綻の崖っぷちだ。 また、5年以内に国債がデフォルト(債務不履行)となる確率を算出している米分析機関CMAによると、4日現在のイタリアの「破綻確率」は34.85%。ギリシャの90%超ほどではないが極めて高い水準だ。 ドイツ、フランスに次いでユーロ圏(17カ国)で第3の経済規模を持つ大国イタリアの政府債務残高は約1兆9000億ユーロ(200兆円)とギリシャの5倍以上。「イタリアがこけたらEUの救済資金は足りなくなってしまう」(前出の国内証券エコノミスト)という。 イタリア国債を大量保有する金融機関も欧米を中心に多く、金融機関の連鎖破綻や金融システム危機が起こりかねない危ない状況になりつつなる。 (イタリアの“破綻確率”35%!ギリシャからついに飛び火 - 経済・マネー - ZAKZAK ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 7, 2011 03:31:09 PM
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