404860 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ひめの観劇日記

ひめの観劇日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

つららの戯言 つらら さん
こちら25643 ヒロランさん
がんばってから死に… daytonawolfさん
ワクワクおさるランド tomoぴょん2004さん

Comments

佳奈りお@ Re:ミュージカル「貴婦人の訪問」(12/23) こんにちは。 「貴婦人の訪問」私は初演…
佳奈りお@ Re:ミュージカル「貴婦人の訪問」(12/23) こんにちは。 「貴婦人の訪問」私は初演…
ひめ2104@ Re[1]:真田十勇士  少しネタバレあり(10/15) 佳奈りおさん コメントありがとうござい…
佳奈りお@ Re:真田十勇士  少しネタバレあり(10/15) 今回の舞台は松坂桃李くんが出ないのでチ…
ひめ2104@ Re[1]:桂文珍 兵庫大独演会 (09/21) 佳奈りおさん 女道楽ってこういうやつの…

Free Space

Profile

ひめ2104

ひめ2104

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2014.04.07
XML
カテゴリ:宝塚歌劇

 先日の続き、第二部です。

 のっけから、シメさんこと紫苑ゆうの登場!
 白い軍服に流麗な立ち居振る舞いにセリフ付き。「行こう、マリー」、きゃー目がハートです。現役当時を観ているよう。当時宝塚大劇場では、シメさん休演だったから、ワタクシがBS で観たのはまりこさんが代役で演った「うたかたの恋」でした。だからここで観られたのは本当に幸せ。何年越しの思いなんだ、ワタクシ。シメさん自身も、「大劇場ではできなかったから」とおっしゃっていました。白城あやかも久しぶりで嬉しかった。なんか品があって当時大好きだったのです。シメさんとのコンビで出てくれて、もういうことはありません。
 この時の白い軍服はシメさん自前だそうです。もちろん膝上のスターブーツも。白城あやかも自前の白いドレスと言っていました。シメさんが「私が軍服着るねんで。ドレス着なさい」「わかりました」と言いつけたとか。この二人のシーンはラブラブ度が高くて、真矢みき曰く「公開不倫ですね」。退場の時もシメさんが白城あやかの手を引いてエスコート。みきさんもきゃーきゃーとまるで一ファンのごとく言ってました。

 次が日向薫の紫禁城の落日、昨日まではこの音楽が頭のなかで鳴り響いていたのですが、今日は『我が名はオスカル』。それはさておき、 相変わらずの迫力。
 そして、こだま愛の「一度ハートを失ったら」、剣幸の「街灯によりかかって」。ウタコさん素敵だ目がハート

 で、このメンバーに加えて、毬藻えりが混じってトークがあったのですが、ここら辺りからみきさんがテンパってきて、「なんや、あんたテンパってんのか」とシメさんに突っ込まれる一幕も。途中からコンビごとに並んでもらい、それぞれのエピソードを話してもらっていましたが、娘役さんたちは(下級生のせいもあるんでしょうが)、それぞれの相方に良くしていただきましたという話が多かったかな。ダンスの途中でカツラが外れて、どうしようもなくて相手に渡したってエピソードはどなたでしたっけ?剣幸さんとこだったか、紫苑ゆうさんのところだったか。よく足を踏まれた、とおっしゃっていたのはシメさんだったな。ウタコさんは、「私が保護者だった」とか。星組は貴族の役が多いなんて話題もありました。

 続いてが、あの月組のゴールデンコンビ。大地真央と黒木瞳の登場。
 思えば、NHKの地上波でダイジェスト版の二都物語を見たのが、ワタクシの初宝塚。現役のお二人は生で見たことがなかったのですが(今回も厳密に言えば生じゃないけど)、宝塚の舞台にいる!!100週年ありがとう。29年振りの復活だそうです。
 大地真央、やっぱり華があった。キザで素敵な男役で、ため息が出ました目がハート
 黒木瞳は可愛らしかったなあ、やっぱり。大地真央を見つめる瞳が少女のようでした。
 トークでは、最初こそみきさんがいましたが、「カメラとってきます(邪魔者は消えます的に)」といって途中退場されて、二人で思い出話に。黒木さんが「とある公演でフィナーレの時にいつも私を見つめて歌ってくださってましたけど、どんなお気持ちだったんですか?」と聞くと「そんなことあったっけ?覚えてない」と大地さん。また、大地さんは今だから聞けることで「毎日、眉毛ペンシルきっちり削っておいてあったけど、削りたては痛いの、少し使ったくらいが馴染んで書きやすいのに、なんで毎日削ってたの?」黒木「削ってある方がいいかなと思って、すみません」お陰で大地さんの眉毛ペンシルは減りが早かったらしいです。

 そしてこの二人の後は、ワタクシの知らない偉大なるOGの世界です。
 郷ちぐさ、古城都となかなかクサイ男役登場。みきさんが「失礼ですけど、クサイですよね」「何言ってるの、あなたも現役時代相当クサかったわよ」「クサイの大好きなんです」どうやらワタクシもクサイの好きみたいです。郷さん、階段を降りたり銀橋歩いたりするところで、よろけたりされて、大丈夫!?と思っていたのですが、後半のクサさがもう、「ザ男役」で、見たことはないのですが、当時のスターぶりがうかがい知れるようでした。銀橋のスターってそれだけで画になるのです。歌ってる時はカッコいいんだけど、おしゃべりコーナーになったら、おばさまがたおねえさまがた凄すぎる。それでも、なんやかんやとおねえさまがたのおしゃべりを仕切るみきさんは凄い。流石です。こういうテクニックも宝塚で身につけたのでしょうか。きっとそうなんでしょう。恐るべし、宝塚歌劇団。

 この後、轟悠を始め、現役トップが登場してトークというか決意表明というか、初々しいトークコーナーでした。司会のみきさんの前を横切るとき、きっちり腰を落として通るところが、上下関係の厳しさを感じさせます。みきさんは「前を通ってください」って言ってるんですけどね。

 そしてさらに上級生の登場です。朝丘雪路、有馬稲子、寿美花代、八千草薫、いずれ劣らぬ個性の持ち主。朝丘さんの「裏口入学なのよ」にみきさん「ええ!!すみません、引いてしまいました」。朝丘さんの天然ぶりが相当面白かったです。「何の話だったかしら」「どこまで話したかしら」連発。全く進まない朝丘さんの話に、みきさんが「これこれ、こうなって、こうして、次はどうなったんですか?」とうまく誘導していました。
 寿美さんの話で印象的だったのは、ラインダンスの衣装が気に入らず(露出が多すぎて)、こんな衣装じゃ踊らないと言っていたところ、スタッフが劇場裏の動物園から鳥の羽を持ってきて、衣装につけ、これならいけるとなったとか。
 八千草さんは流石に娘役というか、おっとりした感じで、「現役時代に平行して撮影所のお仕事もあって、あっちの現場に行くと男の方ばかりで怖くてね、しばらくして宝塚に戻ってくると今度は女の人ばかりで…やっぱり怖くて。男女一緒にいるほうがいいですね」

 続いて鳳蘭の「愛の宝石」この方、流石の安定感。ミュージカルスターですね。
 歌の後は眞帆志ぶきと加茂さくらを交えてトークです。全員自由でした。眞帆さんのお話は小林一三先生に寮に入るといいって言われた、という内容だったと思うのですが、なんだかよくわからなくなり、途中で加茂さんが「通訳します」
 眞帆志ぶきさん、2~3日前の新聞で知ったのですが、若い時に大抜擢され、トップを8年あまり任されたとか。そんな大スターだったのか。加茂さんともコンビを組んだようです。
 あれ、オクラホマ初演のことを話していたのは加茂さんだったかしら。

 トークの後に加茂さくらの歌だったのですが、声量が物凄い。素晴らしい歌を聞かせていただきました。

 そして眞帆志ぶきの歌。歩く姿は、高いヒールで大丈夫かな、と心配するような感じだったのが、流石そこは往年のスターです。曲が始まるとしゃっきりと歌い踊る、プロでした。身体に染み付いているんでしょうね。宝塚の奥の深さに触れた気がします。

  最後は全員ですみれの花咲く頃を歌って幕となりました。

 良い物を見せてもらいました。DVDが出るそうなので、買おうかしら。
 ライブビューイングだったけれども、観ることができて幸せでした。

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.04.08 00:07:48
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X